いつも古都の宿むさし野のブログをお読み頂きありがとうございます。
3月になりました。
3月を「和風月名」で呼ぶと「弥生」
「和風月名」は日本古来より使われている月の数え方です。
弥生の漢字「弥(いや)」は、ますます・いよいよという意味があり
「生(おい)」には、草木が芽吹くことを意味する漢字が使われています。
語源としては三月になると少しずつ春が近づき始め、冬の間は縮こまっていたたくさんの花や木草が一斉に成長する月なので「木草(きくさ)弥(いや)生(お)ひ茂る月」が「弥生(やよい)」と詰まって呼ばれるようになったと言われる説が有力だそうです。
そんな「弥生」「3月」のお料理は目でも春の香り・息吹を感じて頂ける品々でご用意いたしました。
板長がひとつひとつ丁寧に食材を仕込み仕上げております。
春の食材は勢いがありますので、味わうとそのパワーも頂けそうですね♪
明るい春になりますように・・・。
うすい豆真薯 鍵蕨 花弁独活 木の芽を添えた吸い物でございます。
澄んだお出汁の味わいと春の香りをお愉しみくださいませ。