今回はホテル隣にございます
レストラン「松栄館」のご紹介をさせて頂きます!!
レストラン松栄館というのは元々は
明治37年開業の旅館「松栄館」の別館として建築され、
舞鶴鎮守府初代長官の東郷平八郎をはじめ
旧海軍関係者が多く利用していた海軍御用達の老舗旅館でした。
この明治の面影を色濃く残す「松栄館」が立地している東地区は、
「歴史的ストーリー『日本近代化の躍動を体験できるまち』として
日本遺産に認定されているとともに
「日本の20世紀遺産20選」にも選定されており
当館はその構成資産である格子状街路の一つである
四条富士通りに隣接しております。
そして松栄館のお料理は、明治海軍の「海軍割烹術参考書」というものを
当時のまま再現したものになっております。
「海軍割烹術参考書」というのは旧日本海軍が
調理の担当隊員を育成するために編成された教科書で
当時あまり馴染みのなかった洋食・和菓子まで
およそ200種類もの調理方法が紹介されています。
この原本が舞鶴海上自衛隊第四術科学校に大切に保存され、
長年にわたり引き継がれてきたのです。
海軍カレーや肉じゃがなど海軍ゆかりのお料理や、
シェフが直接入札に立ち合い仕入れた石垣牛、
こだわりのコンソメスープなどメニューもたくさんご用意しております。
風情ある外観から、
映画「海賊と呼ばれた男」や「日本のいちばん長い日」等の
ロケ地としても活用されており、ご見学も可能ですので
ぜひ一度お立ち寄りくださいませ。
営業時間
11:30〜14:30(Lo14:00)
17:30〜21:30(Lo21:00)