やんまあさんの京都府〜和歌山県の旅行記
◆京博◆ICOM京都大会開催記念特別企画『京博寄託の名宝』
- 1日目2019年8月30日(金)
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◆2日目は京都・・京都国立博物館「特別企画 京博寄託の名宝」◆3日目・・「特別企画 京博寄託の名宝」の各寺の紹介
- 2日目2019年8月31日(土)
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京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−
京都市東山区
2019年9月に日本初となる「国際博物館会議の世界大会」が、京都で行われることになったので、京博に収蔵される寄託品の中から、選りすぐりの名品が展示された!!
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ICOM京都大会開催記念 特別企画『京博寄託の名宝』へ!!9:30開館で、9:15には50人ほどの列。開館と同時にエレベータで3階にあがり、下に降りるのが順路だが、私たちは1階で見仏して、3階にあがり、一階で再見仏するコースを選択。
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◆京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−「京都の仏像・神像」スペース◆お約束の京都・浄瑠璃寺の「多聞天立像@国宝」が迎えてくれる。注目は拝観謝絶で、京都・安祥寺の多宝塔に安置されていた「五智如来坐像@国宝」だ。2019年に行われた御即位奉祝で唯一見れなかった仏像(詳細は『◆京都伏見山科C東山H上京C右京G◆御即位奉祝!拝観謝絶の門跡初公開!料理&甘美処』の2日目)。
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ICOM京都大会開催記念 特別企画『京博寄託の名宝』。いつも思うのだが、三階の陶器はいまだに良さがわからないので、ほぼスルーだった。二階の仏画などから楽しめた。
- 3日目2019年9月1日(日)
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』の「京都の仏像・神像」スペースで、四天王立像のうち「多聞天立像@国宝」が展示されていた。
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』の「京都の仏像・神像」スペースで、「千手観音立像@重文」が展示されていた。顔は湖北に多い十一面観音立像のお顔である。
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』の「京都の仏像・神像」スペースで、「薬師如来立像@重文」が展示された。
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妙傳寺
2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』の「京都の仏像・神像」スペースで、「十一面観音立像@重文」が展示された。
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西往寺
2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』の「京都の仏像・神像」スペースで、「宝誌和尚立像 @重文」が展示された。この仏像は顔が割れ、中から観音様の顔が見えるようになっている。これは宝誌和尚の肖像を描かせたところ、和尚が自ら顔の皮を爪で裂いて、これが我が心「観音様の顔」になったという逸話から出来ている。万福寺には腹を自分の手で開き、釈迦の顔がある仏像・ラゴラがある。これはラゴラが釈迦の息子であり、自分が解脱することをさしているという言い伝えがある。これと似た意味があるのかな。 中から釈迦の顔が出ている。これは釈迦が亡くなってから、それまで地蔵菩薩が世の中を守り、遂に
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安祥寺
2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』の「京都の仏像・神像」スペースで、「五智如来坐像@国宝」が展示されていた。令和元年に天皇即位で特別公開された寺で、唯一見仏できなかったのが「五智如来@国宝」だった。初見仏だが、順に阿?如来坐像、宝生如来坐像、中尊「金剛界大日如来坐像」で、阿弥陀如来坐像、不空成就如来坐像となっている。それぞれ印相が異なり持仏を持っていたと思われる。あと、阿弥陀如来の袈裟が特徴的である。日本最古の五智如来で、2019年に国宝になった。
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』の「京都の仏像・神像」スペースで、「如意輪観音半跏像@重文」が展示されていた。顔はアルカイックスマイルで、奈良・法隆寺・夢殿の救世観音そのもので、衣文が神奈川・鎌倉地域の仏像を感じた。京都にこの様式があるんだとびっくりし説明を読むと、鎌倉時代に模刻されたようだ。今回の展示で一番、惹かれた仏像である!
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』の「京都の仏像・神像」スペースで、「地蔵菩薩立像@重文」が展示されていた。玉眼で前傾姿勢で、なかなか迫力のある仏像である。
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文化庁
2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』の「京都の仏像・神像」スペースで、「 釈迦如来立像@重文」展示された。清涼寺式釈迦如来立像だった。
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』の「京都の仏像・神像」スペースで、「薬師如来立像@重文」が展示された。
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報恩寺
2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』の「京都の仏像・神像」スペースで、「厨子入千体地蔵菩薩像@重文」が展示された。昔、特別公開で見仏したことを思い出した。いや〜仕事が細かい!!
