西郷どんさんの岐阜県〜愛知県の旅行記
”茶道”の歴史を辿る愛知・岐阜の旅
- 1日目2017年2月25日(土)
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10:00-12:00
茶道を習っている人ならば必ず知っている茶杓”泪”。千利休が切腹する前に、自ら削って作った茶杓”泪”。そして、それを受け取った古田織部がつくった茶筒。織部はこの筒を黒く漆で塗って、窓を空けて、位牌として毎日お祈りしたのだとか。 歴史に名を残す名品をこの目で見る事ができるのは、鳥肌ものです。
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12:00-14:00
公園内の距離はそれほどではありませんが、見た目より広く感じる作りをしており、色々な茶花が植えられています。茶道をやっている人は必見です。 2月の時期は、有楽椿や福寿草、馬酔木、白梅、紅梅、木瓜など寒い時期にも関わらず、植物たちが力強く息づいており、春一歩手前を感じることができます。
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茶道のお茶菓子を購入しにお伺いしました。 名物”藤団子”は前もって注文しておかなければ購入できませんので、ご注意を! お電話をすれば、対応よく準備して頂けます。 藤団子は、5つの輪っかの干菓子で、紐でつながっており、とても可愛いので、お茶会で話題になりますよ。
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15:00-16:00
都会の真ん中でこんなに森があるのかと思わせる神秘な場所です。 大きな鳥居や大きな木々が来る人を温かく迎えてくれます。
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17:00-18:00
味良し、匂い良し、触感良し!! 非常に奥深い味わいで、外はカリッと中はフワッとした他では味わえない涎が止まらない一品です。 旅行したら是非食べることをお勧めします。 熱田神宮にアクセスが良く、人気店です。
- 2日目2017年2月26日(日)
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10:00-12:00
茶道ではよく使用される美濃焼。お茶碗、水指、茶入れなどなど多彩です。 種類も織部・赤織部(鳴門織部)・黄瀬戸・瀬戸黒・志野・鼠志野・紅志野とあり、見どころは沢山あります。今回は、茶会でもお会いする「加藤十右衛門」さんの展示会がありました。略歴が丁寧に書いてあり分かりやすく、学芸員さんの意気込みが伝わり、見ていて楽しかったです。作品も茶入・茶碗・水指・香合だけでなく、著名な作家である荒川豊蔵や川喜多半泥子との交流がわかる手紙や、発掘された陶器の写生もあり、作陶に対する熱意や生き方を感じることができました。 美濃焼という一つの焼き物ではなく、この地方で育った文化を感じることができます。
”茶道”の歴史を辿る愛知・岐阜の旅
1日目の旅ルート
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