株式会社 帝国ホテルの3事業所(東京・大阪・上高地)は、SDGsを実践する宿泊施設を認定する「Sakura Quality An ESG Practice(サクラクオリティグリーン)」認証制度において、5段階評価のうち最高評価である「5御衣黄(ぎょいこう)ザクラ」を取得しました。尚、「5御衣黄ザクラ」の取得は、当社が初となります。
“持続可能な観光”は、これからの観光業界にとって欠かすことのできないテーマであり、これまでも帝国ホテルグループは、SDGsを基盤とした取り組みを全社で進めてまいりました。
「サクラクオリティグリーン認証」は、米国のグローバル・サステナブル・ツーリズム協議会が認定する国際規格をもとにした、SDGsを実践する宿泊施設の認証制度です。
同認証はSDGsの17のゴールに基づいた172項目で構成され、各施設はチェックシートへの回答や、調査員による現地視察を経て、5段階のレベルで評価されます。
この度、帝国ホテルグループの3事業所が認定された最高位の「5御衣黄ザクラ(Leaders)」は、172項目が満点の施設に与えられるもので、地域の指導役となる施設として認められたことになります。
【客室アメニティ】
客室の主なアメニティを竹製、木製、バイオマス素材へとすべて切り替えることで、従来品に比べプラスチック使用量の約9割が削減されることになります。