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休暇村 南淡路のお知らせ・ブログ
淡路島観光〜絶景スポット
更新 : 2025/9/5 17:47
先日、車で洲本城跡を訪れました。洲本市街地の南に位置する三熊山(標高133メートル)の山頂に築かれた城で、戦国時代から江戸時代にかけて淡路国統治の拠点となった場所です。現在は国指定史跡・兵庫県指定文化財に登録されており、壮大な石垣が当時の姿を今に伝えています。
城跡は東西800メートル、南北600メートルに広がる大規模なもので、南に大手門、北の最奥に天守を配置する戦国期の城郭様式をよく表しています。山頂からは紀淡海峡が一望でき、遠く大阪や堺の街並みまで望むことができました。現在建つ天守閣は昭和3年に展望台として建てられた、日本最古の模擬天守で、外観のみですが貴重な歴史遺産です。
また三熊山は瀬戸内海国立公園に属し、四季折々の自然も魅力のひとつ。特に春は桜の名所として多くの花見客で賑わいます。周辺には芝居好きのタヌキで知られる「芝右衛門狸」の祠や旧競馬場跡なども残り、歴史と自然をあわせて楽しめる観光スポットでした。
淡路島にお越しの際は、ぜひ行ってみてください♪
休暇村より車で約42分