わたしはたたかう
たたかっている
しなびることをきょぜつしながらたたかっている
しなびろ しなびろ しなびればらくになるというこえが
いつもこころのすきまからきこえるのだが
わたしはそれにみみをかさない
みみをかしてしなびてしまえばらくになるのだろうが
わたしはみみをとざしこえをこばんで
きょうというひまでのじぶんのあしあとをうらぎることはしない
うらぎればらくになれるとおもう
うらぎっておもてをかえしておもてぎってしまえば
これからさらになにをうらぎるというのだ
それはできない
どうしてもできはしない
こばみつづけろ
こばみとおせ
こばみとおしたあとにくるものをまつのだ
しょうめつのほうていしきなど
くそっくらえ.....