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国宝松本城 概要
更新 : 2015/12/26 8:51
国宝松本城の名はよく知られているのですが、概要はあまりしられていないのではないでしょうか。
歴史的建造物の歴史はこんなです。
信州(長野)松本にある平城
本丸・二の丸・三の丸ともほぼ方形に整地されている。現存12天守の中で唯一の平城。
安土桃山時代末期−江戸時代初期にかけて建築された天守は国宝に指定されており、城跡は国の史跡に指定されている。
松本城はかつて深志城と呼ばれていた。
戦国時代に信濃守護家小笠原氏が林城を(松本市里山辺地区)築城、その支城の一つとして深志城が築城されたのがはじまり。
甲斐の武田氏が信濃侵攻を開始、1550年深志城落城。
武田氏などの支配下となるが、その後1582年に上杉景勝に擁立され、小笠原旧臣の助力を得た小笠原洞雪斎が奪還。
徳川家康の配下となった小笠原貞慶が旧領を回復、松本城と改名した。
※天下泰平の世に平城での政治がはじまる。
1590年以降に天守・城郭・城下町の整備が行われ、松平家・水野家などの松本藩の居城として機能した。
1727年本丸が焼失。
明治に入り、1872年に天守が競売にかけられるが、地元の有力者によって買い戻される。
1952年、天守の傾きや不審火の被害を経て、天守の他にも乾小天守・渡櫓・辰巳附櫓・月見櫓が国宝に指定された。
歴史を理解したうえで登城するとより感慨深いものがあるでしょう。
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