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yosshyさんの北海道〜埼玉県の旅行記

2023年9月末 実質一泊二日で埼玉の彼岸花の里へ

  • 夫婦
  • 2人
  • 史跡・歴史
  • 自然
  • グルメ

 花畑が大好きな妻がどこからか情報を得てきて、珍しく自分から「ここに行ってみたい」とリクエストしてきたのが、埼玉県の彼岸花の里、「巾着田」。  調べてみると、雑木林の中に一面の彼岸花の花畑が広がり、木々の緑と花の赤のコントラストが見事なんだとか。  「これは一度は見ておかねば」と思ったのですが、コロナ禍などもあり、なかなか行けずにいたところ、それもようやく収束して、今年はいよいよ時機到来。  ですが、この巾着田の彼岸花。満開の時期が年によって大きく前後して、過去の満開の初日が「最速で9月19日、最遅だと10月6日」と、かなり幅があったんです。  「行った時には見頃も過ぎ」なんてことになったら何の意味もないので、今回は、かなりハードな手段を選択。  巾着田の彼岸花は、「発芽すると、その後2週間くらいで全体が満開を迎える」という法則があるようなので、9月後半から10月中頃まで毎週末に宿を仮押さえした上で、発芽の報せを待ち、発芽を確認したら「ここぞ!」という日で新幹線を予約して、行かない週末のお宿は一気にキャンセルする。  これだと、ほぼ割引なしの料金にはなりますが、新幹線の新函館〜大宮間は予約の時期で航空券ほど差は生じません。キャンセルしたお宿には「本当にごめんなさい!」。  そんな作戦ですから、前もって長い休みは取れないので、金曜だけお休みをいただいて二泊三日の短期決戦。しかも、そのうちの1日は新函館北斗駅への移動のためだけに費やすので、「実質一泊二日」で埼玉県に新幹線で行って帰ってくるという、久々にありえないレベルの超強行軍の旅をやってきましたよ。  さあて、満開の彼岸花を目の当たりにすることはできたんでしょうか?  なお、巾着田の公式ホームページでは曼殊沙華(まんじゅしゃげ)で通っていますが、この花はぼくら夫婦の中では「彼岸花」なので、これで統一します。

北海道ツウ yosshyさん 男性 / 50代

1日目2023年9月29日(金)
07:00-11:00

新幹線に乗るまでがまず大変

 自分で言うのもなんですが、いつも以上に周到に計画し旅行初日を迎え、自宅を出発しましたが、初日は旅行と言うより単なる移動?  ひたすらに、道東から道南の新函館北斗駅まで移動です。今回は、一般道をひたすら安全運転で進みました。

11:00-12:00

かまど炊きごはん米吉

 札幌に行く途中でいつも見かけるので、とっても気になっていたんですが、このお店のある由仁町辺りでお昼を食べるという機会が全くなく、素通りを繰り返していた「米吉」さん。今回はのんびり道南まで向かうので、ここでお昼にすることにしました。  お店イチオシという「熊カレー」を食べてみると、「米吉」の看板に偽りなく、ご飯が美味しいんですよ。さすがです。  それと、熊の肉っていうのが、思いの外美味い。なんとなくゼラチン質っぽいんですが、これが柔らかくていいんです。よく言われる臭みもないし。  場所がはっきり言って悪いので、なかなか行く機会がありませんが、このお店はお勧めできます。

12:00-12:00

多分これがゲリラ豪雨

 ところで、ぼくらが美味しく食べていると、晴天から、一天にわかに掻き曇り、滝のような雨が降りしきりました。  これまで経験したことがなかったんですが、これが多分「ゲリラ豪雨」ってやつだなと思います。でも、あっという間に上がりました。  ただ、「うちの旅行ってやっぱり…」と、この時、嫌な予感がしましたね。

14:00-15:00

レークヒル・ファーム

洞爺湖町(虻田郡)

