こんにちは＾＾
3年ぶりに、待ちに待った祇園祭が開催されました！

祇園祭と言えば、
煌びやか立つ鉾を思い浮かびませんか？
そんな数多い鉾の中から
当ホテルの目の前に立つ(四条傘鉾)を紹介します。

四条傘鉾は、
室町時代にはすでに傘鉾としてその名が
知られていたのですが、
明治時代になって一度姿を消してしまいます。

昭和60年（1985）に居祭として復活し、
昭和63年にはおよそ100年ぶりに山鉾巡行に参加しました。

織物の垂りなどをつけた傘と棒ふりばやしが
巡行する古い鉾の形態である傘鉾になります。

風流傘と言う、
大きな傘の上には金鍍金花瓶に立てた若松と
３本の赤い御幣が飾られています。

祇園唐草模様の大傘に錦の
垂（さがり）で飾った花傘を中心に、
綾傘鉾同様、赤熊（しゃぐま）鬼面 の棒振り、
踊り手、囃子方が歩いて巡行します。

こちらは室町時代に京都から広まった
「風流踊り」を起源とする滋賀県の
滝樹（たき）神社に伝わる
「ケンケト踊」をもとに構成したもので、
舞手や囃子を子どもたちが担当している点が特徴です。

棒振り踊りの衣装や飾金具も
見どころです。

このような、数々の品を取り揃え
現代によみがえった、美しい
四条傘鉾をご覧いただき
祇園祭をご堪能下さい！

本日鉾が立ちました！

15日、16日は屋台露店が立ち並び
歩行者天国になります＾＾
→18:00〜23:00頃

17日は鉾巡行
→9:00〜(四条烏丸を出発し、長刀鉾を先頭)