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れおんさんの長野県の旅行記

2泊3日 長野県 名湯巡りと、息をのむ絶景の雲海(後編)

  • 夫婦
  • 2人
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長野県は今年の2月に松本と白骨温泉、あと随分昔に昼神温泉に行きましたが、それ以外は行ったことがなく僕たちにとっては未踏の地。有名な善光寺も前から行きたいと思っていましたが、自宅から遠いこともあって今まで実現しませんでした。でも今回は2泊3日の日程が取れたこともあり、8月の夏旅行 第2弾は長野県の北信地方に決定!有名な野沢温泉と湯田中温泉とともに色々な観光地を巡り、大満足の旅行となりました。 今回も1話では収まらなかったため、前編・後編に分けた長編となってしまいましたが、どうぞ最後までお付き合いください。 《総走行距離 : 789.2km》 〜こちらは後編です〜

グルメツウ れおんさん 男性 / 50代

1日目2017年8月11日(金)
09:00-10:00

大丸

長野市

「大丸」を   >

そばの名店で善光寺の近くにあります。とても美味しかった!(詳細は前編)

09:00-10:00

善光寺(長野県長野市)

長野市

「善光寺(長野県長野市)」を   >

荘厳な風格のあるたたずまいに、思わず気持ちが引き締まります。(詳細は前編)

09:00-11:00

信州善光寺仲見世通り

長野市

「信州善光寺仲見世通り」を   >

両脇にお店が並び、見るからに楽しそうです。(詳細は前編)

09:00-10:00

天草家

長野市

「天草家」を   >

せんべい・おかきのお店で、ばら売りもしているので、手軽に食べ歩きが出来ます。(詳細は前編)

10:00-11:00

茶房 いづみや

長野市

「茶房 いづみや」を   >

七味唐辛子味のバニラとチョコのミックスソフトをいただきました。(詳細は前編)

11:00-12:00

小川の庄 大門店

長野市

「小川の庄 大門店」を   >

囲炉裏があり、焼き立てのおやきがいただけます。(詳細は前編)

13:00-15:00

野沢温泉(長野県野沢温泉村)

野沢温泉村(下高井郡)

「野沢温泉(長野県野沢温泉村)」を   >

とってもいい湯の温泉で、温泉街も情緒があって良かったです。(詳細は前編)

13:00-15:00

麻釜

野沢温泉村(下高井郡)

「麻釜」を   >

野沢温泉を代表する名所です。(詳細は前編)

14:00-15:00

野沢温泉 旅館 さかや

「野沢温泉 旅館 さかや」を   >

宮大工による湯屋造りの大浴場が最高でした。(詳細は前編)

2日目2017年8月12日(土)
07:00-08:00

野沢温泉 旅館 さかや

「野沢温泉 旅館 さかや」を   >

〜(ここから後編)〜 朝食は7時半からお願いしていました。昨日と同じ場所でいただきます。昨日の夕食時に、朝食のご飯は「温泉がゆ」「麦とろ飯」「白飯」のどれが良いか選べたので、僕は温泉がゆ、妻は白飯をチョイス。温泉がゆは塩を振りかけていだきましたが、お米の自然な甘さが存分に味わえてとても美味しかったです。 ところで、朝食を食べながら妻と今後の予定について作戦会議。やはり北志賀竜王マウンテンパークは明日にし、今日は他を観光することで合意。朝食を済ませた僕たちは部屋で身支度を整え、8時半には宿を出発しました。

08:00-09:00

道の駅 花の駅・千曲川

飯山市

「道の駅 花の駅・千曲川」を   >

宿から車で15分、千曲川沿いにある《道の駅 花の駅・千曲川》へちょっと立ち寄ります。駐車場はほぼ満車ですが、車の出入りが結構激しいのですぐに停められました。

08:00-09:00

道の駅 花の駅・千曲川

飯山市

「道の駅 花の駅・千曲川」を   >

店内は、地元で採れた新鮮な野菜や草花を買い求める人で賑わっています。 僕たちもここで何か買おうかと思いましたが、ひとつしかないレジの前が大行列だったのであきらめました。

