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  • …餃子像に思う…

    更新 : 2008/11/16 20:24

     『宇都宮』と言えば、『餃子の街』と言われるようになって久しくなります。それ以前は「宇都宮って何が名物なの?」と聞かれても、「え〜と…。…何があったかな〜?」という感じで、特に県外の人と話をする時に、何もアピールするものがなくて少々寂しい思いをしていました。
     それが、十数年前に【やまだかつてないTV】というテレビ番組がきっかけで、宇都宮=餃子の街というイメージが作られ、さらには餃子像なるものも制作されました。
     餃子像は、宇都宮駅の東口にありました。当時私は大学生で、飲み会の時などは餃子像のあった東口を待ち合わせ場所として、よく利用していました。ある日、いつもと同じように友達との待ち合わせに東口に行ったところ…「???」。
     設置された当時は、まだ台座もなく、【餃子像】というプレートもなく、もちろん説明看板もありませんでした。そのため、突然出現した大谷石の置物が何なのか分りませんでした。でも友人たちとマジマジと眺め、『…もしかして餃子の皮に包まれている女性???』というような判断に至ったのを覚えています。そして『餃子ヴィーナス』というあだ名を勝手につけて、それ以降は、「じゃ、待ち合わせは餃子ヴィーナスの所ね!」などと言っていました。
     その餃子像が東口から西口へ移転する際に、落下し真っ二つに割れてしまったということで、私の青春が終わってしまったかのような気分になりました。
     そんな感傷に浸っていたことも忘れ気味になっていたある日、修理が終わりめでたく西口に引っ越しし、記念式典を行ったという新聞記事を読みました。その記念式典には、【宇都宮=餃子の街】の立役者とも言うべきタレントの山田邦子さんも来たとの事。なんだか嬉しくなってしまいました。
     修理した時に、風化した表面を削ってキレイになったというので、私もこのブログに載せるために出勤途中に写真を撮りに行ってみました。
     久しぶりに対面した餃子像は、以前よりも色白になり、作成された時よりも輪郭を強調しているのか、昔は首をひねりながら「これが顔だよね?これ腕だよね?」などと言いながら友人たちと眺めていましたが、今は初めて見た人でもすぐに「餃子の皮に包まれた女性」の姿が分かるかと思います。
     ブログに写真を載せようと思い、撮ってきましたが、やはりこれは実際に見てもらいたいと思いますので、掲載は説明看板だけにしておきます。

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