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たれれったさんの京都府の旅行記

乗り物づくしで楽しむ嵯峨・嵐山、丹後半島 GW1泊2日

  • 家族(子連れ)
  • 3人〜5人
  • 温泉
  • 史跡・歴史
  • 自然
  • グルメ
  • 乗り物

ゴールデンウィーク後半は、川下りやトロッコ列車で京都の嵯峨野と嵐山を楽しんで、美山かやぶきの里から天橋立へ。翌日もサイクリング、リフト、モーターボート、洋上タクシー…と次々と乗り物を楽しみながら、天橋立と丹後半島海岸線をぐるり一周ドライブしました。高校生含む家族旅行。見どころは新緑の保津峡、世界遺産天龍寺、日本の原風景・かやぶきの里、日本三景のひとつ天橋立と、景観保存地区・伊根の舟屋、丹後松島など日本海の海岸線、締めは源義経の愛妾静御前ゆかりの地と日本海に沈む夕日。味覚の楽しみは、天龍寺の精進料理、天橋立の海の幸岩牡蠣、伊根の海鮮丼と丹後のばら寿司でした。

東京ツウ たれれったさん 女性 / 50代

1日目2022年5月3日(火)
08:00-10:00

保津川下り

亀岡市

まずは、朝一番に亀岡に向かいました。今回「これまで行きたいと思っていたところ」をあちこち行く2日間なのですが、そのスタートは「保津川下り」です。HPでは第1便が9時と書いてありましたが、駐車場(無料)が満車になるといけないので7時半に到着。すると、すでに今日の第一便の申し込みが始まっていて乗船客が集まりしだい9時前でも出発するとのこと。保津川下りは、おとなひとり4100円です。

08:00-09:00

保津渓谷

亀岡市

「保津渓谷」を   >

第1便に無事乗船し、亀岡を出航したのが朝8時でした。船頭さん4人に乗客は30人くらい。嵐山までの乗船時間は、その日の水量にもよるとのことです。この日は少し多めの水量で早めに着くでしょうとのこと。ちなみにこの前日までは3日間、運行できなかったそうです。その日の朝、川の状態によって運航の可否が決まるのです。HPや電話で確認するのが良いでしょう。この保津川下りが、子供たちに見せたい景色その1です。

08:00-09:00

頭上にトロッコやJRの橋を見たり、地層の見える崖の真ん中を通ったり、ときには水をかぶるくらいの急流の岩の間を進んだり、両岸の新緑をのんびり眺めたり、そしてなにより船頭さんの楽しいおしゃべりに笑ったりしている間にあっという間の80分で嵐山に到着しました。

09:00-10:00

嵐山

京都市西京区

「嵐山」を   >

保津川下りの船は、嵐山地域の渡月橋近く、嵐電嵐山駅側に着岸します。

10:00-10:00

渡月橋

京都市右京区

「渡月橋」を   >

嵐山の下船場所は、渡月橋のすぐ近くです。GWの京都はすっかり人出も戻っていて、3年前と同様に渡月橋も嵐電嵐山駅周辺も混んでいました。

10:00-10:00

嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア

京都市右京区

「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」を   >

嵐電嵐山駅には、たくさんの観光客がいました。朝9時半前後なので、ほとんどのお店は開店前でしたが、人気店はすでに並んでいるようでした。観光案内所もあるので、ここで嵐山エリアの観光マップなどを頂きました。

10:00-10:00

スイーツ・京甘味処・らんでんや

京都市右京区

「スイーツ・京甘味処・らんでんや」を   >

小腹が空いたので嵐電嵐山駅前にある甘味処「らんでんや」でテイクアウトの抹茶ソフトやチュロスを買って、ベンチに座って食べました。開店早々だったのでまだ準備中のメニューもありました。抹茶ソフトクリーム、濃厚でおいしかったです。