08:00-09:00

桜広場交流施設千曲川

飯山市

「桜広場交流施設千曲川」を   >

敷地内には中庭もあって、天気が良い日はここでのんびり休憩するのも良さそうです。

08:00-09:00

道の駅 花の駅・千曲川

飯山市

「道の駅 花の駅・千曲川」を   >

さらにこちらの「Cafe 里わ」では、朝7時半から朝食がいただけるようで、こちらも混雑していました。

09:00-10:00

高橋まゆみ人形館

飯山市

「高橋まゆみ人形館」を   >

道の駅 花の駅・千曲川から車で10分、《高橋まゆみ人形館》に到着。駐車場から蔵屋造りの建物に続く通路は、緑に囲まれてとても良い雰囲気です。

09:00-10:00

高橋まゆみ人形館

飯山市

「高橋まゆみ人形館」を   >

妻「ねえ、まゆみって誰よ?」 こらっ、「この女誰よ」みたいな言い方するんじゃない! 高橋まゆみさんは、こちらの人形館がある長野県飯山市在住の人形作家で、田舎に住む人々をモチーフにした人形を作られています。 館内は撮影できなかったため実物の写真はありませんが、パンフレットを見れば分かる通り非常に味のある人形たちで、見ていてとても心が和みました。

09:00-10:00

高橋まゆみ人形館

飯山市

「高橋まゆみ人形館」を   >

館内には喫茶スペースがあり、こちらは撮影OKとのことなので撮らせていただきました。心なごむ人形たちをたっぷりと観賞したあと、ここでその余韻を楽しむのもいいかも知れません。

09:00-10:00

高橋まゆみ人形館

飯山市

「高橋まゆみ人形館」を   >

また敷地内には土産物屋「品蔵 月あかり」併設されていています。中で色々見ていると、 妻「あっ!野沢菜漬け買うの忘れてた!」 本場の野沢温泉に行ったのに、野沢菜漬け買うのを忘れるとは...すでに本場ではないこちらのお店で野沢菜漬けを買いましたが、自宅に帰って白飯と一緒に食べるととても美味しかったです。

09:00-10:00

高橋まゆみ人形館

飯山市

「高橋まゆみ人形館」を   >

建物の裏に回ってみると、ローカルな単線が...「いいなあ、僕もこう言うとこに住みたいなあ」と思っていると、すぐそばの踏切が始動!キハ110系がトコトコと走り去って行きました。 僕「なんか愛らしい姿だねえ...」 妻「じゃあ、列車とまゆみと(やめろっつーの)私とどれがいいの?」 僕「そんなの、キ...お前に決まってるやろ」 妻「今、キ、とか言った?言ったよね?」 僕「き、君に、と言おうとしただけ」 妻「なんかアヤシイ...」 僕「あはは...」

11:00-12:00

城下町松代

長野市

「城下町松代」を   >

なんてくだらない話は置いといて、人形館から上信越道を使い車で1時間弱、長野市松代町に来ました。ここは《城下町松代》とも呼ばれています。 目的は「松代象山地下壕」の見学ですが、地下壕のすぐそばには駐車場がないため、歩いて10分ほど離れたこちらの「松代代官町駐車場」に駐車します。

11:00-12:00

城下町松代

長野市

「城下町松代」を   >

地下壕までの道のりは綺麗に整備され、まさに城下町の雰囲気を出しています。また、清流の流れる側溝には、鯉が泳いでいました。

11:00-12:00

城下町松代

長野市

「城下町松代」を   >

途中には「山寺常山邸」があります。山寺家とは、昔の武士の家系だそうです。

11:00-12:00

城下町松代

長野市

「城下町松代」を   >

無料で中に入ることができ、綺麗に手入れされた庭園が広がっていました。

11:00-12:00

城下町松代

長野市

「城下町松代」を   >

他にも展示館や休憩スペースがあり、長時間ここで過ごすと言うことはないかも知れませんが、ちょい散歩で立ち寄るにはちょうど良さそうです。

11:00-12:00

松代象山地下壕

長野市

「松代象山地下壕」を   >

《松代象山地下壕》に到着、入口付近にはボランティアガイドの方たちが何名かいます。さっそく中に入るため入場料を払おうと思いましたが、なんと無料でした。

11:00-12:00

松代象山地下壕

長野市

「松代象山地下壕」を   >

入口で借りたヘルメットを着用して、いよいよ中に入ります。

11:00-12:00

松代象山地下壕

長野市

「松代象山地下壕」を   >

一定間隔に照明がある地下空間、と言う点では観光用の鍾乳洞や洞窟と同じですが、人工的に切り出された壁や地面を見ると、明らかにそれらとは一線を画しています。 ちなみに、入口付近にいたガイドの方にお願いすれば無料でガイドをやっていただけますが、随所で詳細な説明を受けるため、全部を回るには結構時間がかかりそうです。

11:00-12:00

松代象山地下壕

長野市

「松代象山地下壕」を   >

所々で、その先へ掘り進めようとした残骸がありました。 ちなみに、ここが楽しくて面白いかというと、そう言う類のところではありません。僕たちは洞窟感覚で巡ってしまいましたが、よく考えればここは地下壕、つまり太平洋戦争中の軍事施設です。ここをどう言う思いで訪れるかはもちろん個人の自由ですが、ただここが何のために作られた施設なのか、ということは頭の片隅にでも置いといた方が良いかも知れません。

