1. 宿・ホテル予約TOP >  みんなの旅行記 >  ◆大阪ミナミB◆あべのハルカス-奈良西大寺の仏像-(前期)と 見仏記トークショー

やんまあさんの京都府〜奈良県の旅行記

◆大阪ミナミB◆あべのハルカス-奈良西大寺の仏像-(前期)と 見仏記トークショー

  • 夫婦
  • 2人
  • イベント・祭り

奈良西大寺の特別展です!!海龍王寺の住職曰く、かなり展示する宝物を吟味したらしく、国宝や快慶作の噂のある仏像も落選したようで「真言律宗」の「普段見られない仏像」をかき集めたらしい。。25年前くらいにも行われた西大寺展と比べてかなり充実した宝物とか。ただ、西大寺の仏像が全体的に少ない気がしますが、仏像とは距離感が近くて良かったです。そんな中、特に脅かされてのは浄瑠璃寺の宝物!!浄瑠璃寺と言えば日本で唯一残っている圧巻の「九体阿弥陀如来@国宝」と秘仏「吉祥天@重文」と快慶作四天王と同等の慶派作「四天王@重文」、「不動明王@重文」、「薬師如来@重文」、奈良国立博物館にいる「馬頭観音立像@重文」など美仏・名仏だらけだが、まだ隠し持った(普段非公開)のがあったとは・・・!!ふと思ったが、南山城色強いですね・・。2017年の秋に京都・南山城地域の特別公開が行われるが浄瑠璃寺・岩船寺が入っていないのは、西大寺展がこのあと、山口にあるからかな??

神社ツウ やんまあさん 男性 / 40代

1日目2017年7月30日(日)
11:00-12:00

お好み焼 ゆかり Whityウメダ店

大阪市北区

「お好み焼 ゆかり Whityウメダ店」を   >

久しぶりの大阪!!大阪に戻ったら「ゆかり」のお好み焼きを食べている気がする。夫婦で豚玉のお好み焼き2枚とねぎすじ1枚を頂きました。しかし、昼からビール飲んでいる人多い(笑)。

13:00-15:00

堂島リバーフォーラム

大阪市福島区

「堂島リバーフォーラム」を   >

見仏記コンビのみうらじゅん氏といとうせいこう氏の『創建1250年記念 奈良・西大寺展 トークショー&談話』が行われました。まずは海龍王寺の住職の談話が30分。その後に、見仏コンビのトークショー!!トーク上手いな~。最後はパネルトークで〆ました。

13:00-15:00

最後は会場を一周し、写真撮影可になった!!SNSなどにアップしてほしいとのことから使わせていただきました。

16:00-18:00

ハルカス300

大阪市阿倍野区

「ハルカス300」を   >

16階のあべのハルカス美術館で行われる西大寺展へ!!思えば、ここの美術館のこけら落としで行われた東大寺展以来に来た気がする。

16:00-18:00

創建1250年記念「奈良 西大寺展 叡尊と一門の名宝」

大阪市阿倍野区

13:30より「創建1250年記念 奈良・西大寺展 トークショー&談話」が行われ、同宗派で協力し僧が作成した記念撮影パネルです。右の獅子は文殊菩薩を表し、持仏なども用意されています。トークショーから流れてきた人で行列に。ただ、トークショーに来ていない人は不思議な光景だなと思っていたかと。と、右を振り向くとトークショーを終えたみうらじゅん氏といとうせいこう氏が登場!!16:00から雑誌の取材で来たらしく吉祥天の前で写真を撮っていました。

