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宿番号:311615

里山の時と流れに身を任せ、ゆったりほのぼのふれあい湯治。

川渡温泉 (鳴子)
古川ICを降りたら、国道47号線を鳴子方面へ約45分

東五郎の湯 高東旅館のお知らせ・ブログ

宿泊施設ブログ

  • 夢の中では、独り言が似合いそう

    更新 : 2024/4/12 3:49

    さまざまな地域を見てきた。
    そこで行われている催しが何故いま在るのかを、その香りを嗅ぎに短期間集中的に動いた。
    旅館は女房と子供にまかせっきりで、実にさまざま移動した。
    移動中、消化不良を起こしたものもあれば、すっきりと消化して心から楽しんだもの、自分に同化したものも数多くあった。
    それらの訳を考えた。
    考えている最中顔が引きつりっぱなしで、「雰囲気変わったよネ、おたく」なんて、言われたくもないことを言われたりもして、その通りなのでふさいだこともあった。
    思いが、正直に顔に出ていた。
    そんなときは、訳もなく田んぼに出て、日がな一日、泥と戯れたりもした。
    足腰の強化に繋がり、米もおかげで一等米だった、、、関係ないけど、、。  
    またあるときは、刈り払い機のエンジン音を隠れ蓑に、大声で唸ったりもした。
    おかげで喉が丈夫になり、今年の祭りの演芸会ではマイク不要という状態だった、、、これも、関係ないけど、、。
    しかし、数日前から答えらしきものが姿を現し、逃がさないように必死でその影を追い求めた。
    夜遅くまでキーボードに向かい、タバコは唇から離れることなく、傍らに気に入った焼酎を置き、逃げようとする影をナントカ言葉の罠で捕らえようと、
    JBLからながれるビバルディーを耳のたこにして、ついに影の実態を捕らえた。
    捕らえてみれば、実にさもないもので、ごくごく当たり前のものだった。
    でも、その当たり前さが、とてつもなく嬉しかった。
    ”地域”
    催しを下支えする”地域”
    訪れる人と、住む人との自然な融合。
    そのための単純な仕掛け。
    それを形にすることができた。
    あとは、実行。
    すっきりした。
    ビバルディーから一転して、ブラッド.スウェット.アンド.ティアーズが、いま心地よく耳にしみこむ。

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