11:00-12:00

松代象山地下壕

長野市

「松代象山地下壕」を   >

まだまだ先まであり、かなり奥深いです。結局最深部まで行くのに、何の案内板を見なくても10分はかかりました。

13:00-14:00

トレインギャラリーNAGANO

須坂市

「トレインギャラリーNAGANO」を   >

松代象山地下壕から車で30分、お腹が空いてきたのでこちらの《トレインギャラリーNAGANO》に来ました。もちろんここで昼食をいただきますが、店名や写真を見て、それが本当の目的ではないことは何となく分かると思います。

13:00-14:00

トレインギャラリーNAGANO

須坂市

「トレインギャラリーNAGANO」を   >

とりあえず、レストラン側の店内です。こうやって見れば、何の変哲もない普通の食事処です。

13:00-14:00

トレインギャラリーNAGANO

須坂市

「トレインギャラリーNAGANO」を   >

こちらでは、とんかつなどの揚げ物をはじめ、うどん・そばがいただけます。 僕はエビフライ定食、妻は天ざる(またかいな)を注文。エビフライはぶるんっ、とした歯応えでとても美味しかったです。 ...が、本当の目的はこの後、はやる気持ちを抑えきれずわずか5分で完食、次に急ぎます。

13:00-14:00

トレインギャラリーNAGANO

須坂市

「トレインギャラリーNAGANO」を   >

と言うことで、会計を済ませた後はこちらへ移動、案内板に従い「ミニ鉄博物館」へ。今のレストランで食事をすると、入館料が割引になります。

13:00-14:00

トレインギャラリーNAGANO

須坂市

「トレインギャラリーNAGANO」を   >

中に入った途端、思わず 僕「全然ミニちゃうやん!」 個人所有のレイアウトとは思えない規模のレイアウトです。

13:00-14:00

トレインギャラリーNAGANO

須坂市

「トレインギャラリーNAGANO」を   >

レイアウトにあるいくつかの列車は、このマスコンを使って実際に動かすことが出来ます(1回100円)。 もう分かったと思いますが、こちらはレストランを併設している、個人所有の鉄道模型のギャラリーです。僕のじゃらんの「行きたい場所一覧」の先頭にずっとあった場所で、今回ようやく来ることが出来ました(うれしいよ〜)

13:00-14:00

トレインギャラリーNAGANO

須坂市

「トレインギャラリーNAGANO」を   >

さっきのジオラマもすごいですが、僕のお目当てはHOゲージのコレクション。すごい数の車両が展示されています。 あるかなあ...あ、あった。電気機関車のEF58です。EH10、EF64-1000番台に並び、僕の中では「抱かれたい機関車」トップ3に入る機関車です(どんな例えやねん)

13:00-14:00

トレインギャラリーNAGANO

須坂市

「トレインギャラリーNAGANO」を   >

奥にある青色とクリーム色の2色の車両は、僕が生涯一番好きな583系の前身、581系です。今なかなか予約がとれない「サンライズ出雲・瀬戸」のような、電車寝台列車のはしりとなった車両です。 581・583系は本当に不憫な車両で、昭和40年代に登場して以来、昼間は座席列車、夜は寝台列車として昼夜問わずガチで酷暑され続けたにも関わらず、新幹線の台頭による寝台列車の削減で徐々に居場所がなくなり、最後は食パンみたいな姿の車両に改造されたあげく廃車されてしまうと言う、あまりにも悲惨で可哀想すぎる人生を過ごしました。 ...あれ?この車両の話をしてるのに、自分のことを話してる気がするのはなぜ?

13:00-14:00

トレインギャラリーNAGANO

須坂市

「トレインギャラリーNAGANO」を   >

下から3段目、ちょっとタレ目気味の顔をした157系も好きな車両のひとつです。 東京近郊の観光地への旅客輸送を目的に昭和30年代に登場した車両で、見た目も内装も完全に特急なのですが、当時の国鉄法により短距離輸送は「特急」と名乗ることが出来ないため「準急」として使われ、その結果、冷房装置が設置されず代わりに扇風機が取り付けられるという、アンバランスな謎仕様の車両です。

13:00-14:00

トレインギャラリーNAGANO

須坂市

「トレインギャラリーNAGANO」を   >

もちろん、みんなの味方、新幹線もあります。やっぱ新幹線と言えば、一番奥にあるスタイリッシュな100系が一番!人気ないけど。 ...と言うか、ここに書いたもの書いてないもの合わせ、僕の好きな車両って不人気車両ばっかりじゃん! ...なぜ?自分を重ねてしまうから?(違うと思いたい)

