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さりゅーさんの長崎県の旅行記

長崎4泊5日の旅

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今年の夏は、いつか行ってみたいと思っていた軍艦島のある長崎県を周る計画を立ててみました。8/15に精霊流しが行われるため、長崎市に2泊、その後は福江島をレンタルバイクで1周し、教会めぐりツアーで奈留島、久賀島へ行き、最後は雲仙温泉や島原城へ行ってきました。

さりゅーさん 男性 / 40代

1日目2017年8月14日(月)

長崎空港

8:15羽田発の飛行機に乗り、長崎空港に到着しました。そこから連絡バスに乗車して長崎市内を目指します。この時点では雨は降ってなかったのですが、市内に入ると雨が降ってきました。

長崎新地中華街

長崎市

「長崎新地中華街」を   >

ホテルに荷物を預けて昼食を取るために中華街へ移動しました。とりあえず食べ歩きをするつもりでしたが、雨が強まってきてそれどころでなく普通に昼食をとることに。

蘇州林 飲茶・ちゃんぽん店

長崎市

「蘇州林 飲茶・ちゃんぽん店」を   >

昼食を食べるために「蘇州林」というお店を選択。やはり混んでいて店の前にある待合室で待つことに。

蘇州林 飲茶・ちゃんぽん店

長崎市

「蘇州林 飲茶・ちゃんぽん店」を   >

しばらく待って店内に案内され、注文したのは角煮が乗ったちゃんぽん。スープはあっさりしているのだけど、結構おいしかったです。もちろん角煮も^^

蘇州林 飲茶・ちゃんぽん店

長崎市

「蘇州林 飲茶・ちゃんぽん店」を   >

そして、追加で「ハトシ」も注文。魚のすり身にエビ、玉ねぎ、卵黄を合わせてパンで包んで揚げたものです。揚げたてを食べることができたためとてもおいしかった。

出島(長崎県長崎市)

長崎市

「出島(長崎県長崎市)」を   >

19世紀初頭の出島を復元した場所で、出島内には1/15のミニチュアが展示されています。

出島(長崎県長崎市)

長崎市

「出島(長崎県長崎市)」を   >

石畳の通路の両側には復元された建物が建てられていて内部では様々な展示がされています。そして、町並みにはお侍さんの姿をした人が佇んでいます。

軍艦島・上陸周遊クルーズ

長崎市

「軍艦島・上陸周遊クルーズ」を   >

軍艦島クルーズの受付をすまして、乗船する「ブラックダイアモンド号」の停泊する港まで移動しました。最初は2Fの席に座ったのですが、出港直前にまた雨が降り始めてしまいました。14時に小雨が降る中出港しました。

軍艦島・上陸周遊クルーズ

長崎市

「軍艦島・上陸周遊クルーズ」を   >

約40分後、最初の目的地高島に到着しました。上陸後、石炭資料館まで移動し、その前に設置されている軍艦島のジオラマを使ってクルーズの係員が軍艦島の歴史や建物について説明してくれます。上陸時は雨は上がっていたのですが、また雨が降りだしてきてしまい本当に軍艦島に上陸できるかますます不安になってきます。

端島 (軍艦島)

長崎市

「端島 (軍艦島)」を   >

高島を出港後、約10分後軍艦島がとうとう姿を現しました。ただ、小雨が舞い波が高くなり船が大きく揺れるため、先に軍艦島を周遊することに。

端島 (軍艦島)

長崎市

「端島 (軍艦島)」を   >

波は高かったのですが、何とか軍艦島へ上陸することができました。幸いなことにさっきまで降っていた雨は止んでいます。

端島 (軍艦島)

長崎市

「端島 (軍艦島)」を   >

上陸してまずは第1広場という場所に移動します。かつては目の前の岩礁部分しかなかったのですが、炭坑から出た土砂によって周りが埋め立てられたのだそう。

端島 (軍艦島)

長崎市

「端島 (軍艦島)」を   >

見学路の終点にある30号、31号棟アパートです。建てられたのは大正5年で日本最古の鉄筋コンクリート製の高層アパートです。

端島 (軍艦島)

