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    河口湖ハーブフェスティバルと富士山 山開き

    更新 : 2014/6/16 10:38

    もうすぐハーブフェスティバルです。

    先週は雨続きでしたが、今週は傘がなくてもいられそう。恵みの雨とは言え、あんまり雨か続くと体にカビがはえそうです(笑)

    今日は青空が気持ちイイ♪(西の空の雲が気になりますが・・・)

    さて、富士山も日に日に夏山の姿に変わりつつあるこの頃、気が付けば富士山の山開きがもうすぐです。

    富士山の山開き、御存じですか?

    近代に入ってから、観光としての富士登山が中心となってしまいましたが、本来、富士山は信仰の山でした。

    富士山が世界文化遺産に登録されたのも、信仰の山として日本人の精神文化に深くかかわる山であったから、です。

    富士山の山開きは毎年6/30〜7/1に行われます。

    6/30は富士山開山前夜祭

    7/1は富士山開山祭

    ともに富士吉田市の北口本宮富士浅間神社で行われます。

    この二日間、関東各地から講社と呼ばれる人たちが白装束姿で集います。この白装束は「死装束」でもありました。

    富士山に対して信仰があつかった頃(江戸時代〜昭和初期)、富士山はとても神聖な場所=極楽浄土であると考えられ、富士山を信仰する講社(団体ですが、富士山を信仰する一般の人たちの集まりで、新興宗教とは全く違います)も多くありました。

    ですから、現世の服装ではなく、神聖な場所を訪れるに相応しい潔白の白を身に付けました。それは同時に、極楽浄土(あの世)へ旅立つ死に装束でもあったわけです。

    誤解のないよう申し上げておきますが、昔の富士登山は現在より安全だったそうですよ。

    決して死と隣り合わせの登山ではありませんでした。

    装備も、施設も充実していなかった昔の方が、なぜ安全な登山ができたのか、不思議に思われませんか?

    答えは簡単。

    みんながルールを守っていたからです。

    神聖な山である富士山に対し、誰もが畏敬と尊敬の気持ちを深く持っていたこと。

    そんな神聖な山を事故で汚さないよう、登山者も、登山をサポートする側も、それぞれの役目を大切にし、ルールを守っていたからです。

    今ではレジャーとして気軽に登れる富士山ですが、そんな昔の人たちの心を感じられる「富士開山祭」の神事、一度ご覧になってはいかがでしょう?

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