10:00-13:00

天龍寺

京都市右京区

「天龍寺」を   >

嵐電嵐山駅のすぐ前にある「天龍寺」へ。京都五山の第一位のお寺であり、世界遺産でもあります。なかでも庭園・曹源池庭園が有名です。画像はその庭園です。あとは法堂の天井画の八方にらみの雲竜図など、見どころがあります。御朱印はスタンプで、庫裏と法堂の間にある御朱印所で頂けました。当初の予定では保津川下りで嵐山に着くのが10時半の想定だったので、天龍寺の見学時間40分程度の計画でしたが、川下りが早まって良かったです。その分、ゆっくりと境内や方丈を見学できました。40分ではきっと足りなかったと思います。1時間は必要かと思います。

10:00-11:00

天龍寺境内は、ツツジやサツキがきれいに咲いていました。青モミジもきれいでした。天龍寺では御朱印は300円、庭園と本堂で800円、天井画の雲竜図で500円、それぞれ納めます。

11:00-12:00

天龍寺 篩月

京都市右京区

「天龍寺 篩月」を   >

お昼は、1週間ほど前に予約した境内の「篩月」へ。ここで精進料理をいただきました。大広間(畳)に並んで座り(向かい合わないように横一列に並びます)運ばれてきたお膳で頂きました。画像は3300円のセットですが、このあとさらに茄子のみそ田楽やフルーツもきて、結構お腹がいっぱいになりました。ごま豆腐、大好きです。おいしかったです。

13:00-13:00

竹林の道

京都市右京区

「竹林の道」を   >

昼食後、曹源池庭園を見て天龍寺内を横断し、北門から出ました。北門の前には有名な「嵐山の竹林」が広がっています。かなりにぎわっていて混雑していましたが、背高く伸びた竹の葉が頭上でさらさらと揺れて木漏れ日を落とす中を歩くのは、とても気持ち良かったです。北門から行くとトロッコ嵐山駅へは歩いて10分ほどで着きます。

13:00-14:00

嵯峨野トロッコ列車

京都市右京区

「嵯峨野トロッコ列車」を   >

トロッコ嵯峨野駅とトロッコ亀岡駅を結ぶトロッコ列車。天龍寺の北門から出て徒歩10分かからずに、トロッコ嵐山駅に着きます。トロッコ嵐山駅はトロッコ嵯峨野駅の隣の駅です。駅はかなり混んでいて、乗車を待つ人でいっぱいでした。13時の時点で、すでに15時くらいまでの便が満席と書かれていました。私たちは、数日前にチケットを予約しておいたので良かったです。

13:00-13:00

亀岡行きのトロッコがホームに到着。ここから亀岡まで約20分ほどの乗車時間です。私たちは普通の車両でしたが、窓のないリッチ号という車両が1車両だけあるようです。

13:00-14:00

トロッコ列車からは先ほど川下りした保津川が見えます。ちなみにトロッコ列車25分程度の乗車時間のうち、途中で川と交差するため前半と後半で進行方向どちらがわも川が見えるようになっています。が、個人的には亀岡に向かう場合は進行方向右側(嵯峨野に向かう場合は進行左側)が良いように思いました。

13:00-14:00

トロッコ亀岡駅観光案内所

亀岡市

「トロッコ亀岡駅観光案内所」を   >

20分程度の乗車でトロッコ亀岡駅に着きました。新緑の中のトロッコ列車はとても気持ちよかったです。トロッコは満席で、立ち乗り乗車の方もいらっしゃいました。亀岡駅に着くと折り返し嵯峨野行きになりますが、亀岡のホームにも人がたくさんいたので、おそらく満席だったのでは? トロッコ亀岡から保津川下りの駐車場まで馬車に乗りたかったのですが、残念ながら満席で乗れず、バスで移動しました。そのバスも本数が限られているようなので、トロッコ亀岡駅から保津川下りに向かう場合は、駅でのんびりせずすぐ移動するのが良さそうです。

