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信州冬の始めの風物詩 -野沢菜漬け-
更新 : 2009/12/9 20:03
今年もやって来ました!!
信州での初冬の風物詩 野沢菜の漬け込み作業
地元では、通称お菜洗いと言っております。
12月の初旬〜中旬にかけて長野県のいたるところで野沢菜を洗い、漬け込む作業を見かけることができます。テレビやラジオ、新聞などでも話題として報道されることもあります。
昨日、玉之湯でも野沢菜の漬け込み作業を行いました。
この日のために、地元農家から届いた野沢菜は250キロです。
こんなに大量の野沢菜にお目にかかることができるのも珍しいですね。
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野沢菜の固くなった葉の部分を切り落とし、適当な大きさの束に結わえます。そして、根元の部分に包丁で切れ込みを入れます。これが洗う前の下準備です。
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そして、水にドボン これから冷たい水でじゃぶじゃぶ洗います。
一番辛い作業ですが、これをしっかりやらないと野沢菜に付いている土が落ちませんので、下洗い、本洗い、仕上げ洗いと3回洗います。
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しっかり水をきった後、塩、鷹の爪、ザラメをいれて漬け込み完了です。
お正月には美味しい野沢菜が食べられます。
もちろんお客様のお食事にもわたしたちが漬けた野沢菜を提供します。
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