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たれれったさんの北海道の旅行記

夏の北海道 小樽・美瑛・知床をめぐるドライブ4日間

  • 家族(親と)
  • 3人〜5人
  • 温泉
  • 史跡・歴史
  • 自然
  • グルメ

夏、2年ぶりに北海道へ。小樽、美瑛・富良野、知床・斜里など定番スポットを中心に楽しみます。後期高齢者となった親と一緒なので、見学場所は一日1〜2カ所、きれいな景色や土地の情緒をゆっくりのんびりと。美味しい食べ物は、お寿司やソフトクリーム、ラーメンと、そして今回は北海道ならではのジンギスカンにも挑戦。見どころは小樽運河、ステンドグラス、美瑛の丘、花畑、青い池、世界遺産の知床では知床五湖の一湖を高架木道から見学しました。新千歳から女満別まで、走行距離約780キロのドライブ旅です。

東京ツウ たれれったさん 女性 / 50代

1日目2022年7月2日(土)
10:00-11:00

新千歳空港ターミナルビル

千歳市

「新千歳空港ターミナルビル」を   >

朝10時半過ぎに着く飛行機で新千歳空港へ。2年前よりかなり混雑していました。あちこちに団体ツアーのお客さんがいる風景が久しぶりで、なんだか新鮮でした。空港からはJRや直行バスで札幌方面に向かう人、レンタカー受付へ向かう人などさまざまです。私たちも、荷物を受け取ったらすぐにレンタカー受付へ向かいました。

11:00-12:00

ニッポンレンタカー 新千歳空港店

千歳市

「ニッポンレンタカー 新千歳空港店」を   >

レンタカーの受付カウンターは、空港の端の方にあるためかなり歩きます。今回はニッポンレンタカーにお世話になりました。20分に1本くらいシャトルバスが出ていて、20人くらいまとまってバスに乗って営業所へ向かいます。乗車10分ほどで到着した営業所は待合室も広く、スムーズに手続きできました。ここで道内のパンフレットなどを探して、数部いただきました。

13:00-14:00

すし田

小樽市

「すし田」を   >

まずは本日の観光・宿泊先の小樽へ。新千歳からほぼ高速利用で小樽へ着きます。お昼時だったので最初に昼食にしました。小樽の「寿司屋通り」にある「すし田(でん)」さんへ。予約の13時を5分ほど過ぎて到着。広い店内でしたが、ちょっと暗い印象でした。おすすめと書かれていた3800円の握りのセットにしました。さすがにネタはどれも新鮮で味も濃く、とくにウニ、ホタテ、サーモン、ボタンエビがおいしかったです。ただ残念なことは、ちょっとネタが小さい(薄い)ところでした。もう少し「これぞ北海道!」という感じで、ドカンと大きなネタを味わいたかったです。

14:00-14:00

どらやき 小羽茶(こばさ)

小樽市

「どらやき 小羽茶(こばさ)」を   >

寿司屋通りにある和菓子屋さん「小羽茶(こばさ)」へ。すし田の隣のお店です。どら焼きが有名なようですが、私たちが通りかかったときは、何人か並んでいて、お店の方に伺ったところこの時期は「わらび餅」が人気なのだそうです。私たちは店内でみたらし団子やあん団子を頂きました。団子は、注文すると炭火で焼き目をつけてたれをかけてから出してくれます。ほんのり香ばしくておいしいですよ。店内には緋毛氈を敷いた椅子があり、ふたりくらいまでなら座れます。

14:00-15:00

人力車えびす屋小樽

小樽市

「人力車えびす屋小樽」を   >

数日前に予約をしておいたところ、えびすやさんの人力車はお寿司屋さんの前まで迎えに来てくれました。13分という一番短い区切りのコースで、行き先も指定させて頂けました。途中、見どころで写真撮影もしてくれて、道中の町並みの解説などのおしゃべりも楽しく、快適な乗車でした。ひとり2000円でした。時間の長さによって金額がかわるようです。画像は人力車の上から撮った小樽の街です。

