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  • ゴッホの傑作と神戸の秋の記憶

    更新 : 2025/9/8 11:11

    こんにちは、the b 神戸です。

    夏の暑さが和らぎはじめ、わずかに秋の風が感じられる時期となりました。
    神戸市立博物館では、間もなく感動の展覧会が始まります。

    展覧会「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」

    2025年9月20日(土)から2026年2月1日(日)まで、神戸市立博物館で開催されます。
    オランダのクレラー=ミュラー美術館が誇るゴッホ作品約60点が集結し
    なかでも《夜のカフェテラス(フォルム広場)》が約20年ぶりに来日することが大きな話題となっています。

    《夜のカフェテラス》を見るときの楽しみ方ポイント

    1. 夜なのに「黒」がない?
    この絵をよく見ると、夜なのに空が真っ黒じゃないんです。
    ゴッホは「夜の闇」を黒で塗りつぶすのではなく、藍色や濃い群青、黄色のコントラストで夜の空気感を表現しました。
    星空もきらめいていて、ただの夜景じゃなく“生きている夜”を描いているように感じられます。

    2. 黄色の光の魔法
    カフェのランプから広がる黄色の光が、キャンバスの中心をあたたかく照らしています。
    実はこの「黄色」はゴッホの大好きな色で、希望や喜びを表す色としてよく使われていました。
    冷たい夜空と対比することで、見る人の心をホッとさせる効果があります。

    3. 視線を誘う「構図」
    石畳の道から奥に向かって伸びる遠近法がとてもドラマチック。
    気づけば自分が絵の中に引き込まれ、まるでテラスの席に腰掛けているような気分になります。

    4. ゴッホの挑戦
    実はこの絵、ゴッホが初めて「夜の風景を人工の光で描いた」作品と言われています。
    それまでの画家たちは夜景を描くときに黒を多用していたのに、ゴッホは“夜でもこんなに鮮やかに表現できる!”と挑戦したんです。

    《夜のカフェテラス》は、ただの夜景ではなく、ゴッホが「夜にこそ輝く色」を見せてくれた挑戦の一枚。
    ちょっと立ち止まって眺めてみると、自分もテラスの客になった気分になれるはずです。

    本展は芸術の力と街の再生を重ね合わせた、心に残る体験になるでしょう。

    the b 神戸は会場徒歩圏内にあり、アート旅の拠点として最適です。
    美術と神戸の秋、ゆったりと味わうステイをどうぞ。

    スタッフ一同、皆さまのお越しを心よりお待ちしています。

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