ホテル春日居では、開業当時から
山梨のワインをもっとたくさんの方々に知ってもらおうと
ワインフェアなど、様々な取り組みをしてまいりました。

今年、新たな取り組みがスタートします。

それは、ホテル春日居のハウスワインを自分たちで作ろう！
という取り組み。

今までもホテルのハウスワインというものはありましたが、
それは提携ワイナリーさんが作る既成のワインに
ホテルのオリジナルのラベルを貼っただけ…というもの。

もっともっと山梨のワインを知ってもらいたい！
もっともっと山梨のワインを好きになってもらいたい！

開業20年を迎え、そんな想いがまた一段と強くなり、
ラベルだけでなく、思い切ってワイン作りもしてしまおう！
と、考えついたのです。

提携ぶどう農園さんやワイナリーさんに協力をお願いして、
ぶどうの栽培や収穫、仕込などの作業にホテルスタッフが参加して、
本当の意味でのオリジナルハウスワインを作ろう！という取り組みです。

今年の秋にできるぶどうで仕込んで、
来年春4月に230本のワインが仕上がります。

そんな取り組みの中のメインイベントのひとつ、
ぶどう収穫に先日行ってまいりました！　

行ったのは、勝沼町等々力地区にあるぶどう農家さんの畑。
品種は甲州。

農家さんにレクチャーしていただきながら、
230本のワインを仕込むために必要な分、重量にして280kgを収穫します。

ぶどうを収穫する際の注意点として、
一見きれいな粒の房のぶどうでも、
よーく見るとしおれたような粒が混じっています。
これらをきれいに切り取っていきます。

そうして収穫したぶどうを、ケースに約10kgずつ計量しながら入れていきます。
280kg必要なのでこれを28ケース分収穫します。

ホテルスタッフ5名と農家の野沢さんの計6名での作業…
正直もっと時間がかかるものと予想していましたが、
作業は順調に進み、わずか1時間30分ほどで終了。

終了後はランチタイム♪
農家さんにワインをすすめられ、お昼から一杯いただきながらの談笑。
今後のことも相談して来ました。

将来的には、このワイン作りの各作業行程に、
ホテルのお客様にも参加していただき、皆でワインを作ろうと考えています。
もちろん各作業工程に参加していただいた方々には、
出来上がったワインを分配する予定でいます。

ご興味のある方は、どうぞお楽しみに！