15:00-16:00

北一プラザ

小樽市

「北一プラザ」を   >

今回、人力車に乗って行き先としてお願いしたのが「北一硝子3号館」です。寿司屋通りから「北のウォール街」と言われる昔の金融街と、ショッピングで賑わう堺町通りを経由して、向かいました。北一硝子はガラス製品の食器や花瓶、アクセサリー、置き物、ステンドグラスなどなど、がっしりしたものから繊細なものまで、様々なガラスの表現の品物があり、見ているだけでも楽しめます。工芸品好きな私はここで小樽切子の器を買いました。万華鏡のような模様でとてもきれいな品です。

15:00-16:00

北一硝子3号館の店内です。フロアによって「和の物」「洋の物」「アクセサリー」など取り扱い品目が分かれています。ある程度「こういうものが欲しい」とあらかじめ考えていくほうがスムーズに買い物ができそうです。たくさんのランプで有名なカフェ「北一ホール」も利用したかったのですが、5組くらい並んでいたので断念しました。

15:00-16:00

堺町通り

小樽市

「堺町通り」を   >

小樽でショッピングや食べ歩きを楽しむなら、この堺町通りが良さそうです。ガイドブック片手にお店めぐりをしている人がたくさんいました。私たちは北一硝子を中心に、お隣の六花亭などのお菓子屋さんを見てまわりました。

16:00-17:00

ステンドグラス美術館(旧高橋倉庫)

小樽市

「ステンドグラス美術館(旧高橋倉庫)」を   >

「小樽芸術村」としていくつかの建物があり、そのうちのひとつステンドグラス美術館へ。19世紀から20世紀のイギリスのステンドグラスが展示されています。それほど大きくはない建物ですが(この建物自体も昭和初期建設の歴史あるものです)内部は四方がステンドグラスで埋め尽くされて、息をのむほどの迫力でした。もとは教会にあったステンドグラスとのことで、宗教画がほとんどでした。入場料はおとなひとり700円。

16:00-18:00

小樽運河

小樽市

「小樽運河」を   >

小樽運河の目の前にあるステンドグラス美術館を見学後、のんびり歩いて運河まで下りてきました。曇り空なので寂しい写真ですが、レンガ造りの倉庫が並び遊歩道には等間隔にガス灯が並んでいる運河は、とても情緒ある景観です。遊歩道をゆっくり散策するだけでも、雰囲気が十分味わえると思います。倉庫をリノベしたカフェでお茶するのも楽しめそう。私たちは運河クルーズを利用しました。

17:00-18:00

小樽運河クルーズ

小樽市

「小樽運河クルーズ」を   >

小樽運河を40分ほどかけて巡るクルーズ船。私たちは夕方の回を予約して乗船しました。デイクルーズはひとり1500円でした。日没後のナイトクルーズは1800円だそうです。橋をくぐったり、海に出てみたり、と見どころも多く、運河ならではの体験でした。腰につける形の救命具が配られます。

17:00-18:00

運河と石造倉庫群

小樽市

「運河と石造倉庫群」を   >

水上から眺める倉庫群は趣があり、小樽に来たなあという実感がわきます。カフェや地ビールのお店になっているところもあり、運河沿いでお茶している人たちもいました。壁を覆うツタなども、雰囲気があり、眺めていてとても楽しいです。このあたりで例の「ひとりタイムスリップ」して、小舟の行き来する運河から、肩に担いだ俵を倉庫に運び込む人足さんの姿や掛け声を妄想して楽しみました(笑) それから北海道つながりで「北の国か○」の田中邦衛の「蛍ぅ〜」のモノマネをして「おたるぅ〜」と言ってみたのですが、家族に鼻で笑われました(涙)

18:00-19:00

運河の宿 おたる ふる川

「運河の宿 おたる ふる川」を   >

本日の宿は、「おたる ふる川」さんです。小樽運河が目の前のお宿で、運河クルーズ乗船場や、運河の撮影スポットである浅草橋も至近なのでとても便利。昔の商家をリノベしたような作りで大正ロマンを感じられ、フロントも「帳場」と言われて趣がありました。お風呂も石積の壁などいい感じに時代を感じさせるもので(でも設備はあたらしいです)情緒豊かです。ただ、お部屋はかなり狭かったです。夕食でいただいたホタテとボタンエビが特大で、とてもおいしかったです。

