小國神社の花しょうぶは、昭和35年にご神域に点在していた野生の
花しょうぶを境内地の一角に集め試作をしたことが始まり、各地より
様々な品種を集め関東系・伊勢系の約130種類・40万本を揃え、900坪
の面積を有する一宮花しょうぶ園を 神職と奉仕員が心を込めて一株ずつ
丁寧に植え付けをして、 5月下旬から6月下旬にかけて早生・中手・晩秋
と色とりどりの花が次々に咲き、日本の初夏の風情が楽しめます。
今年は5月25日(木)〜6月中旬
平日 9:00〜17:00 土・日 8:30〜17:00
6月4日(日) 10:30〜 “ 花しょうぶまつり ”
が開催され、舞殿にて尺八や和琴の演奏が奉納されました。
ちょうど見ごろを迎えており、大勢の方が綺麗に咲き誇る菖蒲を
楽しまれていました。
日曜日ということもあり、ご祈祷や参拝の方も大変賑わっていました。
日差しが強く暑いのですが、境内の木々が日陰を作ってくれており、
過しやすく、小川で水遊びをしている姿も癒されます。
ご神域の森の緑を背景に眺める風情は格別です。
古代の森を背景に色鮮やかに咲く花しょうぶをお楽しみ下さい。