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いぶちゃんさん
投稿日:2019/3/16
仕事にも遊びにも利用しています
研修で都内に行く時も、ディズニーに遊びに行くときも、いつも利用しています。電車での移動は西葛西駅まですぐです。ディズニーには車でもOKですが、西葛西駅からバス→葛西臨海公園駅から電車利用でも、案外乗り継ぎが良かったです。ホテルの近くにスーパー、コンビニ、飲食店もあります。ホテルは、コインランドリーがあり便利です。朝食は惣菜パン、菓子パン、ヨーグルトなどがあります。接客もさわやかで気持ちよいです。
ホテルサンパティオからの返信
サンパティオをご利用頂き有難うございます。
昔のCMに「大統領のように働き、王様のように遊ぶ」という、一度聞いたら、すんなり頭に入るコピーがありました。それが何の宣伝であったのかは時間が経つと忘れ去っても、その文言が消えることはありませんでした。言いたいことは解ります。けれど、大統領が働き者であるのは当然として、王様は皆が皆、アンデルセン童話に出てくるような人物とは限りません。そして人格者であればあるだけ、「私だって・・・」なんてセリフとは無縁と思われます。「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや」でしょう。筆者がその言葉を知ったのは、進学のため上京する直前のことです。中学時代に通っていた英語塾の先生に挨拶に行くと、「これ読んでみて」と本を渡されました。それは某商人について書かれた本で、著者は先生です。中学生の時は知りませんでしたが、先生はその商人の研究家としては有名な人らしいです。毛筆で謹呈・・・・様と筆者の名が書かれました。筆者はその時、本のタイトルの中にあった「鴻鵠」の読み方も意味も分かりませんでした。その場で先生にも訊けず、帰り道に読書家の同級生宅に寄ると、それは「こうこく」と読み、大きい鳥のことで、前記の故事成語を引用して、小人物には大人物の考えや志が分からない、というたとえに使われると教えられました。知識のある同級生を前に、自分が雀に思えたものです。
はちきれんばかりに膨らんだ夢を抱えての上京でしたが、二十歳を過ぎれば現実の厳しさが矢継ぎ早に襲いかかってきます。救いを求めるようにスピリチュアル関連の本を読み漁ったこともあります。そこでお客様の地元が発祥の、「近江商人」という言葉に出会います。その行動哲学である「三方よし」・・売り手よし、買い手よし、世間よし・・はホテルであっても大切なことです。お客様に心の底から満足して頂いた上で私共に利益が出て、それが地域社会の発展につながるのが理想です。筆者にとって精神世界が現実につながったキーワード、それが「近江商人」でした。
二十歳の雀が50を超えて、どこまで大きな鳥になれたことやら、ほんの少し大きさが増しただけで、いまだに雀のままかもしれません。その雀、お客様が大統領の時も王様の時も、笑顔を運ぶ青い鳥にヘンシン(変身)できたらと思います。それが叶わぬなら、せめて青い鳥になったつもりでヘンシン(返信)します。 田中
返信日:2019/3/19