21:00-21:00

小樽ガス燈

小樽市

「小樽ガス燈」を   >

食事の後、夜の小樽運河へ。ガス灯がともって、倉庫群もライトアップされてとってもきれいでした。なんだか海外の街を歩いているような気がしました。中央橋と浅草橋の間がちょうどいい距離で雰囲気も良く、散策にお勧めですよ。夜遅くなるとガス灯もライトアップも消えていたので、運河の夜景を見たい方は時間帯に気を付けてください。

2日目2022年7月3日(日)
07:00-08:00

運河の宿 おたる ふる川

「運河の宿 おたる ふる川」を   >

翌日はすっきり晴れました。「おたる ふる川」の朝食はアップルパイやクロワッサンが焼きたてで、とてもおいしかったです。画像は、朝、お部屋から見下ろした小樽運河です。チェックアウトし、小樽を離れ、今日は道央の富良野・美瑛へ。

12:00-13:00

ジンギスカン&ふれあい牧場ひつじの丘

中富良野町(空知郡)

「ジンギスカン&ふれあい牧場ひつじの丘」を   >

小樽から富良野までは270キロほどあるので、富良野エリアに入ったらまずは昼食です 。富良野の「星に手の届くキャンプ場」にあるジンギスカンのレストラン「ひつじの丘」へ。予約は受け付けていないとのことなので、早めに行くのがお勧めです。11時過ぎに一度電話したら「今満席になりました」とのことなので、皆さん、開店と同時に行っているようです。私たちは11時40分ごろ到着し、40分ほど待って席に案内されました。ジンギスカン初心者なので、あまり癖のないサフォークというお肉を頂きました。これが、とっても柔らかくておいしくてびっくりです。お肉や野菜を個別に注文できるので、少しずつ頼んで自分の好みを見つけるのもいいかも。私たちはこのサフォークのお肉をお替わりました。

12:00-13:00

サフォーク肉のジンギスカン。玉ねぎといっしょに食べると一段とおいしかったです。

13:00-14:00

パノラマロード

美瑛町(上川郡)

「パノラマロード」を   >

ジンギスカンのひつじの丘の周辺から、美瑛に向かう間、周囲はずっと丘陵地の畑がひろがっていて、青い空と、並んで立っている木々、ホップの黄色い畑とジャガイモの白い花の咲く畑がきれいに整備されていました。とても爽快な景色です。

14:00-14:00

新栄の丘展望公園

美瑛町(上川郡)

「新栄の丘展望公園」を   >

富良野や美瑛には、展望のできる丘や公園がいくつもあります。今回は、この「新栄の丘展望公園」に来ました。美瑛らしい丘の眺めが一望でき、満喫できました。目の前からうねりながら広がっている畑と丘、その向こうに連なる山々のシルエット。それが青い空の下にぐるりと広がっている景色は、どれだけ見ていても見飽きません。

14:00-15:00

四季彩の丘

美瑛町(上川郡)

「四季彩の丘」を   >

この日、美瑛・富良野地域は快晴、そして気温も上がってきて32度くらいでした。木陰に入ると風が涼しいのですが、直射の当たるところではさすがに暑い! そんな午後に、色とりどりの花畑で有名な四季彩の丘にやってきました。駐車場もひろく(1台500円)、広大な土地にきれいに整えられた花畑が並んで見事な眺めでした。入園にはひとり500円かかります。暑いなか歩くのは大変だったので、私たちはトラクターバスで園内を一周して、花を楽しみました。トラクターバスは15分で一周、一人500円です。そのほか4人乗りのカートの貸し出しもありました。見事に整えられた花を、堪能できます。

14:00-15:00

カラフルな花畑。なんだかキャンディやグミを連想するのは私だけ? おいしそう…と思ってしまいました(笑)

15:00-15:00

四季彩の丘 売店

美瑛町(上川郡)

「四季彩の丘 売店」を   >

四季彩の丘のミルクソフトクリーム(350円)がとてもおいしかったので、お勧めです。ただ、この日は気温が高くてアイスがすぐ溶けるので、急いで食べるのが大変でした。ラベンダー味もあります。ラベンダー味は好き嫌いが分かれると思います。

15:00-16:00

上富良野町のラベンダー(北海道空知郡)

上富良野町(空知郡)

