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9月21日〜25日「太宰府天満宮 神幸式大祭」
更新 : 2025/9/4 14:08
福岡の秋の訪れを告げる、太宰府天満宮で最も大切なお祭り「神幸式大祭」。
1000年以上もの歴史をもつこちらのお祭りですが、今年は9月21日(日)〜25日(木)までの開催となります。
【神幸式大祭】
平安時代の康和3年(1101年)に大宰権帥(だざいのごんのそち)であった大江匡房(おおえのまさふさ)によって始められました。
京の都から無実の罪で太宰府へ左遷された菅原道真公の御神霊をお慰めし、国家の安泰と五穀豊穣を祈るために始まった、太宰府天満宮で最も重要なお祭りです。
その歴史は1000年以上も続いており、福岡県の無形民俗文化財にも指定されています。
こちらのお祭りの魅力といえば、平安絵巻さながらの豪華絢爛な行列「御神幸行列」、1000本のろうそくが揺らめく幻想的な「千灯明」。
「御神幸行列」は、菅原道真公の御神霊を乗せた御神輿を中心とした行列です。平安時代の装束を身にまとった人々が厳かに進む様子は、まさに「平安絵巻」そのまま。
お下りの儀(9月22日)では御本殿から榎社へ、お上りの儀(9月23日)では榎社から御本殿へと、太宰府のまちを練り歩きます。この行列のルートを一目見ようと、毎年多くの人々が沿道に集まります。
【お下りの儀】太宰府天満宮 御本殿 → 参道 → 榎社(えのきしゃ)
灯りが消された闇の中、厳かに進む行列を見ることができる貴重な機会です。参道沿いは多くの人で賑わいますが、行列の進行は比較的ゆっくりです。
【お上りの儀】榎社 → 参道 → 浮殿(うきどの) → 太宰府天満宮 御本殿
稚児さんや花車も加わり、お下りの儀とはまた違った華やかな雰囲気を楽しめます。
お祭りの最終日となる9月25日(木)には、道真公の御神霊をお慰めする神事「千灯明」が開催されます。
心字池の周りに灯された1000本ものろうそくが水面に柔らかな光を反射させ、境内は幻想的な雰囲気に包まれ、厳かにお祭りの締めをかざります。
また期間中には、参道や太宰府天満宮境内に約50店舗の屋台も登場します。太宰府名物「梅ヶ枝餅」や九州ならではの「はしまき」、定番のやきそばなどが販売されます。
普段なかなか見れない光景をお楽しみいただけますので、お時間のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか??
【太宰府天満宮 神幸式大祭】
日時:2025年9月21日(日)〜25日(木)
会場:太宰府天満宮・参道・榎社
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