16:00-18:00

創建1250年記念「奈良 西大寺展 叡尊と一門の名宝」

大阪市阿倍野区

まずは「阿シュク如来坐像」、「宝生如来坐像」、「阿弥陀如来坐像」、「釈迦如来坐像」と西大寺でもなかなか公開されない仏像たちがお出迎えです!!そして、叡尊こと「興正菩薩坐像」が多く展示されています。西大寺、白毫寺、福智院と村山富市氏以上の特徴的なまゆげ仏が並ぶ。そのあとは、それぞれの宝物があり、真ん中に文殊菩薩3体見比べシーンになり、京都・清凉寺で有名な「清凉寺式釈迦如来@重文」が安置されています。ここまで近くで見られるのは珍しいですね。京都・浄瑠璃寺の秘仏&重要文化財「吉祥天立像」が期間限定で公開。普段は厨子の中であり見上げる形になるが、今回は360度見れるようにしており、衣文の素晴らしさが際立つ。

創建1250年記念「奈良 西大寺展 叡尊と一門の名宝」

大阪市阿倍野区

その他として、奈良・元興寺の「聖徳太子立像@重文」、奈良・宝山寺の「五大明王像@重文」、奈良・般若寺の「普賢菩薩騎象像@重文」をはじめ、真言律宗一門から選りすぐりの寺宝が展示されていた。残念だったのは、西大寺には「長谷寺式十一面観音@重文」も安置しているが、今回は来ていなかったことと、愛染明王は後期から展示だったことかな・・。

創建1250年記念「奈良 西大寺展 叡尊と一門の名宝」

大阪市阿倍野区

2700円の本を買いました。東京・大阪・山口で開催されるが、若干、展示物が違います。全国へ行けないので、これで我慢することに!?って、浄瑠璃寺の薬師如来@重文が山口に行くのか???うらやましい・・・。

2日目2017年7月31日(月)

以降は、「あべのハルカス-奈良西大寺の仏像-(前期)」で展示された寺ごとの説明です。個別で周るときに参考にどうぞ。(という自分への備忘録です)

海龍王寺

奈良市

「海龍王寺」を   >

2017年7月29日から『創建1250年記念「奈良 西大寺展 叡尊と一門の名宝」』が大阪で開催された!!30日に見仏記で有名なみうら氏といとう氏のトークショーが行われ、そのまえにここの住職が説法された!!話がうまくてびっくりした!!てか、ここの十一面観音来なかったのが残念だ!!

西大寺

奈良市

「西大寺」を   >

◆西大寺vs法華寺vs般若寺vs大智寺の「文殊菩薩」見比べ対決!!◆後期から展示なのが残念です。文殊菩薩では奈良桜井の安倍文殊院のチーム「渡海文書菩薩@全部国宝」の次に好きです。帰宅して図鑑を見ましたが、安倍文殊院を参考にしている気がするのは私だけでしょうか?逆かもしれないけど・・。後、面白かったのは「大黒天立像@重文」ですかね、ふっくらしており神仏習合感を感じる仏像だ。最後に地蔵菩薩立像は白毫寺の地蔵菩薩と似ていると思っていたが同じ宗派だからかな??

法華寺門跡

奈良市

「法華寺門跡」を   >

◆西大寺vs法華寺vs般若寺vs大智寺の「文殊菩薩」見比べ対決!!◆西大寺の尼寺です。あまりにも美仏「十一面観音@国宝」のインパクトが強く、夫婦まったく記憶がないが、すばらしい文殊菩薩である。台座は展示されなかったので、普段の空気とは違うだろうが、尼寺らしく他の文殊と比べると顔が柔らかい気がした。妻は今回の展示会で一番良かったとのこと。しかし、獅子の台座から降りた状態の展示って、安倍文殊院の快慶作「文殊菩薩@当時は重文」以来だな。。

大智寺

木津川市

「大智寺」を   >

◆西大寺vs法華寺vs般若寺vs大智寺の「文殊菩薩」見比べ対決!!◆台座の足乗せの蓮にはべったり乗せずにすぐに動こうと足の親指が上に向いているところが精工です。なかなか、拝観できない仏像なので再会がうれしかったです。なお、2017年の秋に京都の特別文化展で公開確定したようです!!

