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こぼらさんの岐阜県の旅行記

湯の街めぐり〜下呂温泉郷

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日本三名泉のひとつ下呂温泉。飛騨川河畔に温泉が見つかったのは13世紀といいますから、800年近い歴史があります。温泉街には見所や楽しめるスポットが多く設けられていて、全部くまなく見て回ると二日では足りないくらいです。温泉にゆったり浸かって楽しみ、飛騨街道や下呂の合掌村など見所めぐりをしてきました。

三重ツウ こぼらさん 男性 / 60代

1日目2018年4月30日(月)

下呂彩朝楽 本館・別館

下呂市

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下呂彩朝楽の別館に宿泊しました。湯快リゾートのホテルです。午後3時にチェックインできて、チェックアウトは正午というのがありがたい。 午後3時に到着し車を駐車場に停めて、ゆっくり温泉街を散策しようと計画していたのですが、ちょっと甘かったです。ホテル敷地内の駐車場は、せいぜい乗用車10台程度のキャパしかありません。このため、車で5分ほど移動した場所にある第2駐車場に駐めるしかないのです。ホテルの車が先導して案内してくれますが、第2駐車場に車を駐めたら、荷物を持ってホテルの車に乗り込みフロント前まで戻るという手順です。 宿泊客が到着するたびに車で往復する係員さんも大変でしょうが、客に事情を説明してピストン輸送便に誘導するフロント係員も大変でしょうね。 そんなこんなで、温泉街散策に出発できたのは4時を過ぎていました。

下呂発温泉博物館

下呂市

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下呂彩朝楽・別館のすぐ近くにあります。下呂温泉のあらましや歴史、温泉について科学的に学べるようになっています。地味そうで案外面白かったのは、下呂の立体地図。飛騨川をはさんだ狭いエリアにホテル・旅館がひしめくように建ち並んでいる様子が一目でわかります。建物ひとつひとつが精巧に作られていて、航空写真だけでなく建築図面も用いたのだろうなと思います。製作が大変だったでしょうね。 入館料400円はちょっと高いと思いますが、関連施設も利用するならば、とても割安になります。近くに「白鷺の湯」という日帰り温泉がありますが、そこと温泉博物館の2ヶ所を利用するチケットは500円なのです。「白鷺の湯」の入浴料を考えると、温泉博物館はタダ同然で入館できることになります。温泉博物館だけの利用は不利ですね。

下呂温泉にある博物館ですので、足湯も歩行浴もできるようになっています。いっそのこと、日帰り温泉も併設すればいいのにと思ってしまいます。

加恵瑠神社

下呂市

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温泉博物館のすぐ隣にあります。お賽銭を入れると、賽銭箱の下にあるスピーカーから女性の声が出て、おみくじみたいなお告げが頂戴できます。お告げは「ケロケロ」というフレーズで終わります。ここの神様は、かえるの女神様のようです。 ファンタスティックですね。小さな子供を連れてきていたら、とても喜ぶでしょうね。

下呂温泉足湯

下呂市

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「鷺の足湯」。温泉博物館の向かいにあります。温泉博物館の関連施設です。無料ですが小さな足湯で、写真の通り3名ほどしか利用できません。

白鷺の湯

下呂市

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「日本三名泉発祥の地」の碑。温泉博物館の関連施設である、「日帰り温泉・白鷺の湯」の前にあります。もし日帰りで下呂温泉に来るなら、温泉博物館・白鷺の湯・クアガーデン(露天風呂)の3ヶ所をハシゴできるチケットを買うべきです。1000円で下呂温泉の湯をとことん堪能できそうです。

下呂温泉足湯

下呂市

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「ビーナスの足湯」。ここも温泉博物館の関連施設で、日帰り温泉「白鷺の湯」の前にあります。ビーナス像を囲むようにして足湯が楽しめます。利用客に囲まれて、じろじろ見られるビーナスさんが恥ずかしそうに見えます。利用客も、目のやり場に困るかも。

下呂温泉神社

下呂市

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なんとも不思議な場所にある神社です。旅館会館という大きな建物の1階にあり、すぐ隣が公衆トイレなのです。トイレとの仕切り壁には、ご神体かと思える龍の石像が立っています。でも、これは噴泉塔なのだそうです。湯の出る手水場でもあるのでしょうか。 この神社は、出羽三山にある湯殿山神社の神様を分霊・お招きして建立したものとのことです。なぜ湯殿山の神様だったのかという説明はありませんが、おそらく湯殿という温泉地らしい名前がウケたのでしょうね。