15:00-16:00

美山かやぶきの里

南丹市

「美山かやぶきの里」を   >

今回の旅行で、子供たちを連れて行きたかったところその2。「美山かやぶきの里」です。かやぶき屋根の集落は白川郷が有名ですが、京都から1時間半くらいで行けるこの美山にも、美しい茅葺の集落があります。この集落では実際に皆さんが生活しているとのことです。前回来たときは秋で、白いそばの花が咲いていました。今回は春の花、レンゲのピンク色が畑に広がり、田植えを終えたばかりの水田に、周囲の山が映っていました。パーキングは1回500円です。

15:00-16:00

ちょうど鯉のぼりの季節でした。「日本むかし話」の世界にまぎれこんだ感覚。

15:00-16:00

美山民俗資料館

南丹市

「美山民俗資料館」を   >

かやぶきの里の中には、内部に入って見学できるところもあり、「美山民俗資料館」はかやぶきの家がそのまま展示館になっています。靴を脱いであがります。二階にも行けますが、ふるい作りで階段がとても急なので気を付けてください。昔使っていた生活用品、農具、文書などが見られます。たくさん展示物があり、こまかく見ても楽しめます。おとなひとり300円でした。

16:00-16:00

cafe美卵

南丹市

「cafe美卵」を   >

前回来た時には混んでいてあきらめた「かやぶきの里」の中にあるカフェ。今回は、ぎりぎり座れたので入店し、名物のジェラートやコーヒーで小休止しました。このお店では、卵を目当てに買いに来る方も多いようで、私がいる間にも3組くらいの方が「卵ありますか?」と来店していました。残念ながらこの日はすでに売り切れていました。ジェラート(350円)は、私は黒豆入りを頂きました。しゃりっとしたジェラートに黒豆の食感が混ざって、甘みも感じられておいしかったです。

18:00-19:00

天橋立 眺望絶景の宿 松風荘(しょうふうそう)

「天橋立 眺望絶景の宿 松風荘(しょうふうそう)」を   >

16:00過ぎに美山を出発して北西へ向かいます。宮津を通過し天橋立の向こう、丹後半島側のお宿へ。1時間45分ほど走って18時に松風荘(しょうふうそう)へ到着しました。 画像は、宿の部屋から見た天橋立です。分かりづらいですが、正面に横に伸びているのが天橋立の松林です。夕食の海鮮がとてもおいしい(とくに大きな岩ガキがうれしかったです)宿でした。 元伊勢籠神社が徒歩数分、天橋立の向こう側(文殊側)へ行く船の乗り場(一ノ宮乗り場)も徒歩数分の好立地。

2日目2022年5月4日(水)
07:00-07:00

天橋立 眺望絶景の宿 松風荘(しょうふうそう)

「天橋立 眺望絶景の宿 松風荘(しょうふうそう)」を   >

翌日もすっきり晴れて8:30にチェックアウト、まずは天橋立に向かいました。松風荘さんは天橋立の根元にほど近く、観光にとても便利な場所にあります。お昼までだったら駐車場を使わせて頂けるとのことで、車を置いて、サイクリングで天橋立の松林へ向かいます。

08:00-10:00

天橋立

宮津市

「天橋立」を   >

日本三景のひとつ、天橋立です。真横から見ているので単に対岸の松林みたいに見えますが(笑)。これは、松風荘さんの駐車場から見た景色です。

08:00-09:00

天橋立公園

宮津市

「天橋立公園」を   >

天然の砂州とそこに立ち並ぶ松林で形成される天橋立。歩くと対岸(文殊側)まで50分ほどだそうです。私たちはレンタサイクルで20分ほどかけて、朝の陽ざしの中、楽しみました。 自転車を止めて砂浜に出てみると、浜にはハマナスが咲き、海が澄んでいてとてもきれいでした。

09:00-09:00

天橋立のくろまつ

宮津市

「天橋立のくろまつ」を   >

朝9時前の天橋立内です。私たちのほかにも何組かレンタサイクルや散策、ジョギングで楽しんでいる方がいらっしゃいましたが、まだあまり混んでいなくて、自転車でも走りやすかったです。黒松が立ち並ぶ間を、風を感じながら走りました。