13:00-14:00

トレインギャラリーNAGANO

須坂市

「トレインギャラリーNAGANO」を   >

しばらくするとおじさんが現れ(恐らくオーナーさん)、一番手前の線路にある車両の試運転を始めました。 左奥まで走らせてまた帰って来ると言う往復運転をしていたのですが、帰って来る時にはなぜか脱線したまま帰って来て、元に戻して走らせるとまた脱線したまま帰って来ると言う、謎の試運転の繰り返し。 「この後にレイアウト運行があるのに大丈夫かよ」と思いましたが、全然大丈夫でした。 ちなみにこの試運転は、怪我した我が子をリハビリさせている父親、と僕の中で勝手にそう解釈しました。

13:00-14:00

トレインギャラリーNAGANO

須坂市

「トレインギャラリーNAGANO」を   >

13時半になるとテープ音声のナレーションが流れ、色んな列車の自動走行が始まりました。昼、夕方、夜、朝、とそのシーンに合わせて照明や走る列車も変わります。そのナレーションを聞きながら心の中で、 ナレ「0系新幹線は、なんたらかんたら、現在はこだまとして活躍しています」 僕「(もうとっくに引退してるよ)」 ナレ「581系は、なんたらかんたら、次第に居場所が無くなってきています」 僕「(無くなってきてるんじゃなくて、もう亡くなってしまったよ」 妻「何をブツブツ言ってるの?」 はっ!やべっ、気づかないうちに口に出てた! 初めは「突っ込みどころの多いナレーションだなあ」と思って聞いていましたが、そのうち「そんな時代もあったなあ」と懐かしくなってきて、むしろこのナレーションの方が良いかなと思います。

13:00-14:00

トレインギャラリーNAGANO

須坂市

「トレインギャラリーNAGANO」を   >

レイアウトの展示室を出た後、ふと横のケースを見てみると日本海軍の艦船が...。思わず「ウォーターラインだ!」と口ずさんだところ、お店の方がすかさず色々と説明してくれました。 おっと、気が付けばもう2時。そろそろ今夜の宿に向かいたいと思います。

13:00-14:00

トレインギャラリーNAGANO

須坂市

「トレインギャラリーNAGANO」を   >

と思って外に出たら...忘れてました、駐車場にこんなお宝があるのを。 昔、長野電鉄で使用されていた2500系です。 僕「うちにもこんなのあったらなあ」 妻「ジャマなだけ」 それを言われちゃミもフタもないのだが。 さて、そろそろマジで宿に向かいます。

15:00-15:00

信州湯田中温泉 よろづや

「信州湯田中温泉 よろづや」を   >

トレインギャラリーから上信越道を再び北上すること30分、14時半過ぎには湯田中温泉にある《よろづや》に来ました。さすが湯田中を代表する老舗旅館だけあって、どっしりとした風格のある玄関です。

15:00-16:00

信州湯田中温泉 よろづや

「信州湯田中温泉 よろづや」を   >

宿の方に案内され、中に入ります。フロントロビーを見て、最初は「建物の大きさの割りには少し小さいかな」と思いましたが、チェックイン待ちのために2階へ案内されると....

15:00-16:00

信州湯田中温泉 よろづや

「信州湯田中温泉 よろづや」を   >

ひでぶっ!大きくて綺麗なロビーじゃないですか!それに一番奥には、昔歴史の教科書で見た大きな日本画が掲げられています。 妻「あの絵って誰が描いたんだっけ?」 僕「え〜と、狩野永徳って書いてあるね」 妻「そうかあ、最近TVで見なくなったよね」 いちいち小ボケを挟まんでよろし。

15:00-16:00

信州湯田中温泉 よろづや

「信州湯田中温泉 よろづや」を   >

仲居さんに案内されて部屋に入りました。今日利用するのは、8畳にリビングの付いた本館の部屋です。写真にはチラっとしか写っていませんが、リビングのTVの前にはゆったりとしたソファーが置かれています。妻も「大きい〜!」と喜んでくれました。