外の鳥居の前から見ると、神殿は右側で、正面には龍の石像。やはり龍の像が、ご神体に見えてしまいます。

下呂大橋

下呂市

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下呂温泉神社から南西へ50mほど歩くと、下呂大橋東詰があります。飛騨川を渡る大きな橋です。橋の両端には、レトロなガス灯みたいな街灯が設けられていて、風情があります。橋の両脇には、充分な幅の歩道が設けられていますので、安心して散策ができます。

噴泉池

下呂市

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下呂大橋を東詰から西詰に渡っていくと、右手の河原の中に池が見えます。これが噴泉池です。橋の上から見ると、河原を掘り下げて作った普通の池にしか見えません。でも、ここが白鷺伝説の舞台:下呂温泉の発祥の地なのだそうです。河原の中に湧き出る温泉とは不思議です。 でも、大雨で飛騨川の水かさが増した時は水没してしまうのでしょうね。

下呂大橋の西詰にある噴泉塔。お湯がこんこんと沸き出しています。湯に手を浸けてみたら50℃以上あるようで、熱いと感じます。橋の袂にある噴泉塔ですから、湯を加熱なんてしていないはずです。こんなに適温で上質な温泉が自然に湧き出しているのですね。

千寿堂

下呂市

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「とちの実煎餅工房」の千寿堂。下呂大橋西詰の袂にありました。店の中で焼いて作っています。イートインコーナーがあり、焼きたてを食べる事ができます。 私は岐阜県の生まれですが、子供の頃、知り合いや親類が下呂温泉に行くと、お土産に「とちの実煎餅」を頂戴する機会が多かった。気が付けば、それから40年以上食べていなかった。 店に入ると店員さんに試食を勧められ、懐かしいのと美味しさで何片も食べてしまいました。そうこうするうちに「焼きたてです。どうぞ。」と商品版のせんべい1枚を提供してもらえました。こうなったら買うしかないですね。商売がお上手です。

購入した「とちの実煎餅」。昔ながらのオリジナル・黒ごま入り・みそ味の3種類あります。簡易包装袋の方が多く入っていてお得です。

下呂市総合観光案内所

下呂市

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下呂の街に到着したら、まっ先に寄るつもりでした。飛騨街道を歩きながら温泉街めぐりをしたかったので、観光散策マップが欲しかったのです。でも、湯之島の宿からここまで歩いて来る途中で、既にいくつも見所を見てしまいました。それ位、狭いエリアの中に下呂温泉街はあります。 観光案内所はJR下呂駅の前にあります。とても特徴的な建物ですが、裏側も「歓迎・下呂温泉」となっているかと思いきやそうではありません。私たちは下呂大橋の方(駅の裏側)から行きましたので、駅前に行くまで気付きませんでした。

案内所には2名のスタッフがおられ、次々とやってくる観光客の対応に追われていました。資料が豊富に揃っています。 私たちは、旧飛騨街道の詳細な位置を尋ねましたが、ちゃんと答えてもらえました。大方の観光案内所では、旧街道の事に詳しい係員さんは珍しいのです。こういうプロフェッショナルな感じのする案内所は頼もしいですね。

下呂駅

下呂市

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下呂駅を正面から見たところ。電車で下呂を訪れる観光客も多く、駅前には宿の送迎車が何台も待機していました。さびれを感じさせません。

下呂駅前には「白鷺が見つけた下呂の温泉」という碑が立っています。下呂温泉の湧出地を、薬師如来様が白鷺に化身して、人々に教え授けたという伝説が刻まれています。 数十年ぶりに下呂温泉に来た私は、白鷺伝説をこの碑で初めて知りました。だから、日帰り温泉の名前や下呂大橋の欄干など、いたるところに白鷺が登場するのですね。

下呂駅

下呂市

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下呂温泉の白鷺伝説のモニュメント。龍(飛騨川)の口からは熱い温泉が出ています。その傍に白鷺が立っていて、人々に湧出地を知らせているという図です。 龍は噴泉塔になっていますが、駅前のような場所でも熱い湯を使い捨てにできる位に、下呂は温泉の湧出量が潤沢なのですね。

下呂駅の裏側(北側)。ホームや線路を見上げるように、遊歩道が整備されています。

遊歩道から少し離れますが、水明館の裏側に、こんな素晴らしい景観の通りがありました。

下呂駅の裏側から遊歩道を歩き、飛騨川の下流方向に向かいます。飛騨川のせせらぎの音が聞こえてきます。4月上旬には桜の花のトンネルだったのでしょう。行く手に、青い六見橋が見えてきます。

六ツ見橋

下呂市

「六ツ見橋」を   >

六見橋と書いて「むつみばし」と読みます。 大正12年に吊り橋として架けられ、昭和6年に現在のような鉄骨板橋に改築された。高山線下呂駅の開業に合わせてのことだったらしい。下呂駅で降りた観光客を、対岸の飛騨街道に渡し、湯之島温泉郷に容易に行けるようにする役割を担っていました。 そういえば、下呂駅は飛騨川の西側(右岸)で、昔ながらの温泉郷(湯之島)は東側(左岸)にありますね。この橋ができるまでは、渡し船を使うしかなかったようです。

