別府にある「大分香りの博物館」は、世界でもユニークな、香りをテーマにしたミュージアムです。事前予約をすると、「調香体験」に参加して世界にひとつだけのオリジナル香水をつくることができます。今回、筆者もオンリーワンの香水づくりにチャレンジしてきました!
まずはボトル選びから!
予約時間になり席に案内してもらったら、まずはオリジナル香水を入れるボトルを選びます。ボトルの形は細長と四角があり、蓋の色は金or銀から選択可能。容量はいずれも30mlです。
オリジナル香水の「レシピ」を記入
つづけて、自分がどの香りをどれくらいブレンドするのかをメモする用紙を手渡されます。いわば、オリジナル香水の「レシピ」のようなものですね。
この用紙には、香水がどのように作られているのかの説明書きがあり、オリジナル香水づくりに必要な知識をサクッと学ぶことができます。もちろん係の方がやさしく教えてくれるので安心です。
いよいよ調香!
つぎはいよいよ実際の調香です! このような瓶と器具を使用します。
自分でメモしたブレンドの配合量に沿って、スポイトを使いながら調香していきます。ときどき香りを確認しながら、自分好みのフレグランスになるよう、量を微調整。細かい作業になりますが、理想の香りに近づいていく過程にわくわくする時間でもあります。
最後に瓶詰めして完成
つくった香水は、最初に選んだボトルにちいさなジョウロで詰めて完成。世界にひとつの自分だけのオリジナル香水の出来上がりです。
調香体験にかかる時間はぜんぶで30分で、難しい知識やテクニックも一切必要ありません。別府を訪れたら、ぜひ大分香りの博物館で気軽にオリジナル香水づくりに挑戦してみてください!