「上富良野町のラベンダー(北海道空知郡)」を   >

四季彩の丘だけではなく、美瑛から富良野に行く途中の道でも、あちこちで早咲きのラベンダーがきれいに咲いていました。品種を変えているのか、咲く時期が少しずつずれているので、シーズン中はいつ行ってもどこかが満開でちゃんと見どころになってるのがいいですね。

16:00-16:00

とみたメロンハウス

中富良野町(空知郡)

「とみたメロンハウス」を   >

富良野エリアに移動し、ファーム富田に隣接する「とみたメロンハウス」に来ました。以前ほかの方の旅行記で拝見して気になっていたお店です。カットメロン(350円)を買い、ベンチに座ってその場で頂きました。屋根付きで座るところもありますがそこは満席だったので、暑い日差しの下、外のベンチで食べました。メロンは適度に冷えていて、さすが濃厚な甘みがあっておいしかったです。半分にカットしたメロンにソフトクリームを乗せて食べている方もいました。地方発送も受け付けているので、お土産に送るのもいいかも。発送用にはメロンとお菓子の詰め合わせなどもありました。予算に合わせていろんなパターンが選べそうです。

17:00-18:00

新富良野プリンスホテル

「新富良野プリンスホテル」を   >

本日の宿泊は新富良野プリンスホテルです。17時に着いたらかなり混んでいてチェックインだけで20分以上待ちました。その後18時過ぎにロビーを通ると空いていたので、17時はちょうど混む時間帯だったのですね。お部屋や施設はさすが、きれいで快適でした。

17:00-18:00

ショッピングロード「ニングルテラス」

富良野市

「ショッピングロード「ニングルテラス」」を   >

新富良野プリンスホテルの敷地内にある(ですが宿泊しなくても入れます)「ニングルテラス」は、紙細工、ろうそく、銀細工、革細工など手作りの専門店があつまる森で、点在するそれぞれのお店が木製の歩道でつながれているので森の中を散歩しながらショッピングを楽しめます。カフェなどもあります。前回来た時も思いましたが、おとぎ話の村に迷い込んだような感覚で、単に買い物だけではなくてこの世界観ごと楽しめました。革製品で家族へのお土産を購入。ただ、遊歩道は平たんではなく階段もあるので、いわゆるユニバーサルデザインではないです。

3日目2022年7月4日(月)
07:00-08:00

新富良野プリンスホテル

「新富良野プリンスホテル」を   >

新富良野プリンスホテルは、館内も明るく広くて利用しやすいホテルでした。大浴場まではかなり歩きましたが、お風呂はそれほど混雑しておらずゆっくり入浴できましたし、バイキングの食事は毎回各自ビニルの手袋を装着するなど、対策もしっかりしていました。

09:00-10:00

青い池

美瑛町(上川郡)

「青い池」を   >

昼間は混雑するという情報だったので、朝いちばんで(といっても8時半にチェックアウトしてからですが)美瑛の青い池に向かいました。青い池までは、途中白樺街道なども通って快適ドライブでした。青い池のすぐ近くの駐車場は有料ですが(1台500円)遊歩道をのぼればすぐに池なので便利です。林の中の道を少し歩くと視界がひらけて青い湖面が目の前に。なんと表現していいかわからないような不可思議な色で、ただただ見とれました。立ち枯れの木々が点在しているのも、自然の采配がみごとでした。

09:00-10:00

白金青い池

美瑛町(上川郡)

「白金青い池」を   >

美瑛の青い池は、朝9時半くらいはまだそれほど混雑していませんでした。池の周りには歩けるように道もあり柵もできていますが、地面なので木々の根でデコボコしています。景色に気を取られがちになるので、歩くときは気を付けてください。この画像は色調などはまったくいじっておらず、本当にこういう色の水面なのです。そして、日差しによって刻々と色味が変化します。私たちは遊歩道の途中まで行って帰りましたが、それでも池のすばらしさを堪能しました。見学の所要時間30分くらい。10時過ぎると大型観光バスなども到着していました。

10:00-10:00

白樺街道

美瑛町(上川郡)

「白樺街道」を   >

青い池を後にし、両側に白樺の並ぶ道を快適ドライブして、旭川方面へ向かいます。近くには道の駅などもありますが、渋滞はしていませんでした。白樺の並木道ってすがすがしくて、きらきらしていて気持ちよく、リフレッシュできます(語彙が欲しい…)。

