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【食が奏でるホテル】フレンチの巨匠×日本料理の匠がもてなす休日

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    てんのさん

    更新 : 2024/4/27 8:31

    皆さんこんにちわ、幼少期の思い出も消えつつあるフロントNです。

    今回は、私の地元でよく遊び場にしていた場所です。

    子供の頃は、「てんのさん」に遊びに行くと言ってお寺の境内で遊んでいました。だいたい鬼ごっこなどで走り回り、「てんのさん」と言う名称にもなんとも思っていませんでした。
    やがて、いろんな知識を得てここ「てんのさん」にはかつて本物の皇室の血を引く方が幽閉されていた場所であり、この地で崩御され、後に日本最強の怨霊になった、崇徳院である事を知りました。
    子供の頃は、大声で走り回り本堂の裏に隠れたり、縁側のような所に登ったりとかなり失礼な事をやっていたものだと反省しきりでした。
    結構暴れまわっていたのですが、境内で子供が怪我をする事はなかったなぁ。私の代だけではなく、この近所の子供たちは代々遊び場にしていたはずなのに特に大きな事故もなく怪我人もでなかったよなぁ、と なんとなく見守っていてくれたのかなと思いました。近所の子供達にとっては、怨霊なんてとんでもない、守り神みたいな存在だったのかもしれません。

    また、小学校の行事で写生大会などがある場合、先生引率の下に生徒が何十人も集まって、本堂や鳥居のさま、菊の御紋の入った馬の銅像などを描いたものでした。

    ここ二十年くらいで、お遍路さんの数が増えて大型バスからぞろぞろと「てんのさん」に歩いていく光景を見て、もう子供の遊び場では無くなったのだなと、少し寂しく感じました。

    これからの季節は、すぐ裏にある清水屋さんで心太が食べられるようになります。
    そちらは、崇徳上皇の亡骸を冷やしたとされる、八十場の霊泉が流れており、その付近は夏でもほんのりと涼しい癒しスポットです。
    そちらは、6月頃にご紹介いたします。お楽しみに。

    鳥居から入って正面から見えます本堂です。


    馬の銅像です。金色の菊の御紋が入っています。
    この馬の背に乗ろうとしたら、大人にめちゃくちゃ怒られました。
    子供の頃は、まだ乗ってないのにそんなに怒る?と思いましたが、まあ怒られて当然ですね。

    本堂と大子堂です。

    四国霊場第七十九番札所 高照院天皇寺
    香川県坂出市西庄町字八十場1713番地2

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