「レークヒル・ファーム」を   >

 初日はひたすら移動とは言え、少しは楽しみも入れたいもの。  と言うわけで、以前、道南(北海道の南部)に住んでいた頃は、けっこうな頻度で行っていたジェラートの超名店にお立ち寄り。久しぶりに来られました。嬉しいです。  そして、ここでぼくが食べるのは「カボチャ一択」。カボチャの味が濃いんですよ。  やっぱり、相変わらず美味しくて嬉しかったですねえ。

17:00-17:00

元祖大沼だんご 沼の家

七飯町(亀田郡)

「元祖大沼だんご 沼の家」を   >

 久々のレークヒルファームのジェラートを楽しんだら、あとは一気に道南へ南下。  ここでも道南に住んでいた頃、めちゃめちゃ大好きだった沼の家の「二色団子」をいただきました。午後5時直前に着いたんですが、団子が残っていて良かったです。  ぼくは、ここの「あんこ」が大好きで、妻の方は「みたらし」が大好き。二人でシェアしてお店で食べましたが、久しぶりの美味しさに、何というか「うるっ」と来ちゃいましたね。

18:00-18:00

一休いずみや食堂

七飯町(亀田郡)

「一休いずみや食堂」を   >

 そして晩ご飯。選んだのは、道南に住んでいた頃、ぼくがよく行っていたコスパ抜群の食堂です。  はっきり言って、「おんぼろ」なお店なんですが、ここの刺身定食が安いのにめちゃくちゃ美味すぎるんです。  それを久々に食べたくて来店したら、「その刺身が売り切れ!」  「何ですって?」「早すぎない?」とは思っても、お店が売り切れたというだから、ないんでしょう。お目当ての刺身がないんじゃ、ここで食べる意味は全くないので、速やかに退散です。

18:00-19:00

ハセガワストア藤城店

 で、やむなく予定を変更してやって来たのは、さっきのお店のすぐ側にある、道南の地元民御用達のコンビニ、「ハセガワストア」。ここの唯一の目玉商品、道南民のソウルフードの一つ、「焼き鳥弁当」を買って、ホテルで食べましょう。

19:00-19:00

東横INN新函館北斗駅南口

「東横INN新函館北斗駅南口」を   >

 食べられなかったものもありましたが、久々の道南地方を少しだけ楽しんで、ようやく北海道の陸の玄関口、北海道新幹線の新函館北斗駅近接のホテルに辿り着きました。  一日の走行距離は、なななんと、460km! 北海道、広っ!

19:00-23:00

晩飯は「焼き弁」でひそやかに

 チェックインしたら、さっき買った焼き鳥弁当、通称「焼き弁」をいただきました。  実はこのハセガワストアの焼き鳥弁当、焼き鳥と言いながら「豚串」なんですよ。けっこう「なにそれ?」ですよね。それに、道南の皆さんが喜んで食べるほどの味とは、ぼくには思えないんですよねえ。  まあ、今回はもう仕方なく食べましたけど、やっぱり大したもんじゃないですよ。  あとは、軽くシャワーして、早々にお休みなさい。何せ、翌日は、早朝から始動ですからね。

2日目2023年9月30日(土)
06:00-06:00

早朝にチェックアウト

 今回は、朝食無料のプランですが、ホテルで朝食をのんびり食べていたら、始発の新幹線には間に合わないので、ささっとチェックアウトです。  なお、今回のお宿の東横インさんは、そのお安さが売りだと思ってますが、安いだけに、色々ありましたね。部屋は狭い、水回りも狭い、壁も床も防音がおろそかで、隣や上の部屋からの音がダダ洩れ。まあ、でも、そういうこと全部ひっくるめて、とにかく安いんで我慢するしかないです。当然、うちも我慢しました。  さあ、そんなことより、気を取り直して、一気に新幹線に飛び乗りましょう。  写真は、新函館北斗駅前にたたずむ、北斗市のゆるキャラ「ずーしーほっきー」。こやつは何度見ても、いい味出してます。