12:00-13:00

道の駅 遠軽 森のオホーツク

遠軽町(紋別郡)

「道の駅 遠軽 森のオホーツク」を   >

旭川から紋別方面に向かう自動車道が終わると、遠軽エリアです。ここまで渋滞などもなくスムーズに来られました。美瑛を出てからずっとドライブだったので、道の駅で休憩です。「遠軽 森のオホーツク」という、この道の駅は新しいらしくとてもきれいでした。周囲には季節によって花がきれいな場所やアスレチックのように遊べる場所もあるようです。エリア紹介のパンフレットが置いてありました。

13:00-14:00

旭川から知床に向かう道中は、遠軽を過ぎたあたりからすごい大雨、雷雨となりました。このため午後の見学先はぜんぶあきらめて、北見市で遅めのお昼にしました。「らあめんしんば」(北見市)の焦がし味噌鶏白湯麺(950円)です。中太のちぢれ麺が、ニンニクチップの乗った味噌味のスープとよくからんでおいしいです。我が家はもう少し味噌が濃いほうが好みですが、これは鶏白湯スープだからこそのさっぱりさだったのかもしれません。どうしても「北海道に来たからには、味噌ラーメンを食べねば!」という妙な気負いがあります(笑)。ゴロッとした存在感のあるチャーシューがやわらかくて食べごたえがありました。テーブル席と小上がり席がありました。

16:00-16:00

道の駅 ノンキーランドひがしもこと

大空町(網走郡)

「道の駅 ノンキーランドひがしもこと」を   >

北見から知床に向かう間に、もうひとつ道の駅へ。ノンキーランドひがしもことは宿泊棟が併設されており、泊まれる道の駅だそうです。新しくてきれいな道の駅なので、快適に宿泊できそうだなと思いました。このあたりは周囲に牧場が多いというので、こちらのミルク味の「北海道ソフト」400円を頂きました。ごく標準的なミルクソフトでした。

17:00-18:00

北こぶし知床 ホテル&リゾート

「北こぶし知床 ホテル&リゾート」を   >

後半はほぼほぼ雷雨の中をドライブしてきて、知床エリアに入ると周囲は霧に覆われていました。今日の宿泊は、ウトロ港に隣接する「北こぶし知床」です。すてきなリゾートホテルです。

18:00-19:00

ウトロ温泉

斜里町(斜里郡)

「ウトロ温泉」を   >

夕食前に周囲が明るいうちに、と、早々にホテルの大浴場の温泉へ。ウトロ温泉はあまりにおいや色はなさそうでしたが入浴後は肌がしっとりし、体がホカホカしました。旅館の露天風呂からは目の前にオホーツク海が広がり、雨上がりの雲の切れ間からちょうど差し込んできた夕陽を眺められました。最高です。

4日目2022年7月5日(火)
06:00-07:00

オロンコ岩

斜里町(斜里郡)

「オロンコ岩」を   >

旅行最終日の朝、知床のウトロ港から見たオロンコ岩(屋根の向こう、右側の屏風みたいな岩)とゴジラ岩。朝の散策で、ホテル「北こぶし知床」から歩いていったので、ゴジラは背中側です。オロンコ岩には上ることができるようですが、私は見上げるだけにしました。このあたりは真冬には流氷が接岸するそうで、冬になるとこのゴジラも流氷に囲まれるんですね(笑)

08:00-09:00

北こぶし知床 ホテル&リゾート

「北こぶし知床 ホテル&リゾート」を   >

北こぶし知床のレストランで、バイキングの朝食を頂いて、チェックアウトし出発します。

10:00-11:00

知床五湖

斜里町(斜里郡)

「知床五湖」を   >

ウトロ港から車で30分ほど走り、知床五湖へ。世界遺産になってから、このあたりはきれいに整備されたようです。また野生生物との共存のために、人が立ち入るエリアには制限もかけられています。知床五湖の周囲散策は、じっさいに地面に下りて歩く場合は事前に講習を受ける必要があるようですが、私たちはきれいに整えられた高架木道を利用しました。この木道はだれでも自由に利用、散策できます。知床一湖までの往復1.6キロでところどころ高台の展望台もあり、見晴らしも良く気分爽快で見学できます。今日は時折り雨交じりの霧が出ていて、遠くの知床連山などは見えませんでしたが、木道の周囲にはどこまでもクマザサが茂りそこここに木々が点在し、湿地帯のため深い藍色の水面があちこちに見えました。木道から見た知床一湖もとても静寂な深い藍色をしていました。

