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纏さんの神奈川県〜静岡県の旅行記

西行法師陸奥への旅(浮島が原〜足柄山〜鶴ケ丘八幡宮)

  • 一人
  • 1人
  • 温泉
  • 史跡・歴史
  • 自然

<1日目>東田子の浦駅(9:17着)徒歩→浮島ヶ原自然公園→徒歩→東田子の浦駅JR東海道本線・熱海行(B9:50発)→沼津駅(10:01着)JR御殿場線・御殿場行(D10:11発)→御殿場駅(10:46着)JR御殿場線・国府津行(11:25発)→御殿場駅(11:32着)「760円」徒歩→足柄峠・芭蕉句碑・足柄関所跡・足柄明神(12:40到着)(13:30出発)徒歩→矢倉沢関所跡(14:40到着)(14:45出発)徒歩→大雄山駅(15:50発)伊豆箱根鉄道大雄山線・小田原行→小田原駅(16:11着)「270円」<買い物>JR東海道本線・熱海行(BC16:40発)→湯河原駅(16:56着)「324円」徒歩→上野屋(17:30着)<上野屋泊>朝・夕食付き、1人:19,590円<2日目>上野屋(8:55出発)→温泉場中央バス停、箱根登山バス・湯河原駅行(9:06発)「230円」→湯河原駅JR東海道本線・小金井行(A9:31発)→大磯(10:09着)「496円」徒歩→鴫立つ庵(10:15到着)(10:20出発)徒歩→大磯駅JR東海道本線・高崎行(A10:34発)→茅ヶ崎駅(10:43着)「195円」徒歩→茅ヶ崎文化資料館(10:55到着)(11:00出発)徒歩→熊の森権現(12:10到着)(12:15出発)徒歩→辻堂駅JR東海道本線・黒磯行(A12:30発)→藤沢駅(12:33着)「185円」江ノ島電鉄・鎌倉行(12:48発)→江の島駅(12:59着)「220円」徒歩→西行戻しの松<片瀬市民センター常立寺との間>(13:10到着)(13:15出発)→江ノ島駅、江ノ島電鉄・鎌倉行(13:23発)→鎌倉駅(13:46着)「260円」徒歩→鶴岡八幡宮(14:00到着)(14:30出発)宝物館「200円」 交通費計:3,140円、宿泊費:19,590円、合計:22,730円

纏さん 男性 / 40代

1日目2018年10月26日(金)
09:00-10:00

浮島ヶ原自然公園

「浮島が原」の名で知られる歌枕。富士山と共に詠まれることが多かった。西行も「いつとなき 思ひは富士の煙にて 起き伏す床や 浮島が原」(山家集)と詠んでいる。しかし生憎の曇り空で富士山は見えず。

11:00-12:00

足柄駅から踏切を渡って、足柄峠へ。標識が出ている。

11:00-12:00

川沿いの林道をひたすら歩く。道中、いくつか史跡もあり、また紅葉の頃はすごくきれいだと思われる。頂上が近づくにつれ険しくなるが、林道から車道に出る所があるので、林道がしんどい場合はそちらを通ると良い。

12:00-13:00

足柄城跡

小山町(駿東郡)

「足柄城跡」を   >

富士山の絶景を期待して旅の計画を立てたが、浮島ヶ原自然公園同様曇り空で全く見えず。晴れていたら絶景なんだろうけど。

13:00-14:00

足柄峠

小山町(駿東郡)

「足柄峠」を   >

倭建命、空海、源頼朝、そして西行。古来より多くの人物が越えてきた峠。西行物語では、実方中将の「名も足柄の山なれば」の詠を引いて「山里は 秋の末にぞ 思ひ知る 悲しかりけり 木枯の風」と西行が詠んだ事になっているが、おそらく足柄山で詠んだ歌ではないだろう。

13:00-14:00

足柄の関跡

小山町(駿東郡)

