みなさん、こんにちはー。


今日の福岡は、雲一つない晴天で、気温も高く、大変過ごしやすい1日になっています。

そんな今日は、ランチに散策がてらホテル近隣、『饂飩蕎麦発祥之地』の碑がある、国内初のうどん・そば発祥の地として有名な「承天寺」の隣にある、創業1890年という、100年以上も続く老舗製麺店の直営うどん店「中世博多うどん 香月庵」にいってきました。

その「博多中世うどん」なのですが、国内うどん・蕎麦の開祖 聖一国師が伝えた製粉技術に関する文献を基に、当時の味を再現したうどんです。麦胚芽、ふすまが入っていて、食物繊維が豊富。色は小麦色で、一般的なうどん麺よりも小麦の香りが強いのが特徴。ふわっとした柔らかさですが、モチモチとした食感が楽しめます。

こちらのお店では、そのうどん麺、また蕎麦に、博多うどんの定番「ごぼう天」、半熟卵、とろろ昆布などお馴染みのトッピングのある暖かいメニューや、これからの季節にピッタリな冷やしメニュー（ざる・ぶっかけ）など豊富なメニューを取り揃えてあります。

しかもただでさえリズナーブルな価格であるのですが、さらにオープンの11時から14時までは 3玉無料、さらに14時から閉店の16時までは無限に無料という、製麵所ならではの嬉しい特典付き。

そのため、オープンから閉店まで、周辺の会社のビジネスマン、博多旧市街や承天寺、東長寺などのお寺巡りを楽しむ観光客で常に賑わっています。

一般的によく知られる、「コシのない」博多うどんとは違い、しっかりとした噛み応えのあるうどん。ぜひ福岡観光・出張のついでに食べ比べを楽しんでみてはいかがでしょうか？？


【 博多中世うどん 香月庵 】

住所：福岡市博多区博多駅前1丁目7-1
電話番号：092-473-2911
営業時間：11時 から 16時
定休日：日・祝

鎌倉時代である 1242年に聖一国師によって建立された禅寺。博多の代名詞とも言える夏の祭り「博多祗園山笠」の発祥の地「承天寺」。うどん・蕎麦・饅頭の発祥の地、さらに博多織のとしても知られる、基となる織物の製法を宋から日本に伝えた満田弥三右衛門の碑も建立されています。

こちらは一般的な博多うどんの名店「みやけうどん」。ぜひ食べ比べをお楽しみください。