15:00-16:00

信州湯田中温泉 よろづや

「信州湯田中温泉 よろづや」を   >

部屋は最上階の7階にあるので、目の前に三沢山を見渡せとても眺めが良いです。 2人でソファーで寛いで少し休憩した後は、早速お風呂に入ります。

15:00-16:00

信州湯田中温泉 よろづや

「信州湯田中温泉 よろづや」を   >

こちらの宿の大浴場には「桃山風呂・庭園露天風呂」と「東雲風呂・東雲露天風呂」の2つあり、22時に男女が入れ替えになります。男風呂は22時までこちらの「東雲風呂・東雲露天風呂」です。 まずはかけ湯をして、ゆっくりとつかり始めます。 僕「ううっ、気持ぢいいっ〜!」 ...でも、昨日、熱湯コマーシャルに目覚めた(そっちじゃないだろ)僕にはちょっと物足りない...と言うことで熱い場所を探していたら、とうとう湯口の真横に来てしまいました。 僕「あぢぃ〜!でも気持ぢいいっ〜!!」 もうほんと、クセになりそうです。ちなみに外には露天風呂があり、そちらでもじっくりと湯浴みを楽しみました(全然熱くなかったけど)

16:00-17:00

湯田中温泉

山ノ内町(下高井郡)

「湯田中温泉」を   >

すっかりのぼせ上がった僕は、妻と一緒に湯田中温泉街を散策します。草津温泉や先週行った伊香保温泉のような情緒と活気溢れる温泉街、とまではいきませんが、こう言う感じの温泉街も好きです。

16:00-17:00

信州湯田中温泉 華灯りの宿 加命の湯

「信州湯田中温泉 華灯りの宿 加命の湯」を   >

こちらは通りにあった《華灯りの宿 加命の湯》で、なんか凄く良さそうな雰囲気の宿です。ちょっと気になったのでじゃらんで調べてみたら...総合評価5.0!(2017年8月時点)初めて5.0の宿を見ました。今度来た時に泊まってみよっと。

16:00-17:00

湯田中温泉

山ノ内町(下高井郡)

「湯田中温泉」を   >

他にもこんな感じの小奇麗なカフェもあります。新旧のお店が入り混じった、なんだか不思議で魅力的な温泉街です。

16:00-17:00

湯田中温泉

山ノ内町(下高井郡)

「湯田中温泉」を   >

湯田中駅の近くまで来ました。味のある土産物屋が並んでいます。

16:00-17:00

湯田中駅前温泉 楓の湯

山ノ内町(下高井郡)

「湯田中駅前温泉 楓の湯」を   >

湯田中駅前には、《楓の湯》という日帰り温泉施設があります。 ・・・て言うかさあ、駅に停車してるの、小田急の10000系じゃね?

16:00-17:00

湯田中駅前温泉 楓の湯

山ノ内町(下高井郡)

「湯田中駅前温泉 楓の湯」を   >

こちらの楓の湯は、駅改札の反対側にあります。温泉らしい良い雰囲気の建物です。

16:00-17:00

湯田中駅前温泉 楓の湯

山ノ内町(下高井郡)

「湯田中駅前温泉 楓の湯」を   >

その前には足湯もあり、みんな足湯を楽しんでいました。

17:00-18:00

湯田中温泉

山ノ内町(下高井郡)

「湯田中温泉」を   >

駅改札の方に回りました。こいうローカル線の駅、好きだなあ。

17:00-18:00

湯田中温泉

山ノ内町(下高井郡)

「湯田中温泉」を   >

駅前にはお洒落な居酒屋「Japanese Dining GOEN」があります。そのまま通りすぎてしまうところでしたが、店先の「Happy Hour 生ビール240円」の看板を見て、吸い込まれるように中に入ってしまいました。

17:00-18:00

湯田中温泉

山ノ内町(下高井郡)

「湯田中温泉」を   >

まだ夕方5時と言うこともあって店内は空いていますが、せっかくなのでテラスで寛ぐことにします。

17:00-18:00

湯田中温泉

山ノ内町(下高井郡)

「湯田中温泉」を   >

左は妻が注文した...忘れた。右は僕が注文した...忘れた(ウソつけ) 風通しのいいテラスで、冷えた生ビールを片手に、とても気持ちの良いリラックスした時間を過ごせました。

17:00-18:00

角間川渓谷

山ノ内町(下高井郡)

「角間川渓谷」を   >

そろそろ宿に戻りますが、せっかくなので近くを流れる《角間川》沿いをブラブラしながら戻ります。ここ数日は雨の日が多かったためか、川の水量は多く流れも速かったです。

17:00-18:00

湯田中温泉

山ノ内町(下高井郡)

「湯田中温泉」を   >

川沿いを歩きながら気付いたのですが、湯田中温泉は高台の上にあるため、角間川から戻るときには坂道を上ります。 上りきったあと、ちょっとヘトヘトになりながら通りを歩いていると、なかなか綺麗な建物が...なんて言う宿だろうと思ったら、なんと保育園でした。

17:00-18:00

湯田中温泉

山ノ内町(下高井郡)

