佐世保は連日青空が広がり、夏をより感じる季節となりました。
連日の暑さを気にさせない海風が、心地よく流れています。
先日、長崎南部の島原半島、雲仙まで出かけてみました。
コロナウィルス感染症も5類へ引き下げられたことから、
国内の登山者に留まらず、海外の登山者も見受けられ、
少し賑わいを取り戻しています。
雲仙には日帰り温泉もありますので、
ハウステンボスを含めて周遊観光もおすすめです。
※ハウステンボスから雲仙は、車で片道約2時間かかります。
普賢岳の登山道は溶岩石が多く見られます。
ところにより滑る場所もありますので、登山靴や長ズボンなど、
登山装備を整えてから入山してください。
また山頂に近づくに伴い、日差し(紫外線)が強くなります。
日焼け止めや帽子、サングラスを着用し、こまめな水分補給を行いましょう。
雲仙普賢岳の山頂から、平成新山の方向。
平成新山へ続く道は現在危険なため封鎖されています。
頂上に残るドーム型の岩や、吹き出す蒸気のようなものが、
火山であることを実感させてくれます。
前日の気象条件によっては、眼下に広がる雲の海を見渡すこともできます。
雲仙普賢岳の山頂へ向かう途中、クワガタらしき昆虫を見つけました。
山道には蚕の養殖場所跡もありました。
温度差を使って、季節が偏らない養殖をおこなっていたようです。
暑いながらも冷たい風が吹き抜ける場所です。