Shotaさんの三重県〜奈良県の旅行記
伊賀上野、奈良、神戸から姫路へ
- 1日目2023年11月13日(月)
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09:00-09:00
大村神社の創建は不詳。大村神を主祭神とする。社伝によると、第11代垂仁天皇皇子の息速別命（いこはやわけのみこと）をこれにあてる。
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09:00-09:00
大村神社 鐘楼
「虫食の鐘」と呼ばれるつり鐘。何やら謂れがありそうな…。
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09:00-09:00
大村神社 本殿
現在の本殿は明治23年（1890年）造営。地震除災の守り神として信仰をあつめており、ナマズの置物が多数供えられている。
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09:00-09:00
伊賀を通るとなると、伊賀上野城に寄らないわけにはいかない。慶長13年（1608年）入封した、築城の名手藤堂和泉守高虎が大改修を施した城である。『日本城郭大系 10』
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10:00-10:00
忍辱山円成寺は『円成寺縁起』によれば、唐の僧虚滝（ころう）が天平勝宝８年（756年）聖武天皇の勅願により創建とされる。阿弥陀如来を本尊とする真言宗御室派の寺院。
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10:00-10:00
円成寺 境内
境内の紅葉が美しい。池を中心とした浄土式庭園は紅葉の名所として知られる。
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10:00-10:00
円成寺 楼門
楼門は三間一戸入母屋桧皮葺、上下層とも和様三手先を用いる、応仁２年（1468年）再建。
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11:00-11:00
奈良豆比古（ならつひこ）神社は、宝亀２年（771年）施基親王（春日宮天皇）を祀ったのが始まりとされる。
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11:00-11:00
春日造の本殿には、平城津比古大神、春日宮天皇、春日王が祀られている。
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11:00-11:00
本殿裏に樹齢1000年余の大楠がそびえる。幹囲約13m、樹高約30m。見事な大樹。
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11:00-11:00
思惟山五劫院は重源開基とされる華厳宗の寺院。山門、本堂いずれも江戸期の再建。
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11:00-11:00
五劫院
本堂。螺髪（らほつ）が長く伸びた、五劫思惟阿弥陀如来を本尊とする。
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11:00-12:00
海龍王寺は天平３年（731年）光明皇后の発願で建立されたと伝わる真言律宗の古刹。山門は室町期の建立。
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11:00-12:00
海龍王寺 本堂
十一面観音を祀る和様建築の本堂は、寛文６年（1666年）再建。
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11:00-12:00
海龍王寺 本堂
本堂を囲む縁の朽ち方が良い。
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11:00-12:00
西金堂に安置されている五重小塔。総高4.01m、８世紀前半の様式で当初から屋内に安置されていたもの。
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12:00-12:00
菅原天満宮（奈良市）
菅原の地を本拠とした土師氏支族（後の菅原氏）が、その氏祖を祀ったことに始まるとされるが、創建は不詳。日本最古の天満宮とされる。
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12:00-12:00
菅原天満宮（奈良市）
本殿。天穂日命（あめのほひのみこと）、能見宿祢命（のみのすくねのみこと）、菅原道真の三柱を祭神とする。
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13:00-13:00
再建されて間もない喜光寺南大門。清涼山喜光寺は養老５年（721年）行基創建と伝わる法相宗の寺院。
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13:00-13:00
喜光寺
本堂は天文13年（1544年）再建。この堂は、行基が東大寺大仏殿建立の際、十分の一の雛型として建てたとの伝承から「試みの大仏殿」と呼ばれる。
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14:00-15:00
幼い日に別れた父がよく連れてきてくれた、王子動物園を訪ねてみた。もちろんすっかり変わっていることは承知の上で。 前身は昭和３年（1928年）開園の諏訪山動物園。
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14:00-15:00
王子動物園
「日本で唯一ジャイアントパンダとコアラを同時に見ることができる動物園」が売りなのだが、パンダの体調がよくないとかで会えなかった。レッサーパンダも見られず…。
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14:00-15:00
王子動物園
コアラの「いぶき」くんが少し動いてみせてくれた。他の仲間たちは木の上で器用に丸くなっている。
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15:00-15:00
神戸文学館（神戸市）
神戸文学館は阪神・淡路大震災からの復興をめざす「文化創生都市推進プラン」の一環として2006年に開設。建物は明治37年（1904年）、関西学院初代チャペルとして建てられたもの。谷崎潤一郎、尾崎放哉、香川豊彦、高浜虚子、稲垣足穂、山本周五郎ら神戸に所縁のある文学者の資料、作品などを展示している。
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15:00-15:00
横尾忠則現代美術館（神戸市）
西脇市に生まれ、神戸新聞社に勤務した、グラフィックデザイナー横尾忠則から寄贈された作品を収蔵。2012年開館。寄贈、委託を受けた作品は絵画約500点、版画約200点、ポスター約900点を２セット、ブックデザイン約700点に及ぶ。
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17:00-18:00
ホテルクラウンヒルズ姫路（姫路市）
ホテルクラウンヒルズ姫路は、駅から徒歩10分ほど南にあるビジネスホテル。
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18:00-21:00
彩 irodori 姫路駅前店
花巻から福岡へ飛び、東へと旅してきた先輩夫妻と待ち合わせ。ヴァラエティに富んだコース料理を楽しみながら久方ぶりの歓談のひととき♪
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21:00-22:00
