「寿日記」・・・vol.275 〜ハロウィーン彗星〜
更新 : 2024/11/1 14:18
先日から天文ファンのみならず世間をにぎわせている「アトラス彗星」。その目で見たと言う方も多いはず。当館でも2名のスタッフが見て「感動したー」って言うてました。そしてその「アトラス彗星」、実は10月末頃に夜空で見れる可能性があったことから「ハロウィーン彗星」とも呼ばれるようになってたのです。
が、しかーし!!!氷とガスと塵で出来ているこの彗星は太陽に接近するにつれ分解が始まり28日に蒸発したそうです↓↓
ちなみに太陽をかすめるように通る彗星は「サングレーザー彗星」と呼ばれ、生き延びることは稀だそうです。過去4000以上ものサングレーザー彗星も消滅してますので、今回のも仕方ないと言えばそれまでですが、残念は残念です。
話しは変わりまして個人的に今一番興味があるのは「目玉惑星」。アイボール・アースと言われ見た目が世にも恐ろしい目玉なんです。この惑星は中心星の公転周期が時点周期を一致してるので背中を向けないのです。
ん!?月と一緒か、なんて思いながら調べていくと、その現象を「潮汐ロック」と呼ぶらしい。これば勉強になりました。他にもこの目玉惑星を調べていくと面白いことが分かったので聞きたい方は毎日開催中のスターウォッチングへご参加いただきお声をかけてくださいね。
■スターウォッチング
■場所:休暇村南淡路 天文館
■時間:20:00〜20:45
■予約:不要(本館・キャンプ場に宿泊のお客様限定イベント)
※雨天・曇天など星が見えない日はDVD上映を実施