六見橋は現在、主役の座を下りています。昭和39年、下呂駅の近くに下呂大橋ができたからです。時代を感じさせますが、付近の住民にとっては今も大事な橋です。

下呂温泉

下呂市

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六見橋から見た下呂温泉郷(湯之島界隈)。風光明媚な飛騨川の両岸に、ホテルや旅館がひしめき合うように建ち並んでいます。飛騨川の清流と山々の新緑がマッチしています。 飛騨川をまたいでいる赤い橋が下呂大橋で、その向こうに噴泉池があります。

飛騨街道

下呂市

「飛騨街道」を   >

六見橋を渡り、旧飛騨街道との交差点角にあった商家です。飛騨街道沿いで、六見橋がすぐ近くという立地で、街道が賑わっていた時代の面影を遺しています。この店は10年くらい前まで営業していたようです。

飛騨街道

下呂市

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六見橋を渡る道と旧飛騨街道との交差点角にあった標示碑です。飛騨街道の本町通りです。私たちは左に行き、今晩の宿がある湯之島宿方面に向かいました。

旧飛騨街道の本町通りとは言っても、往時を彷彿とさせる建物はなかなか見つかりません。通り沿いの「首無地蔵」と呼ばれる堂が、それらしい雰囲気を放っていました。

本町通りと松原通りの境にあった標示碑。

湯之島宿が近付くと、森地区で道は分岐します。どこかノスタルジアを感じる分岐点です。左へ行くと白鷺坂、右へ行くと湯の街通りに向かいます。分岐した飛騨街道は、また湯之島宿で合流し、飛騨高山方面に続いています。

下呂温泉街

下呂市

「下呂温泉街」を   >

飛騨街道(松原通り)を北に進むと下呂温泉街に至ります。阿多野通り周辺が中心部になっているようです。通りの下には阿多野谷があり、その両脇に「せせらぎの小径」と呼ばれる散策路が設けられています。せせらぎと緑を楽しめます。

下呂温泉足湯

下呂市

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阿多野通りにある「雅の足湯」。カエル君がかわいいです。温泉街を散策して足が疲れましたので、宿に戻る前にここの足湯で癒しました。カエル君と阿多野通りの風景を見ながら10分余り、足を湯に浸けました。

醫王霊山 温泉寺

下呂市

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薬師如来の化身である白鷺が河原に舞い降りて、下呂の人々に温泉の湧出地を知らせたという伝説があります。この薬師如来を祀っているのが温泉寺です。 本堂前の薬師如来像(写真の左側)からは、温泉が湧き出ています。

温泉寺への上り口に薬師堂があります。ここから山門まで170段以上もの石段を上らなくてはいけません。さっき寄った足湯で足の疲れを癒して、宿に戻れるものと考えていた家内は、期待を裏切られてがっかりしていました。でも、下呂温泉街の名所の一つですから、寄らない手はありません。

どうにか石段を上りきって、山門をくぐりました。手すりがあるので助かりました。 毎月13日には、誰でも無料で参加できる座禅会が催されているようです。下呂温泉のリピータになって、毎月1回ここで座禅し、石段の上り下りでかいた汗を温泉で流すなんて事ができたらヘルシーだなと考えたりして。

山の中腹にあるお寺ですので、とても静かで風情があります。15世紀後半の詩人・万里集九の詩文碑や七福神を祀った堂もあります。

下呂彩朝楽 本館・別館

下呂市

「下呂彩朝楽 本館・別館」を   >

下呂彩朝楽の別館では、露天風呂に行くには屋上を通らなくていけません。昔はビアホールだったのでしょうか、屋根はあるものの吹きっさらしなので、冬場は寒いでしょうね。でも、下呂温泉街の夜景を楽しむことができます。 写真の右上に写っている大きなホテルは下呂彩朝楽の本館です。飛騨川をはさんで対岸にあります。

2日目2018年5月1日(火)

下呂温泉合掌村

下呂市

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白川郷などから移築した10棟の合掌造りの民家で集落が再現されており、往時の生活を知ることができる屋外の博物館です。 村内を散策していると、そこかしこに絵になる風景があります。田舎生まれの私にとって、遠い昔の記憶が甦る場所がたくさんありました。 昔の集落を再現したにしては、通路の幅が広いし、生け垣も低くて数も少ないという違和感を感じます。でも、そこは観光用ですから割り切って見る必要があります。

