休暇村南淡路のお散歩コースについて
更新 : 2024/7/6 21:46
皆様こんにちは、新名です。7月になって益々暑くなってきましたね。とはいえまだまだ早朝は比較的涼しく過ごしやすいです。
そこで今回はそんな涼しい早朝にピッタリな休暇村南淡路のお散歩コースについて、ご紹介いたします。
お散歩コースはホテルからシーサイドオートキャンプ場まで下りていき、戻ってくるルートでございます。往復30分程度の道のりを私たちスタッフが、動植物や周辺地域の紹介や歴史などを交えつつご案内しております。
ここではお散歩の案内で説明する中の一つを取り上げてご紹介いたします。
キャンプ場から見て左側には、こんもりとした小島が見えます。こちらの島は「煙島」といい、かつての平安末期の平家の武将である、平敦盛の首塚がある場所でございます。煙島の名前の由来も、その場所で荼毘に付された時にあがった煙からきていると言われております。
では平敦盛とはどんな人物だったのかについてもご紹介いたします。平敦盛は平家物語に登場する武将で顔立ちの整った青年で、かつ笛の名手としても知られていたようです。戦では平敦盛をどうにかして逃がせないものかと苦悩する敵の心情が描かれたものが、平家物語には編集されております。
いかがだったでしょうか?このような話もお散歩の際にご紹介しております。ぜひ朝のお散歩に足をお運びくださいませ!