09:00-09:00

智恩寺(京都府宮津市)

宮津市

「智恩寺(京都府宮津市)」を   >

天橋立を渡って自転車を返却し、まずは智恩寺へお詣りに行きました。文殊・知恵の神様なので、学業祈願です。ただ、こちらがわ(文殊側)は電車の駅があるためか、天橋立よりもかなり混んでいて、智恩寺のご朱印はかなり時間がかかりそう。残念ですが御朱印は頂かずに次へ向かいました。さらにこの後、天橋立ビューランドへ行こうとしましたが、こちらもすでに大混雑で、リフトチケットを買うのも乗るのもかなりの行列だったので、断念しました。周囲の道路も渋滞していました。飛龍観の天橋立を見たかったのですが、残念。

09:00-09:00

傘松観光モーターボート

宮津市

「傘松観光モーターボート」を   >

ビューランドへ上るのはあきらめて、さきほどレンタサイクルを返した傘松観光さんのモーターボート乗り場へ。こちらの会社は、天橋立のモーターボート&レンタサイクルの往復で900円でした。私たちは、傘松側からレンタサイクル、文殊側からモーターボートという行程で利用しました。ボートは6人乗りくらいです。天橋立に沿って風を切って海上を行き、気分爽快でした。

10:00-11:00

天橋立 傘松公園

宮津市

「天橋立 傘松公園」を   >

傘松公園側はまだそれほど混雑はしていませんでした。10時くらいに着きましたがリフトも数組待っただけですぐ乗れました。こちらは、ケーブルカーかリフトが利用でき、往路と復路でそれぞれ選ぶことができます。私たちは往復ともリフトにしました。下りるときは、眼下に天橋立が見えるので、断然リフトがお勧めです。画像は、「またのぞき」で有名な傘松公園から撮った昇龍観の天橋立です。

10:00-11:00

元伊勢籠神社

宮津市

「元伊勢籠神社」を   >

天橋立傘松地区のふもとにある元伊勢籠神社。「もと・いせこのじんじゃ」だと思っていたら「もといせ・このじんじゃ」でした。天照大神が伊勢神宮に祀られる前は、こちらの神社におわしたため「元伊勢」と呼ばれる、歴史あり由緒ある神社で、丹後国一之宮です。ご祭神は彦火明命。境内は撮影禁止でした。境内はそれほど広くはないですが重々しい造りの神殿が、しずかな境内に鎮座していて、参詣客も多くいました。御朱印は300円納め、15分ほど待って、書いて頂きました。

11:00-13:00

伊根の舟屋

伊根町(与謝郡)

「伊根の舟屋」を   >

今回の旅で、こどもたちに見せたかった景観その3。伊根の舟屋です。前回はあまり時間のないまま駆け足で見学したので、今回は昼食やカフェも含めてゆっくり滞在しました。天橋立傘松エリアから車で20分ほど、丹後半島を半分ほど行くと伊根エリアです。どうにか満車前ギリギリで七面山パーキングへ車を停めました。

11:00-12:00

兵四楼

伊根町(与謝郡)

「兵四楼」を   >

駐車したら歩いてお昼のお店へ向かいます。七面山パーキングからは徒歩5分程度にある「兵四楼」へ。ゴールデンウィークの混雑期だったからか、ランチ時間のメニューは3つ限定でした。お造り定食、海鮮丼、へしこ寿司の3種類です。お値段は1500円から1800円でした。私は海鮮丼をいただき、お刺身がすべて厚くて甘みがあってとてもおいしかったです。へしこ寿司はこの地域の郷土料理ですが、ちょっと癖があるので好き嫌いが分かれるかもしれませんね。11:30にお店に着くとすでに一組待ちでした。15分くらい待ってから入店できました。私たちが食後、12時半ごろお店を出るころには5組くらい並んでいました。

