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仁科神明宮│静-糸線上のパワースポット その7
更新 : 2011/9/20 19:42
釣屋&本殿です。屋根が突き出したような造りが特徴ですが、これを神明造りといい仁科神明宮は神明造りとしては日本最古の建造物ということで国宝に指定されているのです。
社殿の本殿、中門、釣屋 は、国宝。昭和28年3月指定 。
寛永13年に松本藩主松平直政が奉仕、大工金原周防に建替えさせたもので、 以降十数回の修理を受け、昭和11年保存法により解体修理が行われた。
本殿:桁行3間、梁間2間、軒高6.6メートル、棟木の長さ8.3b余の日本最古の神明造り屋根は檜皮葺で棟木の上には巴紋を付けた鰹木6本が置かれている。破風板はそのまま延びて千木となり破風板には、それぞれ4本の鞭掛があり、妻には棟持柱があるなど、構造手法に古式が伺われ、神明造りの原型式を濃厚に保存している点、建築史上貴重な遺構である。 細部は概ね室町時代の様式を伝えている。
中門:御門屋といい、四脚門、単層で屋根は切妻造、檜皮葺である。 本殿同様に、破風板が延びて千木となり、鞭掛が4本付いている。鰹木は4本である。
釣屋:本殿、中門を連結するもので、本殿屋根と中門屋根に棟木と桁をかけ、屋根は両下造の檜皮葺である。
重文木造棟札27枚・御正体5面・木製禁制札・白銅制鏡
・伏見宮貞慶親王御染筆の「神明宮」扁額
・銅製神印・銀杯三ツ組杯(仁科神明宮HPより)
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