すっかり秋口ということで
今年の暑い暑い夏もまもなく終わりです。
夏はフジロックを始めとした
夏フェスが多く開催されることもあり
個人的には「夏と言えば音楽!」
くらいに思っているんですが
最近ある記事で面白いのを発見しまして
それが「最近の音楽は暗くないと売れない」
というものでした。
どういうこと?と思って読み進めたら、
要するに
・音楽は常にその時代の世相を反映している
・最近の音楽のメッセージ性は暗すぎる
・曲調こそアップテンポでも歌詞が根暗
・歌詞が暗くないと誰にも響かない
・だから自然と暗い音楽ばかりになった
というものでした。
なるほど!と思って
夏フェスのハイライト動画とか
色々見返してみたんですけど、
確かに歌詞だけ切り取れば暗ッ!ってなるものばかりで
極のリズムもよくよく聞けば全部“下”でとってるんですね
(低音になったところがリズムの要になっている)
たしかに言われてみれば
流行ってる曲は大体が
つらい、悲しい、女々しい…→それを乗り越えよう!
みたいな曲ばかりですよね。
というかただ単にバカ騒ぎしてるような
単純な曲を「俺その曲好きなんだ」っていうのもダサいし
そう考えるとメッセージ性って大事なんだなって思いました。
それと同時に意味を重視しすぎる
昨今の風潮に流されている自分もちょっと嫌になってきたので
最近はなるべく「意味のない音楽」を聴いています。
例えばですね
AC/DC「Dirty,Deeds,Done,Dirt,Cheap」
→タイトルをひたすら繰り返すだけの曲。曲がカッコよすぎる
Scatman John「Scatman」
→ピーパッパ言ってるだけ。60年代のレコードでは主流だった
Police「Do Do Do De Da Da Da」
→爽やかにタイトルを繰り返すだけ。意味不明
平沢進「白虎原の娘」
→かすかに日本語が聞こえる。聞こえたところで意味不明
など、
昭和末期〜平成初期あたりの曲は
なにそれ?みたいな曲が多いのです。
意味もヘッタクレもないじゃん!
でも音楽ってそれでいいと思うんですよね。
今年はまだライブ行けてないんで
そろそろなんか行きたいッスね〜
そうそう、
意味のない音楽を流行らせてくれそうな
あのアーティストとか・・・