12:00-13:00

伊根浦舟屋群

伊根町(与謝郡)

「伊根浦舟屋群」を   >

食事を終えて、改めてゆっくりと舟屋の街を歩いてみました。波のない、とろんとした青さの海。岸壁や舟屋に寄せるちゃぷちゃぷという波の音がおだやかに響いて、ゆったりとした時間が流れています。七面山パーキングの近くに観光案内所があり、そこで伊根エリアや丹後半島の観光用マップが頂けました。

12:00-13:00

海上タクシー成洋丸

伊根町(与謝郡)

「海上タクシー成洋丸」を   >

七面屋パーキングの横から、ボートで伊根湾をめぐる「海上タクシー」に乗りました。30分ほどの遊覧クルーズでひとり1000円でした。湾をぐるりと囲む舟屋を海上から近づいて眺められるので、時間のある方にはお勧めです。

12:00-13:00

舟屋の町並み

伊根町(与謝郡)

「舟屋の町並み」を   >

2年前に初めて来て、とにかくこの景観、空気感、時間のたゆたう感じに引き込まれ、以来すっかり伊根の舟屋のファンです。今回やっと、子どもたちにもこの景色を見せることができました。

13:00-14:00

伊根町観光交流施設「舟屋日和」

伊根町(与謝郡)

「伊根町観光交流施設「舟屋日和」」を   >

伊根の舟屋の町並みの中には、商業施設として「舟屋日和」がありました。カフェやお寿司屋さんなどがあり、建物はどのお店も海に面しているので、目の前に舟屋がひろがる湾内の景色がよく見えます。私たちはお店の一つINE CAFE を利用しましたが、どこもかなり混んでいました。

13:00-14:00

INE CAFE

伊根町(与謝郡)

「INE CAFE」を   >

カフェもかなり並んでいて15組待ちとのことなので、席につくのは断念しました。それでもテイクアウトでアイスコーヒーなどを頂いて、海に面したテラスに座りながらのんびりしました。INE CAFEは入り口で入店待ちの登録をすると順番になったら携帯などに知らせてくれるので、ずっと店の前で並ぶ必要はありません。

14:00-14:00

浦嶋神社(宇良神社)

伊根町(与謝郡)

「浦嶋神社(宇良神社)」を   >

伊根の舟屋を出たら、そのままドライブで丹後半島を海岸沿いに一周します。まず、浦嶋太郎ゆかりの地とされるここ「宇良神社」、浦嶋神社へ。古くて素朴な神社でした。「日本書紀」の記述により、ここが浦島太郎のいた地域だとされているそうです。昔はこのあたりも海だったんですよ〜というようなことを、社務所の方が御朱印を書きながら話してくださいました。

14:00-15:00

経ヶ岬

京丹後市

「経ヶ岬」を   >

丹後半島の一番北側の「経ヶ岬」へ。真ん中に小さく灯台が写っているのが見えますでしょうか。あの灯台の近くまで行けるようなのですが、往復で、すこし歩くとのことなので、こちらの展望台から日本海を見下ろすだけにしました。

14:00-15:00

丹後松島

京丹後市

「丹後松島」を   >

名勝地「松島」になぞらえて、「丹後松島」と言われる、丹後半島の北側の海岸線です。海岸沿いに道路が続いており、下には様々な形の岩が、青い海のあちこちに点在している様子を見ることができます。私たちはルートの設定上、東から西へと回りましたが、ドライブなら本当は西から東へ向かう方が、車窓からの眺めがよさそうですね。