06:00-10:00

北海道新幹線で一路大宮

 相当早めに行動して、今回初めて使う「eチケット」に備えたんですが、何の問題もなく改札を通れたので、時間が余るほど余裕でした。  あとは、旅行のために体力温存。大宮到着までの約4時間を静かに過ごしました。

10:00-11:00

JR大宮駅

さいたま市大宮区

「JR大宮駅」を   >

 朝一番の新幹線で北海道を出て、大宮に着いたのは10時40分。ちょうど4時間の乗車です。  最近、めっきり飛行機の旅に慣れてしまい、この長時間移動はきつかったです。  さて、初めての大宮駅ですが、そこそこ広かったですけど、経路がわかりやすくて楽勝でしたね。

11:00-12:00

武蔵一宮氷川神社

さいたま市大宮区

「武蔵一宮氷川神社」を   >

 さて、初めて埼玉県に辿り着きましたが、本日はお目当ての巾着田には行きません。  埼玉に着いて、最初に行くべきところはこちら。  埼玉県と東京都はその昔は武蔵国としてまとまっていて、その武蔵国の一宮さんが大宮にある氷川神社さんなのです。  これまで、東京はそれなりに観光して歩きましたが、その一宮さんであるこちらに参ったことがありませんでしたので、この機会に、是非ともお参りしたかったんですね。  ようやくこの辺り一番の神様にご挨拶できましたが、実のところ、この神社が騒然としていて、いい雰囲気とは程遠かったです。  みんなが参拝する拝殿の中では、神前結婚式が行われていて、そこに向かってぼくらも拝む形になって妙な感じでしたし、境内は七五三の親子連れの皆さんでごった返しているしで、かなり混沌とした状態。  なので、旅のご挨拶だけ済ませたら、そそくさと退散しました。

12:00-12:00

トヨタレンタリース新埼玉 大宮駅東口大栄橋店

さいたま市大宮区

「トヨタレンタリース新埼玉 大宮駅東口大栄橋店」を   >

 一宮さん参りを済ませたら、ここからようやく、いつものレンタカーでの移動を開始しました。  今回は、トヨタレンタカーさんを利用させていただきましたが、ここの店員さんがものすごい丁寧で、本当にありがたかったですねえ。  なお、写真は、ぼくらが借りた車の傷部分です。(全然見えませんけど)

12:00-13:00

手打うどん 寿庵

さいたま市北区

「手打うどん 寿庵」を   >

 車に乗ったらまずお昼。  大宮って、本当に全然知りませんでしたけど、うどんの美味しいお店が多いらしいですね。ですので、当然、お昼はうどんをチョイス。そして、せっかくですから、有名店のこちらで美味しくいただいちゃうことに。何せ、このお店はネットから予約が出来ちゃうんで、旅行者としてはありがたいんですね。  順番待ちの皆さんを尻目に、スルスルと入店してしまって、ちょっと優越感でした。

12:00-13:00

 そして、この有名店のうどんは、もはや「絶品」。  ぼくは軽々しく絶品は使わないはずだったんですが、最近は絶品を連発してますね。でも、それくらい、ここのうどんは美味しいです。  いわゆる「武蔵野うどん」だろうと思っていったので、その武蔵野うどんの噂に聞く「硬さ」を想定していたんですが、ここのうどんは、そうではありませんでした。  ぼく好みの、柔らかさと粘りのある、本当に良いうどんだったんですねえ。  さらに凄かったのが、これまた噂のつけ汁の「肉汁」。これが肉の旨味が凄く感じて美味い美味い。具の豚肉自体も歯ごたえバッチリで美味いし、脱帽レベル。  さらにさらに、天ぷら各種のサックサクの揚がり具合で、もう文句の付けようがない品でした。  量もバッチリで満腹になれて、もうスタートから大満足です。

13:00-13:00

菓子屋横丁

川越市

「菓子屋横丁」を   >

 大宮でお昼を食べたら、埼玉では一番雰囲気良さげな観光地の川越へ移動です。  多分、一番の見所と思われる、昔の町並みをのんびり漫ろ歩いてみます。  まずは、お菓子屋さんが立ち並ぶという、少し楽しげな横丁をぶらぶらしました。  写真は、「日本一長い麩菓子」らしいですが、こんなもの、旅先で買ってどうするんでしょう?