長崎市

「端島 (軍艦島)」を   >

見学路の終点にはプールがあります。できたのが昭和33年というからその時代にこれほど立派なものがあったのは驚きです。

ホテルベルビュー長崎出島

「ホテルベルビュー長崎出島」を   >

軍艦島クルーズは無事に終了して長崎港に戻ってきました。そして、本日のホテルにチェックインします。

文明堂 総本店

長崎市

「文明堂 総本店」を   >

長崎といえば「カステラ」。「カステラ」といえば文明堂さんです。幸いなことにホテルの隣にあったので、実家の両親向けにお土産を購入です。

長崎県美術館

長崎市

「長崎県美術館」を   >

当初の予定は行く予定はなかったのですが、「スタジオジブリレイアウト展」が行われていたので、行ってみました。

長崎ロープウェイ

長崎市

「長崎ロープウェイ」を   >

夕食をとってJR長崎駅からバスに乗ってロープウェイの最寄りバス停まで移動します。薄暗い中乗り場を目指すとそこは神社の境内でした。この時点で午後9時でしたが、7人ほどを乗せてロープウェイは稲佐山頂上へ。

稲佐山

長崎市

「稲佐山」を   >

稲佐山頂上の展望台から長崎市内を見下ろします。夜景がとても綺麗だと聞いていたのですが、やはり小雨が舞い、少し霧が出ていたせいか思ったほどではなかったかな。

2日目2017年8月15日(火)

ホテルベルビュー長崎出島

「ホテルベルビュー長崎出島」を   >

朝食を摂った後、路面電車の1日乗車券をフロントで購入して、目の前の大波止(おおはと)の電停に向かいます。

大浦天主堂(歴史的建造物)

長崎市

「大浦天主堂(歴史的建造物)」を   >

路面電車で「大浦天主堂下」駅まで移動します。天主堂とグラバー園は坂の上にあるため、石畳の坂道をひいひいいながら登って行きます。お土産店があるのですが、まだ早いせいかどの店の開いていません。

大浦天主堂(歴史的建造物)

長崎市

「大浦天主堂(歴史的建造物)」を   >

坂を上ったところに国宝である大浦天主堂が見えてきました。教会の入り口の前には、「信徒発見」を記念してフランスから贈られた「日本之聖母像」が設置されています。

グラバー園

長崎市

「グラバー園」を   >

大浦天主堂の脇の道を通りさらに登って行くとグラバー園へ通じる動く歩道にたどり着きます。坂が続いていたので、ほっとしますね。

グラバー園

長崎市

「グラバー園」を   >

「旧三菱第二ドッグハウス」です。明治29年に三菱重工長崎造船所が船の待機所を建設する際に建てられました。2Fのベランダからは長崎市内や三菱造船所、女神大橋を一望できます。

グラバー園

長崎市

「グラバー園」を   >

この地に元々建てられていた建物の1つで「リンガー邸」。その当時の様子を見学できるのですが、この日は「喜波貞子(きばていこ)」というオペラ歌手の展示が行われていました。

グラバー園

長崎市

「グラバー園」を   >

そして、有名なトーマス・グラバーの邸宅です。日本最古の木造の西洋建築物なんだとか。

グラバー園

長崎市

「グラバー園」を   >

館内には当時の様子やトーマスグラバーの一族についての展示がされていたのですが、私が気になったのは天井の隠し部屋。幕府から追われた坂本龍馬をここに匿ったという言い伝えがあるのですが、物置として使われたにすぎないらしい。

長崎伝統芸能館

グラバー園の出口付近にあるため、必ず通過する建物です。ここには長崎くんちで実際に使用された飾りや山車が展示されています。無料で貴重な物を見れるのはうれしい。 いつか機会があったらくんちも見てみたいですね。

公益財団法人 長崎孔子廟中国歴代博物館

長崎市

今朝通った坂道を下って電車通りに戻って少し歩くと突如中華風の門が姿を現します。ここは、日本に唯一存在する華僑が建てた孔子廟です。

公益財団法人 長崎孔子廟中国歴代博物館

長崎市

儀門を通り抜けると、真正面には「孔子座像」が祀られている「大成殿」が建てられていて、広場の両端には72人の賢人の石像がずらりと並んでいます。「大成殿」の背後には博物館があり、孔子に関する展示や中国の国宝級の陶器などが展示されています。