「足柄の関跡」を   >

峠と共に歌枕として多く詠まれている。「平家物語」の異本である「源平盛衰記」に治承四年(一一八○)に関があった記事があることから、西行が足柄山を越えた時にはまだ関があったのではなかろうか。

13:00-14:00

足柄古道(神奈川県南足柄市)

南足柄市

「足柄古道(神奈川県南足柄市)」を   >

足柄古道に残る足柄明神跡。日本最古の歴史書「古事記」にも記載がある。ここから東へ下り「関本宿」までは徒歩約2時間半かかる。

14:00-15:00

箱根街道の脇街道、「矢倉沢往還」の関所跡。当時は午前6時から午後6時までしか通行出来なかったので、旅籠屋などが立ち並び大変賑わったという。今は当時の面影はあまり残っていない。

15:00-16:00

JR御殿場線 足柄駅から4時間ちょっと、足柄峠を越えてやっと伊豆箱根鉄道 大雄山駅へ到着。金太郎のふるさと足柄山の東の入り口という事で、熊に乗った金太郎像がある。

17:00-18:00

湯河原温泉

湯河原町(足柄下郡)

「湯河原温泉」を   >

某元知事も通った名湯湯河原温泉。アホやから駅から歩いたが、温泉街の中心まで徒歩30分ぐらいかかるので、よした方がいい。駅からはバスで。

17:00-18:00

今夜の宿「上野屋」。落ち着いた和の宿で貸切の露天風呂と屋上の足湯がいい。部屋は場所によるのだろうが、常に湧く温泉の音が大雨が降っている音に聞こえる。気になる人は気になるかも。食事はおいしくて量もちょうどいい。

2日目2018年10月27日(土)
10:00-11:00

鴫立庵

大磯町(中郡)

「鴫立庵」を   >

西行法師があまりに有名な「心なき 身にもあわれは 知られけり 鴫立つ沢の 秋の夕暮」を詠んだとされる所。西行法師の木像を安置した「円位堂」がある。※円位は西行が出家した際の法名

10:00-11:00

茅ヶ崎市文化資料館

茅ヶ崎市

「茅ヶ崎市文化資料館」を   >

茅ヶ崎文化資料館の入り口にある折れた歌碑。元は鶴嶺八幡社の鳥居の古材を用いて作られた歌碑で、国道一三四号線のバスロータリーにあったが、道路改修の際に折損し現在の場所に移されたという。歌は「えは迷ふ 葛の繁みに 妻籠めて 砥上原に 雄鹿鳴くなり」が刻まれている。

11:00-12:00

サザンビーチちがさき

茅ヶ崎市

「サザンビーチちがさき」を   >

江の島を見ながら、海沿いを辻堂までひたすら歩く。

12:00-13:00

辻堂の「熊の森権現」にある西行歌碑(右側の石碑)文治二年(一一八六年)の東大寺再建の勧進行脚の折、ここにあった根上りの松に腰かけて詠んだとされる「えは迷ふ 葛の繁みに 妻籠めて 砥上原に 雄鹿鳴くなり」が刻まれている。マンションの駐車場の隅にあり、とにかく分かりにくい場所にある。

13:00-14:00

江ノ電江の島駅から程近い所にある「西行戻しの松」。西行伝説の残る場所はいくつかあるが、西行が童に言い負かされて引き返したというものが多い。ここもその一つ。

13:00-15:00

鶴岡八幡宮

鎌倉市

鶴岡八幡宮の鳥居。鎌倉時代の歴史書である「吾妻鏡」に八幡宮に参詣した源頼朝が、鳥居のあたりを徘徊する老僧をみつけ、名を尋ねると西行とわかり、館に招き、歌道の事、弓馬の事などを夜通し語り合ったとの記述がある。しかし、西行は東大寺再興の勧進を奥州の藤原秀衡に要請に行く途中であったので、偶然ではなく西行自身が会いに行ったと思われる。

西行法師陸奥への旅(浮島が原〜足柄山〜鶴ケ丘八幡宮)

1日目の旅ルート

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