13:00-13:00

都屋

川越市

「都屋」を   >

 ぼくらは、そんな「絵面の良さ」を求めないで、硬派な感じのお団子を食べようと決めてましたので、こちらの団子屋さんに行ったんですが、行くと団子屋さんと思しき場所がないんです。  よくよく見てみると、シャッターが下りているお店らしき建物があって、ここが都屋さんらしいんですね。つまり、いつもの「行ったらやってない」現象ですよ。  せっかく菓子屋横丁に来たのに、何もお菓子を食べずに退散となりました。

13:00-15:00

蔵造りの町並み

川越市

「蔵造りの町並み」を   >

 菓子屋横丁で団子を食べそこなって、少し肩を落として川越散策を本格化です。  多分、一番の見所と思われる蔵造りの町並みに入りましたが、ここが確かに素晴らしい。立派な昔の建物がずらり立ち並んでいるんですねえ。確かに江戸時代っぽい。  ただ、大人気観光地の常として、人も車もひしめき合っていて、けっこう危なっかしいのが困りものでしたね。この写真はたまたま、車がはけた瞬間です。この状態はけっこう奇跡的なんですよ。

13:00-13:00

大沢家住宅

川越市

「大沢家住宅」を   >

 蔵造りの町並みの中でも、一際重厚な感じの建物が目に入りました。  これが国の重要文化財の建物なんだそうです。さすがの風格ですねえ。

14:00-15:00

川越パターテ

川越市

「川越パターテ」を   >

 さっき団子を食べそこなってますので、甘い物リベンジです。  9月の埼玉は、北海道民にはまだまだ暑くて、耐えられないレベルなので、やっぱり冷たいものですねえ。夫婦二人で大好きなジェラートいきました。  全く見えませんが、オレンジ色の下に、川越名物のサツマイモのジェラートが眠っています。そして、これのサツマイモジェラートが本当にお芋感が強くて、めちゃめちゃ美味しかったです。あ、上のオレンジもちゃんと美味しかったですけどね。

15:00-15:00

亀屋

川越市

「亀屋」を   >

 さらにサツマイモ・スイーツの連投です。  こちらは蔵の町並みでもけっこう老舗っぽいお菓子屋さんで、ここの「川越芋のシュークリーム」が超絶美味しそうだったんです。  そして実際に食べてみると、これが期待どおり美味しい!  サツマイモの味が濃厚で、良かったですねえ。  まあ、写真でもわかると思いますけど、この大きさで1個230円と、シュークリームとしてはけっこういいお値段でしたけどね。

14:00-14:00

時の鐘(埼玉県川越市)

川越市

「時の鐘(埼玉県川越市)」を   >

 そして、川越散策の前半のハイライトがここ。「時の鐘」です。観光地川越を象徴するスポットですねえ。  これまで、何回か見てきた、いにしえの時計塔ですが、これが良い立ち姿でした。  ただ、下が見切れてますけど、この通りも人が凄くて、そっちの風情は良くなかったですね。まあ、人気のスポットを日中に訪れたんですから仕方ないですね。

15:00-16:00

スーパーホテル埼玉・川越 天然温泉【赤城の湯】

「スーパーホテル埼玉・川越 天然温泉【赤城の湯】」を   >

 川越の散策はまだまだ途中ですが、ここで一旦休止して、早々にお宿にチェックインしちゃいます。川越のお宿は、お安くて、それでいて大浴場のあるスーパーホテルさんをチョイスしました。ここは、すごく新しいホテルのようなので、気持ちよく泊まれますかね?  ホテルの提携駐車場に入るのに、市内を右往左往してやや困りましたが、チェックインの対応をしてくださった方がとても丁寧で、わかりやすくて良かったですねえ。  さて、チェックインを済ませたら、川越散策を再開しますよ。