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』の「京都の仏像・神像」スペースで、「伝観音菩薩・勢至菩薩立像@重文」が展示されていた。運慶作の阿弥陀三尊に似ているとされる観音菩薩と勢至菩薩で、慶派かもとしている。清水寺には快慶かもと言われる千手観音坐像もいることから慶派作があってもおかしくない気がする。
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』の「京都の仏像・神像」スペースで、「白光神立像@重文」と「薬師如来坐像@重文」が展示されていた。白光神立像はヒマラヤの雪を現した白色の仏像で、湛慶作の可能性があるそうだ。その他として「鳥獣文様陣羽織@重文」「輪宝羯磨蒔絵舎利厨子@重文」も展示されていた。
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』の「京都の仏像・神像」スペースで、「薬師如来坐像@重文」が展示されていた。この薬師如来の印相を見ると釈迦如来か阿弥陀如来なのでは思わせた。また、「伝平重盛像@国宝」と教科書にも載る「伝源頼朝像@国宝」、「真済僧正像@重文」の肖像画も展示され、仏画は「釈迦如来像(赤釈迦)@国宝」、書は空海筆「灌頂歴名@国宝」と京都を代表する国宝の寺であることを示していた!!
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宝生院
2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』の「京都の仏像・神像」スペースで、「毘沙門天立像@重文」が展示されていた。身長は低くいが、顔が小さくシュッとした男前毘沙門である!!!
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』の「京都の仏像・神像」スペースで、「毘沙門天立像@重文」が展示されていた。数回、参拝したが安置されていた記憶がないので京都博物館に寄贈しているのかな?
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』で、「道宣律師像 楼鑰賛@重文」「元照律師像 楼鑰賛@重文」「俊?律師像 自賛@重文」の肖像画など、皇族所縁の寺だけある。
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』で、 誰もが知っているであろう俵屋宗達筆「風神雷神図屏風@国宝」が展示!!実はこの風神雷神は他の寺のもので、荒廃とともにこの寺に移された。また、海北友松筆「雲龍図@重文」も展示された。
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』で、藤原行成筆「書巻<本能寺切>@国宝」が展示された。燃えたイメージがあるが宝物は残っているようで、寄贈しています。
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』で、「古今和歌集巻第十七残巻<曼殊院本>@国宝」が展示された。元号「令和」に伴い、人気スポットになっていた。
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』で、「法華経巻第七<運慶願経>@国宝」が展示された。見仏好きなので「運慶」という文字を見て凝視した。
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』で、「後鳥羽天皇宸翰御手印置文@国宝」が展示された。未参拝だが、前から気になっていた神社。皇族に所縁のある神社で、後鳥羽上皇の遺言が記されている。
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』で、「後嵯峨天皇宸翰消息@国宝」「孔雀明王像 @国宝」「宝相華迦陵頻伽蒔絵そく冊子箱@国宝」「宝相華蒔絵宝珠箱附 四天王像板絵@国宝」が展示された。さすが、門跡!!!!
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』で、「宗峰妙超墨蹟 「関山」道号@国宝」が展示された。む、難しい・・・。
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』で、「菩薩処胎経巻第二@国宝」、「阿弥陀浄土図@国宝」、顔輝筆「蝦蟇鉄拐図@重文」が展示された。
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』で、禅院額字并牌字のうち「首座@国宝」と「浴司@国宝」が展示された。東大寺+興福寺から名前を頂いた寺なだけあり、国宝在りますね。
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』で、仏画「十六羅漢像@国宝」が展示された。寺の宝物館には仏像「十六羅漢像@国宝」もある。
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』で、周季常・林庭珪他筆「五百羅漢像@重文」が展示された。
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』で、李唐筆「山水図@国宝」が展示された。
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』で、「秋景・冬景山水図@国宝」が展示された。
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』で、伝王維筆「瀧図@国宝」が展示された。
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』で、「小葵浮線綾文様衵@国宝」の古神宝類の1部と「籬菊蒔絵手箱および内容品@国宝」が展示された。しかし、京博に寄贈しているのが面白い。奈良国立博物館の方が近いのに。
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』で、「薄菊桐紋蒔絵唐櫃@重文」が展示された。
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』で、太平寺より「大般若経巻第三百四十八<和銅経>@国宝」、長福寺より書「古林清茂墨蹟「月林」道号@国宝」、清浄華院より普悦筆「阿弥陀三尊像@国宝」
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2019年、京都国立博物館『京博寄託の名宝−美を守り、美を伝える−』で、仏画「孔雀明王像@重文」が展示されていた。胸元に卍マークのある阿弥陀如来坐像で有名だが、この仏画も素晴らしい。
- 4日目2019年9月2日(月)
◆京博◆ICOM京都大会開催記念特別企画『京博寄託の名宝』
1日目の旅ルート
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