昔、下呂温泉合掌村内で行われていた「竹原文楽」という人形浄瑠璃の記念館もあります。人間国宝で、人形浄瑠璃の第一人者であった故・洞奥一郎氏と作品の記念館です。 洞奥氏は、下呂温泉合掌村の芝居小屋で、たった一人で人形や舞台セットの製作から上演まで行い、約100体の人形をたった一人で操っておられたそうです。 洞奥氏が作った浄瑠璃人形や雛人形は、とても上品な顔立ちであり、情緒が巧みに表現されています。

洞奥氏が作った雛人形。表情がとても豊かです。

下呂にゆかりがあったということで、下呂市内にある円空仏を集め展示している円空館もあります。

円空仏を間近で見られる機会は少ないのですが、ここ円空館ではガラス越しではあるものの、30センチ程の距離で見られます。

旧大戸家住宅

下呂市

「旧大戸家住宅」を   >

国指定重要有形民俗文化財「旧大戸家住宅」。下呂温泉合掌村の中で最大の古民家です。間口21m・奥行12.3m・高さ13mという威容を誇ります。 この家屋の建築は19世紀前半とのことですが、完成までに13年間かかったそうです。

旧大戸家住宅に入ると、囲炉裏で薪が燃やされていました。当然、煙が屋敷内に立ちこめます。少なからず訪問客が驚いていましたが、これが昔の田舎の住宅の日常だったのです。この煙と薪が燃える臭いによって、私は50年以上昔の情景を思い出しました。

旧大戸家住宅の2階の窓から合掌村や温泉街を見下ろしたところ。

下呂温泉合掌村 飛騨工房

下呂市

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陶器の絵付けや和紙の絵漉き、ロクロを使った器作りが体験できます。器作りは要予約です。それぞれが1時間弱かかりますので、それだけを目的にして合掌村に訪問しないと厳しそうです。 工房の付近には、地元学校の生徒さんたちが絵付けをした皿が、たくさん飾られていました。

合掌造りの館を用いた演芸館「しらさぎ座」。下呂温泉合掌村の出入り口の傍にあります。2時間以上、村内を眺め歩いてきましたが、そろそろ終わりです。

「しらさぎ座」の中の様子。定期的に芸妓さんの舞いが上演されていました。しらさぎ座の前を通りかかったら、上演時間直前だったので入ってみました。

芸妓さんの舞い。3種類の踊りを披露してもらえました。

縄文公園

下呂市

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縄文公園は下呂ふるさと歴史記念館に隣接する公園ですが、あいにく記念館は定休日だったので縄文公園を散策することにしました。 公園のある場所は峰一合遺跡と呼ばれ、下呂石を使った石器類や土器類などが発掘され、峰一合遺跡公園として整備されています。公園内には縄文時代の竪穴式住居跡2軒と弥生時代の竪穴式住居跡1軒も復元展示されています。弥生の竪穴式住居には入ることもできます。

これが弥生時代の竪穴式住居の内部。復元された竪穴式住居は各地にありますが、中に入ることができるケースは希です。中に入ることができるのは嬉しいことです。 でも「ハチに注意」という看板が入口にありましたので、夏場は要注意です。中にハチの巣があったら大変ですから。

縄文公園(峰一合遺跡公園)の様子。訪れる人も少なく、静かな公園です。

峰一合遺跡公園には、下呂石の碑や縄文橋も設けられています。公園からは、30分程歩きますが、城平見晴台に行く道もあります。

縄文橋

下呂市

「縄文橋」を   >

縄文公園と下呂交流会館との間にある谷に架かる、歩行者専用の橋です。下呂交流会館というと観光客にはピンと来ないので、大江戸温泉物語の近くに行けると表現した方がわかりやすいでしょう。橋の中央部あたりからは、下呂温泉街が一望できます。

橋は真っ直ぐではなく、弓のようなラインです。対岸に大江戸温泉物語が見えています。 大江戸温泉物語に宿泊するという観光客の車が縄文公園の付近をうろうろしていて、私たちに道を尋ねてきました。カーナビが公園付近を目指すように指示したとの事でしたが、カーナビが縄文橋を車で渡れるものと間違えていたのではないかと思います。

橋を大江戸温泉物語側まで渡った所にも、公園側と同じ像がありました。像の背後には下呂温泉街が見えています。

縄文橋というからには縄文時代にちなむ何かが欲しいなと思って歩いていたら、欄干に峰一合遺跡から発掘された土器片や下呂石の矢じりをあしらったレリーフがありました。本物の土器片や矢じりは下呂ふるさと歴史記念館で展示されています。

城平見晴台

下呂市

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縄文橋からは城平見晴台が見えました。縄文公園よりも標高が100m程度高いところにあります。縄文橋から下呂温泉街がよく見渡せますが、さらに高い所からの景色は素晴らしい事でしょう。見晴台は、室町時代の砦がモチーフになっています。

1日目の旅ルート

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