16:00-16:00

大正浪漫夢通り

川越市

「大正浪漫夢通り」を   >

 川越町歩き。後半戦は、川越駅周辺から、北に向かって歩きます。  すると今度は、大正時代の町並みという触れ込みの通りが現れます。  どの辺が「大正浪漫」なのか、ちょっとわかりづらかったですけど、人力車が行き交っていて、それなりの雰囲気はありましたかね?  それとその人力車が、みんなピッカピカなのには、ちょっと驚きますよ。

16:00-16:00

蓮馨寺

川越市

「蓮馨寺」を   >

 大正浪漫の町並みを抜けると、ちょっと広い境内のお寺があります。  このお寺には、「おびんずる様」という、真っ赤な姿をした尊者様の像があって、その像の「自分の体の中の具合の悪い部分と同じ箇所」を撫でると、その悪い部分が良くなるんだとか。  肩こりに日々悩まされている妻が、特に痛いという右肩を撫でてました。ご利益があるといいですね。

16:00-17:00

川越熊野神社

川越市

「川越熊野神社」を   >

 まだ、夕食の予約をしたお店の時間まで間があるので、もう少し散策します。  先ほどの「おびんずる様」のいるお寺の、斜向かいの位置にあるお社にも行ってみたところ、ここがけっこう「トンでも」な場所でした。  ぼくらは多分、裏手から境内に入ったんだと思うんですが、そこにいきなり、この写真の巨大な「ツイン八咫烏」が鎮座しているんです。彼ら、普通の人よりはるかにデカいんです。  さらに中に進むと、「運試しの輪投げ」とか、なんか妖しげな手水舎といった、「おやおや?」と思ってしまうようなものがいっぱい。  多分、面白い場所なんでしょうけど、ぼくらが神社に求める厳かさは、ちょっと感じませんでしたね。

17:00-18:00

ピッツェリア ロッコ 川越

川越市

「ピッツェリア ロッコ 川越」を   >

 川越散策も最終局面に入ります。  お洒落な街、川越での晩ご飯は、やっぱりお洒落なお店を選びました。こちらが人気のピザ屋さんです。人気のお店ですから、きっちり予約を入れて伺いました。  ちなみここれは、お店のメニューですね。(こんな写真しかありませんでした…)

17:00-18:00

これまたハイレベル

 そして、いただいた人気店のピザが、これまたハイレベル。  二人で、ハーフ&ハーフを2セット頼んだので、4種類のピザを味わえたんですが、それぞれがかなり美味い。  ピザ屋さんでは絶対に食べるマルゲリータは、トマトの酸味が気持ちよく、豚バラのピザは、その豚バラのジューシーさがたまらない。生ハムも旨味が濃くて良かったんですが、最強だったのが、やっぱり川越名物サツマイモのピザ。  このサツマイモのピザには、みたらしの甘いタレがかかっていたんですが、これが絶妙でめちゃめちゃいける!  いやあ、良いお店に当たりましたねえ。大満足できました。

18:00-23:00

スーパーホテル埼玉・川越 天然温泉【赤城の湯】

「スーパーホテル埼玉・川越 天然温泉【赤城の湯】」を   >

 川越ディナーをしっかり楽しんだら、あとはホテルでゆっくりするだけなので、そそくさと歩いて戻ったんですが、ここで雨が降って来たんですねえ。今回の旅行は雨続きですね。まあ、パラパラって降りでしたし、気温も高かったので、体を冷やすこともなかったですが。  さあ、ホテルに戻ったら、スーパーホテルさん自慢の温泉大浴場で汚れも疲れも落として、明日の備えましょう。その大浴場は空いてて、超快適でしたね。  そして、翌日の行動に備えて、2日目もさっさと寝ます。