情熱ホルモン（姫路みゆき通り）
河岸を変えて連れていかれたのが「情熱ホルモン」。初めてのホルモン焼きに舌鼓を打ちながら、ここでもまた話しに花が咲く。お疲れのところついつい・・・。
- 2日目2023年11月14日(火)
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00:00-07:00
ホテルクラウンヒルズ姫路（姫路市）
先輩と別れて、風呂に入って12時前に就寝。と、４時ごろ右隣室から聞こえる話し声で目が覚めた。寝付けずモゾモゾしていると今度は左隣室から目覚ましの音が止まらない・・・。参った。朝風呂に入って目を覚まし、７時半に出発。
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08:00-08:00
姫路文学館は北館と南館に分かれている。北館は1991年、南館は1996年開館。北館には椎名麟三、和辻哲郎、阿部知二ら播磨地方に所縁のある文学者の作品・資料を展示。南館には司馬遼太郎記念室が入っている。
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姫路城の裏口にあたる搦手口にあった「喜斎門」址付近から見た天守。
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08:00-08:00
姫路城 喜斎門址
喜斎門址から見る天守閣と石垣の紅葉。
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09:00-09:00
三木城を築いたのは別所則治、長享２年（1488年）前後ではないかと考えられている。秀吉との20か月にわたる戦いは三木合戦として名高い。『日本城郭大系 12』
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09:00-09:00
本丸付近に建つ別所家五代目長治の像。上記三木合戦を指揮したのが長治であった。『日本城郭大系 12』
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10:00-11:00
子どものころよく通った神戸市立図書館に行ってみた。館の歴史は明治44年（1911年）に遡る。閲覧室や食堂のあった旧館は、1995年の阪神淡路大震災で被害を受け、取り壊されて２号館が新築された。旧館にあった食堂で時どきうどんを食べるのが楽しみだった。
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11:00-11:00
日本基督教団神戸教会（神戸市）
明治７年（1874年）に設立された摂津第一公会を起源とする、プロテスタントの教会。昭和７年（1932年）に建設された４代目の会堂は、パイプ数1,438本のパイプオルガンを備えている。
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11:00-12:00
阪神甲子園球場は、大正13年（1924年）大阪朝日新聞社主催の全国中等学校優勝野球大会（現・全国高等学校野球選手権大会）の開催を主目的として建設された。38年ぶりの快挙を祝うファンの姿が多数見られた。
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12:00-12:00
尼崎城築城について「如来院文書」は、永正16年（1519年）細川高国が棚城を築いたことを伝える。後、元和３年（1617年）戸田氏鉄が幕府に新城の建設を命じられている。『日本城郭大系 12』 復興天守が建ち、城址公園になっている。
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12:00-12:00
広済寺（尼崎市）
久々知山広済寺は元徳元年（957年）多田満仲が勧請した禅宗の寺院であったが、正徳４年（1714年）日昌が再興、日蓮宗に改宗した。再興にあたって尽力したのが近松門左衛門であった。
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12:00-12:00
広済寺境内にある近松の墓所。上記日昌の支援者であった近松はこの寺を愛し、本堂裏に仕事部屋を持って執筆に励んだという。
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12:00-13:00
近松記念館は昭和50年（1975年）地域の人々により設立。近松の胸像などが据えられた一帯は「近松公園」になっている。
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12:00-13:00
記念館には、近松の過去帳、愛用の文机、手紙などゆかりの資料約100点が展示されている。
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14:00-15:00
金毘羅製麺 豊中千里店（豊中市）
関西ならどのうどん屋に入ってもハズレはないが、金毘羅製麺で「あんかけきつね」とおでんをいただく。ネギをたっぷりのせ、出汁の染みたこんにゃくと豆腐！何ともいえない。
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15:00-16:00
高槻カトリック教会（高槻市）
高槻カトリック教会は、昭和29年（1954年）に仮竣工したキリシタン大名・高山右近ゆかりの教会。日本クラレチアン会修道院が隣接する。
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15:00-16:00
高槻カトリック教会 高山右近像
構内に据えられた高山右近像はバチカン市国の聖クラレチアン宣教会総長から贈呈されたもの。
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15:00-16:00
高槻城の始まりは、10世紀末、近藤忠範が久米路山に設けた館であると伝わるが定かではない。大永７年（1527年）には薬師寺国盛が入城。ついで永禄12年（1569年）に和田惟政が領し、天正元年（1573年）には高山氏がとって代わる。『日本城郭大系 12』
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16:00-16:00
恵解山（いげのやま）古墳は桂川、宇治川、木津川の合流点東北の平野部に位置する前方後円墳。全長約128m、後円部直径約78.6m、高さ約10.4m、前方部幅約78.6m、高さ10.4m。５世紀前半の築造と推定されている。
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勝竜寺城は室町中期、山城守護畠山義就が築いたとされる平城。本能寺の変後、明智光秀の支配下に入るが、山崎の戦いで落城。『日本城郭大系 11』
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16:00-17:00
長岡天満宮は菅原道真の所領であった地にあり、昌泰４年（901年）道真が大宰府に左遷された際、付き添った一族の者が道真の死後、道真自作の像と念事仏を祀ったことに始まる。
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16:00-17:00
三間社流造の本殿は、昭和16年（1941年）平安神宮の社殿を拝領移築したもの。菅原道真を主祭神とする。
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19:00-20:00
草津サービス・エリア（上り）
草津より西に来たら、この「京ネギきざみうどん」をいただくことにしている。刻んだ京ネギと油揚げ、昆布のきいた出汁、ウマい！
伊賀上野、奈良、神戸から姫路へ
1日目の旅ルート
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