「湯田中温泉」を   >

保育園の隣には足湯があります。妻が足を入れてみましたが、かなり熱かったようです。

17:00-18:00

湯田中温泉

山ノ内町(下高井郡)

「湯田中温泉」を   >

さらに足湯の隣には「梅翁寺」があります。こちらには、温泉で濡らした手拭いやハンカチでお地蔵様をさすると、身体や心がぴんぴん・しゃんしゃんになると言う、ぴんしゃん地蔵があります。

19:00-20:00

信州湯田中温泉 よろづや

「信州湯田中温泉 よろづや」を   >

散歩で汗をかいたため再び温泉で汗を洗い流した後は、19時から夕食です。通された個室には既に先付けが並んでいました。 左から「梅二色寄せ」「志賀鱒酢〆」「焼き野菜旨味出汁ゼリー」で、どれも美味しかったです。

19:00-20:00

信州湯田中温泉 よろづや

「信州湯田中温泉 よろづや」を   >

別注の「利き酒三点セット」が来ました。左から...付いている説明書きの通りです。僕が美味しそうに飲むので、普段日本酒を飲まない妻も興味を持ったらしく、それぞれ一口ずつ飲んでました。妻はしっかとした後口の「渓流」、逆に僕は後口のさわやかな「一滴二滴」が気に入りました。

19:00-20:00

信州湯田中温泉 よろづや

「信州湯田中温泉 よろづや」を   >

こちらは付き出しの「笹寿司」です。寿司と言っても魚介類は使われてなくて、山里の幸がのったシンプルですがホッとする味の寿司です。

19:00-20:00

信州湯田中温泉 よろづや

「信州湯田中温泉 よろづや」を   >

お造りは左から「勘八」「長野県産信州サーモン」「帆立レモン〆」です。信州サーモンは、海のサーモンほど脂がきつくなく食べやすかったです。 あと右側の硝子のお椀は、御吸物「えのきのすり流し」。冷たい出汁にすり流しのえのきが入っていて、さっぱりとしたお味でした。

19:00-20:00

信州湯田中温泉 よろづや

「信州湯田中温泉 よろづや」を   >

お凌ぎの「信州手打ち蕎麦」が来ました。スルスルっといただきます。

19:00-20:00

信州湯田中温泉 よろづや

「信州湯田中温泉 よろづや」を   >

台の物は「信州牛巻き温泉蒸し」ですが、鉄板が直接火にあたっているのではなく、その下に温泉が入っていて、焼くのではなく蒸し上げ(昨日の夕食と同じ)ポン酢を付けていただきます。 お肉は蒸し上げるため柔らかくかつ余分な脂が抜けるので、さっぱりと仕上がりとても美味しかったです。

19:00-20:00

信州湯田中温泉 よろづや

「信州湯田中温泉 よろづや」を   >

強肴は「坂城町千曲川産鮎塩焼き」。2匹写ってますが、1人1匹ずつです。夏の強肴や焼物は、やっぱり鮎が多いですね。ほろ苦いワタには日本酒がよく合います。

19:00-20:00

信州湯田中温泉 よろづや

「信州湯田中温泉 よろづや」を   >

煮物は左下から時計回りに「鰻砧巻き」「松代芋南蛮煮」「青紅葉麩」「人参」です。松代芋は山芋のような食感で美味しかったです。

19:00-20:00

信州湯田中温泉 よろづや

「信州湯田中温泉 よろづや」を   >

お食事は「焼きおにぎり茶漬け」で、香の物には野沢菜漬けが付いています。

19:00-20:00

信州湯田中温泉 よろづや

「信州湯田中温泉 よろづや」を   >

焼きおにぎりに色々な薬味を乗せ、出汁をかけていただきます。一口食べると、出汁の風味と焼きおにぎりの香ばしさが口の中に広がり、これは美味! 食後のデザート「豆腐プリン」でさっぱりと締めくくりました。

23:00-23:00

信州湯田中温泉 よろづや

「信州湯田中温泉 よろづや」を   >

部屋に戻ってゆっくりした後、22時になったので男女入れ替えになった「桃山風呂・庭園露天風呂」に行ってみます。 残念ながら風呂は撮影できなかったため宿のパンフレットでご紹介しますが、こちらの内湯「桃山風呂」は純木造の伽藍建築で、登録有形文化財にも指定されているとても情緒あるお風呂です。当然ですが、最高の湯でした(もっと熱くてもいいけど)

23:00-23:00

信州湯田中温泉 よろづや

「信州湯田中温泉 よろづや」を   >

そして桃山風呂からつながる「庭園露天風呂」は、岩と木々に囲まれた野趣溢れる大露天風呂で、とにかく身も心も癒されます。これは気持ちよかった〜!

