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クチコミ・評価

宿番号:376966

梅林公園を見下ろす高台に立地する老舗料理旅館で季節の味に舌鼓

JR岐阜駅・名鉄岐阜駅よりタクシーで約8分/名鉄岐阜ターミナル発、岐阜バス「梅林公園前」下車徒歩5分

料理旅館 植東のクチコミ・評価

総合
-

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部屋 - 風呂 - 料理(朝食) -
料理(夕食) - 接客・サービス - 清潔感 -
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男性/60代 夫婦旅行

MACO-POOHさん

時期
2025年1月宿泊
プラン
【季節の会席+飛騨牛すき焼き一人鍋】会席もお鍋も食べたい!欲張りな人にオススメ
ツイン 朝・夕 朝/個室利用 夕/個室利用
価格帯
16,001〜17,000円(大人1名あたり/税込)
4
部屋
3
風呂
3
料理(朝食)
4
料理(夕食)
5
接客・サービス
3
清潔感
3

料理を楽しむ

老舗である。外観からして老舗である。古いとか言っては失礼にあたる。中のオペレーションは、ほぼお婆さんの3人で対応している。調理場のみ男性が一人いるようだ。
岐阜市梅林公園の直ぐ裏にあり、梅が咲く頃は、景色と香りを楽しめただろう。
温泉宿ではないので、チェックイン後広いお風呂にのんびりと浸かり、夕食までの時間を潰す。
さて、夕食である。派手な所はないが、生真面目に取り組んだ料理が美味しい。スターターの梅酒は、梅林公園で採れた梅を漬けたもの。茶碗蒸しの銀杏は生銀杏を調理したもの、豆腐の味噌田楽は、表と裏に赤味噌と白味噌が別々に塗られている。下になった面に塗られた味噌で最初の味が決まり、それを二口ほど噛むと赤白混じった味噌味となる。ブリの照り焼きに添えられた大根の飾り切り、刺し身に添えられた大根の飾り切り。それぞれ違う趣向が凝らされて素晴らしい。
日本酒は、逆にあっさりめのもの。料理主体ということか。最後のご飯も美味しかったが、満腹で完食出来なかった。
ただ、甘い物(デザート)は別腹、食べちゃいました。食べちゃったくせに文句を言うのも何だが、チーズケーキは合わない気がする。和菓子で攻めて欲しかったな。(小ざくらや一清のをとは言わんが。)
朝食の品目は至って普通。ただどれもまっとうで美味しい。梅干しも梅林公園で採れたものを使っているとのこと。所謂保存食としての塩分濃度ではなく、料理として美味しい塩梅である。勿論蜂蜜とか旨味調味料とかは入っていないようだ。仲居さんに訊くと色々試行錯誤されているようだ。完熟梅だからいいとは言えないとポロリと言っていた。
難を言えば、鍋が湯豆腐ではなく豆腐鍋であったこと。当然ながら汁に味が付いているので、食後に喉が乾く。これは和朝食につきものの事案ではある。湯豆腐であれば、最後に豆腐と汁だけ食べれば喉の乾きも酷くならない。

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