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サンメンバーズひるがののお知らせ・ブログ
ぶり街道、出世街道、ノーベル街道
更新 : 2015/12/1 10:49
皆様こんにちは!サンメンバーズひるがのです。
ホテルからだと、下呂を抜けて美濃加茂へ続く道、飛騨を抜けて富山へ続く道として
私もよく使う高山の主要道路国道41号線。
高山〜富山間が「ぶり街道」と呼ばれているそなので、何故高山で海産物の鰤なのか
気になったので調べてみました。
運搬方法がまだ牛が主流だった時代、富山から牛に乗って鰤は飛騨にやってきます。
冷蔵技術も無い時代なので、塩漬けにされているそうです。
その鰤の行き先は?
信濃(長野県松本市近辺)まで野麦峠を越えて運搬されてきました。
松本では年越しに(当時冷蔵技術が無く)食べられるはずの無い
鰤という超級のごちそうを、飛騨を越えてやってくるので
「飛騨鰤」と呼ばれ重宝されてきていたそうです。
なので、富山から飛騨高山までを結ぶ、鰤が通る道のことを「ぶり街道」
と呼ぶようになったそうです。
また、出世魚の鰤にちなんで「出世街道」とも呼ばれるように。
そして、なんとこの道にゆかりのあるノーベル賞受賞者が5人も!
ということでノーベル街道とも呼ばれるようになりました(平成14年から)
このルート上には最近話題の「スーパーカミオカンデ」のある神岡町もございます。
私も一度新緑の季節にドライブで富山まで抜けて行った事がありますが、
とても景色の良い道で、川に沿って富山まで続く道を進みます。
テンポも程よい感じで急なカーブなどは少ないのが印象です。
お客様の中にも富山へ用事があるという方もいらっしゃると思います。
是非、国道41号線、改めぶり街道or出世街道orノーベル街道、お好きな名前で
ドライブしてみて下さいね!
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