3日目2017年8月13日(日)
06:00-07:00

大悲殿

山ノ内町(下高井郡)

「大悲殿」を   >

翌朝は5時に目が覚め桃山風呂と庭園露天風呂で朝風呂を楽しんだ後は、朝のお散歩です。大きな菩薩様があるとのことで、宿から歩いて5分ほどの《大悲殿》に来ました。来るなり妻が「げっ!朝から階段!?」うるさい、さっさと上れ。

06:00-07:00

世界平和聖観世音菩薩

山ノ内町(下高井郡)

「世界平和聖観世音菩薩」を   >

上りきったところに《世界平和聖観世音菩薩》がありました。そんなに大きくはありませんが、菩薩様の慈悲深い表情を見ていると心が癒され、なんだか今日は良いことが起きそうな予感!もしかしたら雲海が見られるかも...

06:00-07:00

大悲殿

山ノ内町(下高井郡)

「大悲殿」を   >

菩薩様の横の大悲殿です。朝早いため、まだ閉まっていました。

06:00-07:00

大悲殿

山ノ内町(下高井郡)

「大悲殿」を   >

その向かいには釣鐘が...やばい!と思ったとおり 僕「あ、おい!まだ朝6時半だぞ!」 と言う僕の制止もなんのその、毎度お馴染み妻の鐘突き、 「ゴ〜ン」 朝早いので、ちょっと控え目に突いていました。でも実は僕も突きたい...

06:00-07:00

大悲殿

山ノ内町(下高井郡)

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さっきの階段を下りていたところ、ふと横にそれると小さな公園があり、そこには大きな滑り台が。結構楽しそうな滑り台なのですが、周りには草が生い茂り、おそらく長い間使われてなさそうな感じでした。

07:00-08:00

信州湯田中温泉 よろづや

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朝食の7時半になりました。昨日と同じ個室でいただきます。朝から美味しそうな品々がテーブルに並べられています。 台の物は信州ポークの入った「粒そば鍋」。朝から優しい出汁が嬉しいです。

07:00-08:00

信州湯田中温泉 よろづや

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蒸篭の中には、野菜とえのきかまぼこが温泉を使って蒸し上げられていて、これを「まぁーず味噌」をつけていただきます。まぁーず味噌とは、味噌に酒粕と漬物の刻みを和えたものですが、これが絶品!そのまま白飯に乗せて食べても美味いです。 さて朝食を終えた僕たち、8時半過ぎにはチェックアウト。外はそこそこ晴れているので、もしかすると...という期待を胸に宿を出発しました。

09:00-10:00

竜王マウンテンリゾート

山ノ内町(下高井郡)

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よろづやから車で走ること30分、山道を上り続け《北志賀竜王マウンテンパーク》に到着。駐車場はすでに満車だったため臨時駐車場に駐車しました。 下界は晴れていたのに山を上るうち徐々に雲がかかり、駐車場から見た景色はご覧のとおり、山の上は深い霧に覆われ全く先が見えません。そこをロープウェイが上っていきましたが、ゴンドラが宙に浮いたまま霧の中に吸い込まれていく、なんとも不思議な光景です。公開されているライブカメラを確認しましたが、雲海は全く見えません。

09:00-10:00

竜王マウンテンリゾート

山ノ内町(下高井郡)

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不安を抱えたまま《竜王ロープウェイ》乗り場に到着。かなり混雑しています。 往復チケットを買った後、ゴンドラに乗車する行列に並びます。普段は20分間隔の運転のようですが、この日は混雑していたので10分間隔で運転されていました。

09:00-10:00

竜王マウンテンリゾート

山ノ内町(下高井郡)

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結構並んでいたのですが、166人も乗れる巨大なゴンドラなので、2本目のゴンドラに乗ることが出来ました。 下りて来たこのゴンドラには誰も乗っておらず、「雲海が出てないから誰も下りて来ないなのかなあ」と、ますます不安を募らせながらゴンドラに乗り込みます。

09:00-10:00

竜王マウンテンリゾート

山ノ内町(下高井郡)

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ゴンドラがグングンと上るにつれ雲の中に入り、次第に辺りは真っ白に...「ああ、だめだこりゃあ」と思っていると、途中で下りのゴンドラとすれ違ったので一枚撮影。 ...えっ?なんかいっぱい乗ってない?あわてて撮った写真を見返しますが、明らかに満員状態です。 僕「なんで満員??」 妻「もうあきらめたんじゃない?」 僕「だってまだ9時半で、30分しか経ってないよ(※上れるのは9時からです)。」 分けがわからないまま到着しました。