3日目2023年10月1日(日)
00:00-06:00

スーパーホテル埼玉・川越 天然温泉【赤城の湯】

「スーパーホテル埼玉・川越 天然温泉【赤城の湯】」を   >

 旅行3日目(実質2日目ですけど)も朝食無料のプランなんですが、これを無視して、さっさと早朝にチェックアウトして行動開始です。目指せ、巾着田です。  「大人気の花畑×日曜日」と来れば、大混雑は必至。そういう時は、早朝に行くに限る。これが基本ですから。  ところがですね、ここでうちの旅行の「あるある」が発生するんですよね…。

06:00-06:00

3日目もやっぱり

 それがこの天気。せっかくの花畑見学に、あいにくの空模様。  それでも行くしかないので、曇天の下、車を走らせると、やっぱり案の定、降り出しました。それもかなり本格的な、ザンザン降り。  「こりゃ、ダメかな?」と思いつつ、巾着田へと近づいていきました。

07:00-07:00

巾着田

日高市

「巾着田」を   >

 ザンザン降りの雨の中、今回の旅行の唯一にして最大の目的の「巾着田」に到着。  すると、ありがたいことに、ザンザン降りからパラパラ、ポツポツの小雨になってくれました。これは不幸中の幸いと、良い方に捉えましょう。  なお、旅行記のタイトルは「9月末」ですけど、実際に巾着田にやって来たのは10月1日になっちゃいましたね。彼岸花を見るのに、お彼岸より一週間以上遅い訪問ですけど、満開が遅くなったんだから仕方ありません。  さて、そんなことより花です。  休日に、満開の花畑ですから、どうしたって人が集まるので、少しでも人出が少ないうちに来ようと思ったんですが、皆さん同じことを考えるんですね。もうけっこうな人出でした。

07:00-08:00

まるで「赤い絨毯」

 まあ、人が多いのは仕方がない話。だって、超有名な花畑が満開なんですから。  そして、たくさんの人が集まるのも納得の光景がそこにはありました。雑木林の中の満開の彼岸花は、圧巻の一言。  花の鮮烈な朱色と、雑木の濃い緑のコントラストが素晴らしすぎましたよ。  ここからは、ぼくの拙い写真をご覧になって、少しでもその素晴らしさを感じてください。

07:00-08:00

 少しアップ目で撮ってみました。

07:00-08:00

 この日一番の日差し。彼岸花も輝いてます。

07:00-08:00

 最後の一枚。これほどの規模で彼岸花が咲く場所は、日本中でもほとんどないんだとか。   そんな凄い所で、満開状態の花が見られて、もう本当に素晴らしいの一言でした。  ここは、間違いなく、忘れられない場所になりますねえ。大満足でした。

08:00-09:00

ドトールコーヒーショップ飯能駅前店

飯能市

「ドトールコーヒーショップ飯能駅前店」を   >

 満開の彼岸花の壮絶な美しさに大満足したら、朝ごはん時。  朝一、何も食べずにここまで来たので、けっこうな腹ペコペコ状態です。  なのでここで、朝からやってるカフェで朝ごはん。どこにでもあるドトールさんですね。  でも、ドトールさんって、どこにでもあって、値段もお安いわりに、パンが美味しいんですよね。ここもしっかり、いつものドトールの美味しさでした。

10:00-11:00

ACACIER 北浦和本店

さいたま市浦和区

「ACACIER 北浦和本店」を   >

 満開の彼岸花を楽しんだら、もうあとは北海道に帰るだけなのですが、その前に、スイーツの街として知られる浦和で、有名店のケーキを買って楽しみましょう。  こちらは、本当に本当の有名店で、しかも日曜ですから行列必至ですけど、帰りの新幹線まではまだまだ余裕があるので、長時間のウェイトも覚悟して行ったんですが、そんなに待たずに買えました。  ところで、見てください、この素敵なケーキたち。迷っちゃいますよね。