03:00-

オランダ坂

長崎市

「オランダ坂」を   >

孔子廟の裏側にある急な坂道です。すごく雰囲気がいいのだけど、普通に生活道路なので車がよく通り抜けています。

興福寺(長崎県長崎市)

長崎市

「興福寺(長崎県長崎市)」を   >

オランダ坂を通り抜け、路面電車で公会堂前まで移動しました。そこからしばらく歩くと隠元(いんげん)和尚ゆかりの寺である興福寺に到着します。山門には隠元和尚の肖像画が掲げられていて、精霊流しで使用される舟も置かれています。この日(8/15)に使用されたのでしょうか。

興福寺(長崎県長崎市)

長崎市

「興福寺(長崎県長崎市)」を   >

本堂である「大雄宝殿」です。中国の工匠によってほとんどの部分が作られたようで、純粋な中国建築の建物で国の重要文化財になっています。

興福寺(長崎県長崎市)

長崎市

「興福寺(長崎県長崎市)」を   >

朱塗りの柱が特徴的な「媽祖堂(まそどう)」です。文字通り媽祖という神様が祀られています。「媽祖」とは「菩薩」や「天后聖母」という航海の守護神でもとは中国で生まれた土俗的信仰だったそうです。

眼鏡橋(長崎県長崎市)

長崎市

「眼鏡橋(長崎県長崎市)」を   >

興福寺を後にして川沿いの道を歩きます。やがて眼鏡橋が見えてきました。川の畔を歩くことができるので下りてみると川の中には鯉が泳いているのが見えます。

眼鏡橋(長崎県長崎市)

長崎市

「眼鏡橋(長崎県長崎市)」を   >

眼鏡橋のほうへ歩いていくと、石垣のなかのハート形の石を発見しました。

眼鏡橋(長崎県長崎市)

長崎市

「眼鏡橋(長崎県長崎市)」を   >

眼鏡橋を下流側から撮影すると、上流側から見るのと違って確かに眼鏡のように見えます。

ツル茶ん

長崎市

「ツル茶ん」を   >

大正14年創業で九州最古の喫茶店として有名な「ツル茶ん」で昼食を取ります。人気があるせいか満席で店の中に行列ができていました。

ツル茶ん

長崎市

「ツル茶ん」を   >

10種類ほどがあるトルコライスの中で私が注文したのは「昔なつかしトルコライス」。メインはポークカツでカレーソースをかけたものにケチャップ味のスパゲティ、そしてライスはシンプルなバターライスです。まさに大人のお子様ランチという感じです。

ツル茶ん

長崎市

「ツル茶ん」を   >

トルコライス完食後は、一緒に注文していた「元祖長崎ミルクセーキハーフサイズ」が運ばれてきました。私が知っている「飲み物」としてのミルクセーキではなくシャーベット状になっているミルクセーキです。甘さは控えめでのど越しがいいので私はこちらの方が好きですね。

崇福寺(長崎県長崎市)

長崎市

「崇福寺(長崎県長崎市)」を   >

昼食後、崇福寺(そうふくじ)へ向かいました。坂を上っていくと竜宮城のような山門が見えてきました。

崇福寺(長崎県長崎市)

長崎市

「崇福寺(長崎県長崎市)」を   >

山門をくぐりそこから延びる石段を上っていくとまた中華風の門が見えてきました。国宝に指定されていて「第一峰門(だいいっぽうもん)」といいます。

崇福寺(長崎県長崎市)

長崎市

「崇福寺(長崎県長崎市)」を   >

本殿で国宝である「大雄宝殿」です。本当にド派手な建物ですね。内部には釈迦如来坐像が祀られています。

長崎原爆資料館

長崎市

「長崎原爆資料館」を   >

路面電車に乗り浜口町までいどうしました。そこから少々歩くと長崎原爆資料館に到着しました。1945年8月9日に原爆が投下された際の惨状を示す多くの資料やなぜ原爆が長崎に投下されることになったのかなど様々な展示がされています。