16:00-16:00

琴引浜

京丹後市

「琴引浜」を   >

ガイドブックなどで、必見スポットと言われたので楽しみにしていたのですが、今回ここだけはがっかりな観光地でした。「鳴き砂」で有名な琴引浜。条件が合えば「キュッキュッ」と砂が鳴るらしいのですが私たちの要領が悪くほとんど分かりませんでした。海水浴場でもあるので、鳴き砂を楽しみたい人と海で遊びたい人がそれぞれいました。そして1回停めるだけで駐車料金1000円は、鳴き砂だけの観光(所要時間20分くらい)だったらちょっと高すぎるかな。海水浴で1日滞在するならいいですけどね…。それなら「鳴き砂保護費」とかの名目の方が、まだ受け入れられたかなと残念でした。駐車場で係の方が砂の音を立てる方法を教えてくれたのですが、自分でやるとなるとかなり難しかったです。それとも我が家が不器用なだけかな。白い砂浜と澄んだ海はとてもきれいだったので、波打ち際で景色を楽しんで、すぐに帰りました。

16:00-17:00

静神社(京都府京丹後市)

京丹後市

「静神社(京都府京丹後市)」を   >

源義経の愛妾・静御前生誕の地、そして義経死後、静が余生を過ごしたと伝わるのがここ丹後の磯地域です。海岸線をはしり点在する集落をつなぐ道をしばらく走ると、静神社の案内が出ました。小高いところにあり、その下に駐車スペース(舗装されていませんが)があります。この地域の方が管理しているのか、鳥居と階段、祠があるだけの小さな神社で社務所も御朱印もありません。

16:00-17:00

静の杜

京丹後市

「静の杜」を   >

静神社の周辺には展望台や遊歩道があり、この一帯を「静の杜」としているそうです。ただ、設備はあまり手入れされておらず、階段や展望台の足元の木が腐って割れていて危ない箇所もありました。気を付けてご利用ください。展望台からは磯の集落と、静御前が義経一行を見送ったと言われる海岸の岩場が見下ろせます。ほかには誰もいない、静かで穏やかな場所でした。

17:00-18:00

夕日ヶ浦海岸

京丹後市

「夕日ヶ浦海岸」を   >

丹後半島の西側にある夕日ケ浦海岸に、夕暮れ前に行きました。日没までまだ1時間くらいあるので、まだまだ日差しも白く明るくまぶしいくらいでしたが、きらきら光る海が穏やかにひろがり、遊歩道沿いのベンチに座ってしばらく見ていました。ただやはり西日が正面からあたるので、けっこう暑かったです(笑)。駐車場は無料でした。

18:00-20:00

かさい食堂

京丹後市

「かさい食堂」を   >

この地域の郷土料理ばら寿司が食べたくて、ルート上で検索し、こちらのかさい食堂に行きました。どうやら店主おひとりで切り盛りしているらしく、6時前に行くと、「これから出前に行くので30分後に開店します」とのことでした(笑)。30分待ってから行き、ばら寿司(630円)を頂きました。お味噌汁付きでこのお値段。とてもおいしくてリーズナブル。甘く煮た鯖(かな?)のそぼろと錦糸卵の乗ったお寿司なのですが、これがなんというかとても懐かしくて素朴であとをひくおいしさでした。「大盛で頼めばよかった〜」と悔やみました。3色丼の好きな方でしたら、きっと気に入ると思います。すぐあとにほかのお客さんが2組ほど入ってきたので、きっと、これからお料理を追加したら時間がかかるだろうと思い、食後はすぐ帰りましたが、本当はお代わりしたかったです。とても気に入りました。ばら寿司。

20:00-20:00

実は今回とても印象に残った天橋立の松並木です。朝のサイクリングは本当に気持ちよかったです。ゴールデンウィークで、やはり王道観光地なだけあってところどころ混んでいましたが、名所や景色を楽しむ2日間の家族旅。今回まわったところは実は全部京都府です。二条城も金閣寺も清水寺も行かなかったですが、京都の名所を存分に楽しみました。乗り物もたくさん乗って、精進料理や海鮮、郷土料理もいただいて、楽しくおいしく回った2日間でした。

乗り物づくしで楽しむ嵯峨・嵐山、丹後半島 GW1泊2日

1日目の旅ルート

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