皆さまこんにちは!
フロントのやわらです。
今朝も雨降り南魚沼…何度か土砂降りほど強く降りなりご宿泊のお客さまも不安げに窓の外を見眺めながらの朝食となりました。
雨音をむしろ心地よい音に感じれるスポットはないかしら…?
もちろんございます!
こんな日には心を静めるような歴史深い素敵なお寺の見学なんていかがでしょうか。
当館からお車でおよそ25分の所にございます【雲洞庵(うんとあん)】
ここでちょこっと歴史をご紹介(゜∀゜)
今からさかのぼる事1,300年前の奈良時代、内大臣「藤原房前(フササキ)公」の母が出家し雲洞の地に庵(イオリ)を結び、金城山の霊泉でたくさんの病人を救いました。
この没後、房前公は趾地に尼僧院を建立し母の菩提を弔い、依頼女人救済の庵寺として深く信仰されてきました。
その700年後の室町時代「関東管領 上杉憲実公」藤原末裔の因縁で庵をうけて「曹洞宗雲洞庵」を開創、日本一の庵寺、越後一の寺と言われるようになりました。
大河ドラマの「天地人」でも一躍有名となった「直江兼続公」や「上杉景勝公」の幼少期に勉学に励んだ場所として知られております。
また雲洞庵の「赤門」の参道には法華経が一字一石にしるし深く埋め込まれておりまして、古来『雲洞庵の土踏んだか』と言われ踏みしめてお参りすると罪業消滅・万福多幸のご利益にあずかると信仰されておます。
私もお寺や神社が大好きで雲洞庵へは何度か足を運びましたが、その度に一生懸命に参道の石畳をエイエイ!と踏みしめて進んで行きます(笑)
庭は手入れが行き届いており巨大な杉に囲まれたまるでジブリの世界のようですよ。
本堂はとてもとても広く、全部見て回るのに1時間はかかってしまうほど!
各場所やそれぞれの物に名前や意味合いが掲示されておりまして、お寺に詳しくない方でも分かりやすくまたなかなか見ることのできない貴重な物ばかりなのでとても楽しいですよ(^O^)
本堂を一周してきますとなんだか清らかな心になったような…
たまにはこんな静かな時間を過ごすのもリフレッシュになりますね♪
ぜひ足を運んで頂きたいスポットの1つです。