長崎原爆資料館

長崎市

「長崎原爆資料館」を   >

館内には様々な被爆資料や被爆時の浦上天主堂の聖堂の一部の実物大に再現したものなど、原爆の恐ろしさや悲惨さを感じることができる物が展示されています。

原爆落下中心地碑

長崎市

「原爆落下中心地碑」を   >

原爆が炸裂した原爆落下中心地には黒い御影石の柱が立てられています。

原爆落下中心地碑

長崎市

「原爆落下中心地碑」を   >

同じ敷地内には、新しい浦上天主堂建設の際に移築された原爆投下当時の聖堂の一部が設置されています。

平和公園(長崎県長崎市)

長崎市

「平和公園(長崎県長崎市)」を   >

長崎の平和のシンボルである平和祈念像が鎮座する公園です。天を指す指は原爆の脅威を水平の伸ばした左手は世界の平和をつぶった眼は原爆犠牲者の冥福を祈ってるのだそう。

浦上天主堂

長崎市

「浦上天主堂」を   >

しばらく歩くと小高い丘の上に見える浦上天主堂。原爆投下時に破壊されたのだけど昭和34年に再建されました。

浦上天主堂

長崎市

「浦上天主堂」を   >

浦上天主堂へ通じる坂道の途中の脇道には旧浦上天主堂の鐘楼の一部を見ることができる場所があります。原爆投下時に吹き飛ばされてこの位置に転がり落ちたのだそう。

山王神社二の鳥居(一本柱鳥居)

長崎市

「山王神社二の鳥居(一本柱鳥居)」を   >

浦上天主堂から歩くこと約15分。山王神社の一本柱鳥居にたどり着きました。これは原爆投下の際に爆風によって半分が吹き飛んでしまったもの。残り半分は階段を上った場所にばらばらの状態で置かれている。

山王神社二の鳥居(一本柱鳥居)

長崎市

「山王神社二の鳥居(一本柱鳥居)」を   >

階段の上に立つ2本の巨木はクスノキで樹齢は約500年。当然原爆投下当時に被爆をしている。右側の木の内部からは爆風で吹き飛ばされた無数の小石が発見されている。

精霊流し

長崎市

「精霊流し」を   >

夕方になると本格的に精霊流しが始まりました。死者の魂を乗せた船が道路を進み流し場まで運んでいきます。そして、爆竹や打ち上げ花火の凄まじい爆音が響き渡りともうもうと煙が立ち込めてきます。

3日目2017年8月16日(水)

ホテルベルビュー長崎出島

「ホテルベルビュー長崎出島」を   >

朝食をとり、前もって予約を入れていた福江島行きのジェットフォイルに乗船しました。到着後はレンタルバイクで福江島を1周することにしました。

堂崎教会

五島市

「堂崎教会」を   >

まず訪れたのは「堂崎教会」。内部はキリシタン資料館になっています。また、教会の周辺にはキリシタン庭園があり、いくつかの銅像が立てられています。

楠原教会

次に訪れたのは「楠原教会」。周辺には誰もおらずひっそりとしていました。

水ノ浦教会

海沿いの道を走行していると小高い丘の上にまっ白な教会が見えてきました。ここが「水ノ浦教会」です。

道の駅 遣唐使ふるさと館

五島市

「道の駅 遣唐使ふるさと館」を   >

昼食を取るために寄った道の駅です。残念ながらレストランが満席だったため、少し休憩して出発することになってしまいました。館内には売店以外に遣唐使に関する資料も展示されています。

三井楽教会

再びバイクで走行して「三井楽教会(みいらく)」に到着しました。教会の真正面には色鮮やかなモザイク模様の壁画があります。

三井楽教会

内部に入るとカラフルで見事なステンドグラスを見ることができます。このステンドグラスは五島列島の歴史、反対側にはキリストの誕生から復活までが描かれています。

貝津教会

国道からそれた脇道の奥にある「貝津教会」です。ここのステンドグラスもとても綺麗でした。

高浜海水浴場(長崎県五島市)

