淡路島の豊富な食材 〜しらす編〜
更新 : 2024/7/9 12:46
みなさんこんにちは♪
今日は休暇村南淡路のモーニングビュッフェの中で人気のお料理をご紹介します。その料理の名前は「淡路島の釜揚げしらす」です。
透き通る白に鮮度が光る淡路島のしらす。
しらすはいわし類の稚仔(=ちし)魚であって、35mm以下程度のものを指し、その多くはカタクチイワシの稚魚で、大きくなるとカエリと呼ばれます。もっと大きくなると「いりこ」の材料となります。主に茨城県から鹿児島県にかけての太平洋沿海や瀬戸内海等で漁獲量が多く、そのしらすを原料とした「釜揚げ」、「しらす干し」や「ちりめん」が一般的な加工品です。淡路島のしらす漁は4月下旬から11月末まで行われ、毎年12月から3月は禁漁期間となり、しらすを獲ることができません。
淡路島のしらす漁は大きな特徴があり、「網船」2隻と「運搬船」1隻が1チームとなり、「船曳網漁」という方法で行われ、2つの漁船が網を広げ引っ張り網の中にしらすを確保していきます。多い日には、1日5〜6回も漁が行われます。1度に大量に長時間行われるのではなく、漁獲してはすぐに運搬船が全速力で港へ届け、より新鮮なしらすを供給しています。鮮度が命と言われる、しらすの名産地が淡路島と位置付けられる理由は正にここにあります。
淡路島近海で水揚げされた新鮮なしらすを淡路島の地下から汲み上げたミネラル豊富な天然水と、創業以来研究を重ねて定めた絶妙な塩分濃度で釜揚げ。独自の専用釜で踊るように茹で、ふっくらと仕上げました。無添加無着色でお子様にも安心してお召し上がり頂けます。大根おろしとぽん酢をほかほかご飯に乗せて、釜揚げしらす丼がオススメです。