10:00-11:00

高架木道からの景色。自然の力強さと繊細さを同時に感じました。

11:00-12:00

道の駅 うとろ・シリエトク

斜里町(斜里郡)

「道の駅 うとろ・シリエトク」を   >

ウトロ地区に戻り、知床世界遺産センターに隣接する道の駅「うとろ・シリエトク」へ。「シリエトク」とは「知床」の語源になった言葉だそうです。情報コーナーやレストラン、ショップも充実していました。駐車場もひろくて展示もあるので、ここだけでもしばらく時間をかけられそうです。ガイドブックに載っていたコケモモソフトクリーム(350円)を頂きました。味はサッパリしたイチゴに近く、またハマナスの香り付けがされているのでバラの芳香も感じられておいしかったです。ここはレストランのメニューも海鮮物を中心に揃えられているようで、お昼前から混雑していました。私たちは、買い物とソフトクリームだけで次に向かいます。

11:00-12:00

道の駅うとろ・シリエトクのコケモモハマナスソフトクリーム。食べるとハマナスの甘い香りがかおってきます。

12:00-12:00

オシンコシンの滝

斜里町(斜里郡)

「オシンコシンの滝」を   >

知床八景のひとつ。日本の滝100選のオシンコシンの滝。道路のすぐわきにありますし、駐車場も広くとられているので見学しやすいと思います。ここ数日の雨で水量も多いのか、水しぶきが周囲に舞って迫力がありました。また、滝つぼの下から流れてくる川の水量も多く、周囲の空気がひんやりとしていて夏の暑さがやわらげられるようでした。滝の見学も駐車場も無料です。

12:00-13:00

知床斜里 天に続く道

斜里町(斜里郡)

「知床斜里 天に続く道」を   >

斜里エリア「天に続く道」スタート地点の場所はガイドブックだと分かりづらいので、マップコードを調べてから行くとナビでスムーズに行けました。案内によって違うのですが、18キロまたは28キロ、続いて見える道です。先端は空に向かってかすんでいて、本当にそのまま天まで続いているように見えます。北海道の広さをこういうところでも実感しますね。このスタート地点から見ると両側にずっと緑の木々が連なっているのも、景観としてステキでした。「天に続く道展望台」というのも別の場所にあるそうです。私たちはスタート地点からこの道をとおって空港に向かいました。スタート地点からは見えないですが、もちろん途中には市街地などもありました。

14:00-14:00

ニッポンレンタカー 女満別空港前店

大空町(網走郡)

「ニッポンレンタカー 女満別空港前店」を   >

新千歳から乗ってきたレンタカーをこちらで返却しました。女満別空港がそれほど大きくないので、レンタカー屋さんもこぢんまりとしています。返却手続きもスムーズでした。予定より早い時刻の返却だったので、少し返金がありました。ガソリンスタンドも隣接しているので便利です。

14:00-15:00

女満別空港展望施設

大空町(網走郡)

「女満別空港展望施設」を   >

女満別空港は、団体ツアーの方の利用もあり、飛行機ごとに集中する時間帯があるらしく、保安検査場などは混んで並んでいました。最後の最後まで空港でもお土産を買ってから(笑)搭乗しました。道内の一般的なお菓子などのお土産はこちらで揃っています。飛行機の座席は6割程度埋まっていました。

15:00-16:00

3泊4日のドライブ旅、今回も北の大地を満喫しました。景色も味覚も充分楽しんで帰途につきます。総走行距離約780キロ、レンタカーの旅でした。今回は、1日目は小樽で運河情緒、2・3日目は美瑛・富良野の花畑と丘陵の景観、4日目は知床の原生の大自然、とそれぞれ違う表情を楽しめました。何度来ても「また来たい!」と思わせてくれる北海道です。

夏の北海道 小樽・美瑛・知床をめぐるドライブ4日間

1日目の旅ルート

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