五島市

「高浜海水浴場(長崎県五島市)」を   >

海水浴場のそばを通りかかったので、ここの海の家で少し遅い昼食を食べました。

荒川温泉足湯

五島市

「荒川温泉足湯」を   >

高浜海水浴場から南に走行していると、荒川温泉に到着しました。そして、荒川バス停前には無料で利用できる足湯があります。ただ、この足湯一切温度調整されてないらしくとても熱かったです。浴槽脇の水道水を入れてようやく入れるようになりました。

井持浦教会

五島市

「井持浦教会」を   >

大瀬崎灯台へ通じる道の途中にある井持浦教会です。1899年に日本で初めて作られたルルドがあります。

井持浦教会

五島市

「井持浦教会」を   >

ルルドは教会のわきにあります。ただ、水は涌いていないようですが、そばにある水道からルルドの泉の水が出るらしい。

大瀬崎断崖

五島市

「大瀬崎断崖」を   >

井持浦教会を出てさらに先へ進むと山の方に伸びる道があるため、その道を登っていくと「大瀬崎園地」という開けた場所にたどり着きました。展望台からは大瀬崎灯台を見ることができます。

コンネホテル

「コンネホテル」を   >

大瀬崎断崖を後にして、福江港周辺まで戻ってきました。バイクを返却してこの日の宿へ向かいます。夕食はホテルの近所で五島牛のステーキを食べました。

4日目2017年8月17日(木)

コンネホテル

「コンネホテル」を   >

本日は奈留島、久賀島の教会めぐりツアーに参加する予定なのですが、集合時間までまだ時間があったので、武家屋敷通りへ向かいました。

福江武家屋敷通りふるさと館

五島市

「福江武家屋敷通りふるさと館」を   >

約400mに渡り石垣が続いていて石垣の上には「こぼれ石」といわれる丸石が積み重ねられています。藩政時代の面影はあるのですが、生活道路であるため車がよく通ります。

福江城(石田城)跡

五島市

「福江城(石田城)跡」を   >

黒船来航に備えて幕末に築城された江戸時代の城郭跡です。

福江港フェリーターミナルに到着しました。まだ時間に余裕があるのでターミナル内にあった五島うどんの店で肉うどんを注文。スープはアゴだしが使われているのかいい味してます。また、麺は普段食べているうどんと比べると細いですね。

ツアー参加者は私を含めて9人。ガイドさんに案内されて定期船「シーガル」に乗車して久賀島(ひさかじま)の田ノ浦港へ向かいます。

浜脇教会

田ノ浦港からジャンボタクシーに乗り、浜脇教会に到着しました。五島では初の鉄筋コンクリートの教会として建設されました。少し小高い丘の上にあるため、対岸の福江島や周りの小島がよく見えます。

牢屋の窄殉教記念教会

再びジャンボタクシーに乗車して、約10分後。「牢屋の窄(さこ)殉教記念教会」に到着しました。ここは明治元年に久賀島内の信者が捕らえられ残酷な責め苦を受けた場所で、12畳ほどの牢屋に約200人が押し込められたといいます。

牢屋の窄殉教記念教会

敷地内には「信仰の碑」が立てられ、その周りには殉教した人々の名前と年齢が刻まれた碑も立てられています。

折紙展望台

再びジャンボタクシーに乗車すると車ではすれ違いができないほど細い山道を登って行きます。島民によって手作りされた展望台です。久賀島や海と小島を一望することができます。

旧五輪教会堂

五島市

「旧五輪教会堂」を   >

再びジャンボタクシーで移動すること15分。これまた車が絶対すれ違えないほど細い山道を登って行くと五輪駐車場に到着しました。ここからは山道を500mほど歩いて旧五輪教会を目指します。

旧五輪教会堂

五島市

「旧五輪教会堂」を   >

山道を抜けた先に「旧五輪教会」はあります。この教会は先ほど訪れた浜脇教会建て替えの際に老朽化した旧教会をこの場所に移動させたものです。ここは一般公開されていますが、個人で訪れる場合は事前予約が必要です。