般若寺(奈良県奈良市)

奈良市

「般若寺(奈良県奈良市)」を   >

◆西大寺vs法華寺vs般若寺vs大智寺の「文殊菩薩」見比べ対決!!◆日本一のプリティ文殊菩薩!?幼げな顔で、台座の迫力に負けている。顔が「僕負けないよ」と言っている。このプリティ文殊菩薩が大人になった姿が興福寺の東金堂の文殊菩薩と勝手に思っている。

浄瑠璃寺(京都府木津川市)

木津川市

「浄瑠璃寺(京都府木津川市)」を   >

年に1回は行っている寺。木目がわかる金剛界式「大日如来」が展示されていた。小さいながらも力強さを感じた。京都で5本の指に入る仏像寺だと思っているが、まだよい仏像あるんかい!!という感じでした。さてさて、今回の主役登場です。春秋のみ公開の美仏「吉祥天@重文」が展示会の人気スポットだった。いつもは暗がりの本堂@国宝で、九体阿弥陀如来@国宝の真ん中ちょい前で見上げる形で厨子に守られて見仏するが、同じ高さの目線で360度見ることができる。細かいツクリに驚かされ、彩色・衣文も素晴らしい!!そして、浄瑠璃寺の本堂抑えのエース「不動明王二童子立像@重文」も展示されていた。そして、最後に思った。東京で浄瑠璃寺展をすればとてつもない反響を呼ぶだろう!!

岩船寺

木津川市

「岩船寺」を   >

普賢菩薩坐像が展示されていた。文殊菩薩は獅子で普賢菩薩は象に乗っているが、この時代の獅子・象は空想や絵でしか知らなかったはずなので、仏師の凄さを感じる。象は正面・斜めから見ても笑っているように見える。これはここだけではなく、清凉寺なども同じで見仏ポイントである。

白毫寺(奈良県奈良市)

奈良市

「白毫寺(奈良県奈良市)」を   >

新薬師寺近くにあり、たまたま行って、すごい!!と良い意味で期待を裏切られた寺で、景色もよく、花の寺でも有名。今回は叡尊と菩薩坐像を展示。菩薩坐像は文殊菩薩との言い伝えもあるが、個人的には清凉寺の宝物館の入口の国宝の仏像に似ている気がした。

福智院(奈良県奈良市)

奈良市

「福智院(奈良県奈良市)」を   >

「興正菩薩坐像」とは叡尊を示した仏像であり、なんと言っても「まゆげ」が特徴。真言律宗には叡尊仏が多く、携わった時代(年齢)なのか、仏師の力量かはわからないが、並べられたのを見比べると面白い。今回、西大寺展@大阪の前期の1位はこの寺の「興正菩薩坐像」が一番良かった。

宝山寺(生駒聖天)

生駒市

「宝山寺(生駒聖天)」を   >

あまり仏像のイメージはなく、信仰と御利益重視の寺というイメージなので、仏像好きには参拝は1回でよいかと思っていたが、今回、矜羯羅童子(こんがら)と制多迦童子(せいたか)を展示。時代は新しいが、慶派を感じさせるよい天で、童子に多い玉眼が赤みがかっているところに幼さを感じる。また、厨子入りの金色不動明王(黄色不動明王)を本尊とする五大明王も出されており、見どころである。

元興寺

奈良市

「元興寺」を   >

世界遺産の寺で、本堂の瓦は鎌倉時代とかのものも残っている。今回の展示会には聖徳太子立像が安置されていた。東京・山口では「如意輪観音坐像」も展示されます。

◆大阪ミナミB◆あべのハルカス-奈良西大寺の仏像-(前期)と 見仏記トークショー

1日目の旅ルート

みんなのコメント(0件)

投稿する

投稿に際しては、必ず観光ガイドご利用規約をご確認ください。
皆様がより快適にご利用いただくための「投稿上のルール」や、
投稿内容の利用に関して記載しております。

閉じる

この旅行記は参考になりましたか?参考になった!6

この旅行記をもとに旅の計画をつくる
この旅行記をカスタマイズして、あなたの旅の計画を作りましょう

やんまあさんの他の旅行記

(C) Recruit Co., Ltd.