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ホテル丸治のお知らせ・ブログ
物騒な名前の【お土産】はいかがですか?
更新 : 2009/7/30 12:48
本日は、老舗の宇都宮名菓を紹介します。
その名も……『釣天井』です。
少々物騒な感じがする名前となっておりますが、戦後間もなく「宇都宮を代表するお菓子を…」と市長に依頼されて考案された、由緒正しき(?)お菓子です。
お菓子の種類としては、「もなか」です。
でも普通のもなかと違って、あんこが包まれているのではなく、まん丸いあんこが薄手の皮にちょこんと挟まれています。このまん丸いあんこは、ぎゅうひで包まれてるので、食べる時にあんこがはみ出すことなく、食べやすくなってます。さらに、ぎゅうひのおかげで、ちょっと「モチっ」とした食感になってます。
私共ホテル丸治の向い側に、このお菓子が売ってる『岡埜』があります。
名前の由来は、宇都宮城に釣天井があったという言い伝えからです。
宇都宮城主であった本田正純公が、将軍・徳川家光を暗殺するために城内に釣天井を仕掛けた、と言われておりますが、実際にはそのような事実はなかったそうです。
ちなみに、このお菓子の包装紙は地元の版画家・川上澄生がデザインしたものです。県内に川上澄生の美術館もございます。
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