旧五輪教会内でガイドさんの解説を受けた後、今度は奈留島(なるじま)へ向かう海上タクシーに乗り込みます。奈留島に到着後、港のそばにある旅館で昼食をいただきました。

江上天主堂

五島市

「江上天主堂」を   >

昼食後、ジャンボタクシーに乗車しこのツアー最後の目的地「江上天主堂」へ移動します。最近保存修理工事が終わったばっかりで、少し新しい感じがします。そして、少しかわいらしい外見をしています。この教会も個人で訪れる場合は、事前予約が必要になります。

江上天主堂からジャンボタクシーで奈留島ターミナルまで移動し、そこから定期船に乗り福江港に戻ってきました。ツアー解散後、すぐに長崎行きのジェットフォイルに乗船しました。

100%源泉掛け流しの宿 雲仙スカイホテル

「100%源泉掛け流しの宿 雲仙スカイホテル」を   >

長崎からJRとバスを乗り継いで、雲仙温泉まで移動したのですが、すでに午後8時。チェックイン後、外で夕食を食べ、温泉につかった後就寝しました。

5日目2017年8月18日(金)

100%源泉掛け流しの宿 雲仙スカイホテル

「100%源泉掛け流しの宿 雲仙スカイホテル」を   >

朝起きて温泉につかった後、朝食を食べました。チェックアウト後も散策を行うため、荷物を預けて出発しました。

温泉神社(長崎県雲仙市)

雲仙市

「温泉神社(長崎県雲仙市)」を   >

ホテルのそばにある小さな神社でお参りをします。「温泉神社」とかいて「うんぜんじんじゃ」と読むそうです。

雲仙ロープウェイ

雲仙市

「雲仙ロープウェイ」を   >

前もって予約していた仁田峠行きの乗り合いタクシーに乗車すること約20分。ロープウェイの麓駅の最寄りの駐車場に到着しました。そして、ロープウェイに乗車したのですが、まだ朝早いせいか乗客は私1人。窓からは素晴らしい景色をじっくり堪能できました。

雲仙ロープウェイ

雲仙市

「雲仙ロープウェイ」を   >

山頂駅に到着すると展望台が三か所あり、先ほどまでいた雲仙温泉や平成3年の噴火の際にできた平成新山や有明海、橘湾など素晴らしい景色を堪能できました。

雲仙地獄

雲仙市

「雲仙地獄」を   >

乗り合いタクシーで再び雲仙温泉に戻ってきて雲仙地獄へ向かいます。雲仙神社脇の道を歩いていくと荒涼とした光景が広がっていて、硫黄のにおいが漂ってきます。

雲仙地獄

雲仙市

「雲仙地獄」を   >

お糸地獄のそばではゆで卵と「温泉レモネード」が販売されています。

駄菓子屋さん博物館

雲仙市

「駄菓子屋さん博物館」を   >

雲仙地獄を一通り見て回った後に「駄菓子屋さん博物館」へ向かいました。1Fは駄菓子屋さんで2Fには昔、駄菓子屋で良く売られていたグッズが展示されていて、本当になつかしいものがたくさん展示されていました。

島原城

島原市

「島原城」を   >

昼食後、バスに乗車して島原駅まで移動しました。島原城の方へ歩いていくとお堀が見えてきたのですが、蓮がびっしりと植えられています。

島原城

島原市

「島原城」を   >

城内には、昭和39年に幕末当時の姿に忠実に再現された天守閣が建てられていて館内にはさまざまな展示が行われています。また、平和祈念像を制作した彫刻家北村西望の記念館なども建てられています。

島原城

島原市

「島原城」を   >

天守閣の最上階からは島原城周辺や島原湾、眉山などを一望できます。ただ、残念なことに平成新山は雲に隠れていて見ることができませんでした。

武家屋敷(長崎県島原市)

島原市

「武家屋敷(長崎県島原市)」を   >

島原城を出た後、城下町の面影が残る武家屋敷街へ向かいました。道路の真ん中には水路があって水が流れています。4軒ほどの武家屋敷が一般公開されていて内部を自由に見学できます。

長崎空港

まだ見て回りたい場所がありましたが、飛行機の時間を考えるとここでタイムアップです。島原駅に戻り空港行きのバスに乗車しました。

1日目の旅ルート

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