10:00-11:00

またも絶品

 お店で買って新幹線で食べようと思ったんですが、イートインスペースがあったので、そこでいただくことにしました。  何を食べるか迷ったんですが、そういう時は「ド定番に限る」ので、イチゴのショートケーキにしました。  そしてこれがまた、最後に来ました。「絶品」の一言が。絶品が軽くなっちゃって嫌なんですけどね。でも絶品。  スポンジの湿り具合と柔らかさが絶妙。これ以上しっとりしてると水っぽくて嫌、これ以上固いとケーキを食べる喜びが半減。絶妙の落としどころなスポンジなのです。  クリームの舌触りも柔らかく、相当良い生クリームを使っていることがわかります。甘さも優しくて、これまた絶妙。  いや、浦和スイーツ、凄すぎ。

11:00-11:00

トヨタレンタリース埼玉 さいたま新都心店

さいたま市中央区

「トヨタレンタリース埼玉 さいたま新都心店」を   >

 ぼく的には、埼玉の良い所を総取りして、ここで無事、レンタカーを返却です。  今回は、大宮から川越経由で巾着田のある日高市まで行って戻ってくる、本当に狭い範囲の行程ですから、走行距離も当然短くて90km。出発したお店とは別のお店ですが、お店同士が近いのでワンウェイ料金もかかりませんでした。

11:00-12:00

けやきひろば

さいたま市中央区

「けやきひろば」を   >

 レンタカーを乗り捨てたら、歩いて近くのJRさいたま新都心駅直結の大規模施設にやって来ました。  ここはお洒落空間でしたねえ。

11:00-12:00

御旦孤 さいたま新都心店

さいたま市中央区

「御旦孤 さいたま新都心店」を   >

 そして、今回の強行軍旅の最後の最後、さいたま市中心部でお昼です。  けやきひろばに入っているお寿司屋さんですね。  まあ、これははっきり言って、平凡でしたが、まあOKです。北海道民にとって、お寿司の海老は生ですけど、蒸し海老なんですね。これはこれで、意外と美味しかったです。

12:00-12:00

 お昼を食べたら、あとは大宮駅に向かうだけ。  けやきひろばから、さいたま新都心駅に向かう途中のこの空間が、お洒落で良かったです。  さあ、新都心駅から大宮駅までは、JRで一駅。もう、今回の旅行もラストです。

12:00-14:00

JR大宮駅

さいたま市大宮区

「JR大宮駅」を   >

 お目当ての彼岸花の里を楽しみ、埼玉の食も堪能したら、あとはJRで大宮駅に向かい、そこからもう迷うことなく新幹線で帰路につきます。  あ、その前に、いつもの某「県民ディスカバリー系番組」で初めて知った埼玉銘菓「五家宝」っていうのを、お土産に買って帰りますよ。駅で買えるみたいなんで。

14:00-18:00

新幹線でほっと一息

 新幹線に乗ったら、ひとまずは一安心。あとは終点まで4時間ぼ〜っとです。  そして、本当に、ほとんどの時間をぼ〜っとして新函館北斗に着いたのは午後4時半。さらにここから、道東まで必死のドライブをこなしましたが、それはもはや別のお話。

18:00-18:00

彼岸花の里を思い出しつつ

 さて、今回の旅行は「目的はただ一つ」。巾着田の彼岸花を見ることだけを目指しましたが、これはもう完璧でしたね。満開の彼岸花が、あの規模で咲いているなんて、もう本当に圧巻の一言。念入りに計画して見に行って大正解でした。  ですけど、「巾着田だけが目的だった」と言ったものの、おまけのはずの川越散策も楽しかったですし、大宮のうどんも浦和のスイーツもかなりハイレベルな美味しさで、いろいろ想定以上に良かったです。この旅行も大成功でしたね。  あ、蛇足ですが、最後の最後、うちに帰って、埼玉銘菓「五家宝」をいただきましたが、これだけは、「これ銘菓?」とクエスチョンマークでした(笑)

2023年9月末 実質一泊二日で埼玉の彼岸花の里へ

1日目の旅ルート

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