徳島出身の有名カメラマン・三好和義さんが教えてくれた、
徳島でしか見られないおすすめの絶景スポット。
全国的に有名な鳴門の「うず潮」は、高名な日本画家も描いた美を感じる雄大な自然。「鳴門観光汽船」や「うずしお汽船」の観潮船に乗ると、うずしおを近くで撮影できる。
蒲生田岬の先、紀伊水道に浮かぶ四国最東端の伊島。暖かな海が育んだ、素朴な自然が残る島だ。高速船からの眺めも◎。5月下旬には島固有種のイシマササユリが愛らしい姿を見せる。
徳島県の秘境・祖谷には、二つのかずら橋がある。地上14mの高さでユラユラ揺れる祖谷のかずら橋はスリル満点。源流に近く水の透明度が高い奥祖谷二重かずら橋は、より秘境感を楽しめる。
旅の醍醐味といえば、やっぱりご当地グルメ。
とくしまマルシェ事務局が教えるとっておきのグルメスポット。
100％阿波牛のパテと、100％阿波牛のスライスを、特製バンズで挟んだご当地バーガー。かぶりつくと、肉汁がほとばしる王道の味はずっしりした重さのビッグサイズ。
ハモのすり身が入ったコロッケに、その日とれたトレピチの地魚がたっぷり乗った海鮮丼、ハモのすり身が入った味噌汁がセット。海のうまみがギュッと詰まった特選御膳だ。
吉野川市美郷地区の梅を、昔ながらの手法で醸造した手づくり梅酒。自家製のシソを使った紅竜峡、のど越しすっきりの白竜峡、どっしりした飲み心地の高越山、お好みはどれ？
徳島で人気の道の駅の皆さんに教えていただいた
徳島でしか買えない限定アイテムの数々。
神山町の特産品であるすだちと梅を、ぎゅぎゅ〜っとしぼったらドレッシングになっちゃった。ほろ苦系からクリーミー系まであるから、野菜からお肉まで相性抜群で彩り鮮やか。
漁師さんがとったトレピチのアオリイカを、醤油とみりん、酒で漬け込んだ沖漬け。独特の甘みとシコシコモッチリした食感で、白飯2杯はいける。もちろん日本酒にも◎。
グラデーションが美しいタオルハンカチや、細かい絞り模様がかわいい巾着などが手頃な価格で手に入る。美馬市内の工房で職人さんが手作業で染めたオリジナル商品も多数。
なると金時、阿波和三盆糖、紫芋粉末だけを使い、本物のなると金時そっくりに仕上げた和菓子。長さは7cmほどと小さく、2つに割ると、ふかしたてのなると金時のような黄金色が顔を出す。観光庁の品評会で「世界にも通用する究極のお土産」に選ばれた逸品。
阿波和三盆糖を練り込んだ生地は、軽くふわふわの食感。口溶けのいい生クリームをたっぷり巻いてロールケーキに。和菓子屋さんの技術で仕上げた、お茶席にも出せそうな上品な逸品。
日本三大ういろうの一つ。大納言小豆、餅粉、米粉、砂糖で作られる徳島伝統のお菓子。もっちりしているのに軽い食感、上品な甘みは、おみやげにも最適。
なると金時の中でも最高級とされるブランド芋「里むすめ」を100％使用し、常圧蒸留で丹念に作られた本格芋焼酎。芋本来の甘みと香りを残しつつ、ふくよかでほっこりとした味わい。
人類最古の酒といわれる蜂蜜を発酵させたお酒・ミードに徳島名産のすだちの果汁を加えたのがこれ。ミードの甘さとクセをすだちの酸味が引き締め、優しく奥深い味わい。
清流に恵まれ、銘酒の多い徳島。阿南市の蔵元がつくる「阿波美人」は冷やでよし、燗でよしの純米酒。300mlのビンはほのかに赤く、ひねりの入った個性的な姿で、お土産にぴったり。