10:00-11:00

竜王マウンテンリゾート

山ノ内町(下高井郡)

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ロープウェイを降り立ってあたりを眺めます。幸い晴れてはいるものの、しばらく待ってみましたが雲海は全く見えません。

10:00-11:00

竜王マウンテンリゾート

山ノ内町(下高井郡)

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仕方がないので、3日前にオープンしたばかりの「SORA terrace cafe(ソラテラス カフェ)」を覗いてみます。

10:00-11:00

竜王マウンテンリゾート

山ノ内町(下高井郡)

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とても綺麗でお洒落なカフェですが、中は大混雑。なんか食べようかと思いましたが、フードカウンター前には行列が出来ていたのであきらめました。

10:00-11:00

竜王マウンテンリゾート

山ノ内町(下高井郡)

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ちなみにフードメニューはこちら。「雲海パイ包みスープ」食べてみたいなあ。

10:00-11:00

竜王スキーパーク

山ノ内町(下高井郡)

「竜王スキーパーク」を   >

カフェを出て山側を眺めます。こちらのマウンテンパークはグリーンシーズン(夏場)の名称で、ウィンターシーズンは《竜王スキーパーク》、つまりスキー場となります。 プラプラとあたりを散策していると、妻が走ってきて 妻「パパ、なに放浪してるの!早くこっち来て!」 妻と一緒に小走りで急ぎます。そして...

10:00-11:00

北志賀竜王の雲海

山ノ内町(下高井郡)

「北志賀竜王の雲海」を   >

僕「あっ......」 人は本当に衝撃を受けたとき、言葉が出ないことがよく分かりました。本当に何も言えない。その場に立ち尽くし、目の前に広がる光景をただただ眺め続けます。 まさに“息をのむ絶景”とはこのこと、感動で身が震えました。

10:00-11:00

北志賀竜王の雲海

山ノ内町(下高井郡)

「北志賀竜王の雲海」を   >

ずっとずっと待ち望んでいたこの光景、ようやくこの目で眺めることが出来ました。 飛行機からでも雲海は眺められますが、受ける感覚が全く違います。眼下に広がる一面の雲、でも僕の足は大地を踏みしめています。天地が逆転したような、自分がどこにいるのか分からなくなるような、不思議な感覚です。

10:00-11:00

竜王マウンテンリゾート

山ノ内町(下高井郡)

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いわゆる見晴台「SORA terrace(ソラテラス)」に移動、見る見るうちに雲の形が変わり、見える景色も変わっていきます。

10:00-11:00

竜王マウンテンリゾート

山ノ内町(下高井郡)

「竜王マウンテンリゾート」を   >

記念撮影スポットのようで、ここで写真を撮る人がたくさんいました。 そう言えばさっき下りのゴンドラが混雑していたのは、もしかすると雲海が見られたからかも知れないですね。

10:00-11:00

竜王マウンテンリゾート

山ノ内町(下高井郡)

「竜王マウンテンリゾート」を   >

ソラテラスには、さっきのソラテラスカフェ以外にテイクアウト専門の「SORA cafe(ソラカフェ)」もあります。

10:00-11:00

竜王マウンテンリゾート

山ノ内町(下高井郡)

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雲海をたっぷりと、それこそ一生分を楽しめたので、そろそろ下山するかな。 ちなみにここ数日間たまたま悪天候が続いたので、雲海と奇跡の出会いを果たせたように書きましたが、実は公式発表ではここの雲海遭遇率は脅威の67%! もし長野県の北信に来たのなら、是非ここを訪れることをおススメします。それから、今日はスケジュールの都合で午前中に来ましたが、実は夕景の雲海が有名で、夕陽のさす逆光の光景も素晴らしいようです。

11:00-12:00

ビアンデ 信州中野店

中野市

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感動の北志賀竜王マウンテンパークから車で走ること30分、《ビアンデ信州中野店》に到着。大型の土産物屋で、ここでお土産を買って帰ります。

11:00-12:00

ビアンデ 信州中野店

中野市

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店内にはたくさんの土産物が売られています。また入口に「馬さしの里」と掲げてあったとおり、色んな種類の馬さしもありました。 さて、今回の旅行はハプニングからスタートしましたが、それは最後に最高のエンディングを迎えられるための伏線だったような気がします。ずっと憧れてた場所に行け、景色を眺めることができ、本当に大満足しました。 さあて、自宅に向けて出発するか!明日からも仕事がんばるぞっと! 今回も前編・後編に渡る大変長い旅行記でしたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

2泊3日 長野県 名湯巡りと、息をのむ絶景の雲海(後編)

1日目の旅ルート

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