日本人にとって、春と言えば桜!と思い浮かべる方がほとんどかと思いますが、実際に飛行機や新幹線などで各地に足を運んで桜を見たことがあるという方は少ないのではないでしょうか?春の過ごし方といえば、近場の公園に桜を見に行ったり、お花見で美味しい料理やお酒を堪能するという方も多いのではと思いますが、日本全国にはまだまだ知らない美しい桜の名所が沢山あります!実際に桜を見に行くぞという思いでいざ名所に向かうと、写真では伝わらないほどのダイナミックな桜の木や、どこまでも続く満開の桜の並木道に出会い、その美しさに魅了され本当に感動すること間違いなしです!北は北海道、南は九州まで日本が誇る絶景の桜について、その魅力をご紹介します♪
東北3大桜といえば、弘前・角館・北上山地ですが、中でも角館は他では見られない、伝統の枝垂れ桜で有名です。風格ある武家屋敷が立ち並び、その周りをあたり一面ピンク色に染めるしなやかな162本の枝垂れ桜が咲き誇ります。枝垂れ桜の起こりは約350年前、京都から迎えた二代目藩主の妻の嫁入り道具の中にあった3本の苗木からと言われています。また、角館の桜まつりでは夜の帳が降りると町中の桜が灯りに照らされ、昼間とは異なる妖艶な姿を現します。こちらも見逃せません!… 詳細を見る
他の桜の名所とは一味違う風情をもつ、函館の五稜郭公園。国の特別史跡に指定されていて星の形をしている要塞です。実際に要塞の中に入って桜を堪能するのもよし、展望台から見下ろして見る五稜郭の星形も何とも言えないスケールでその形はとても見ごたえがあります。1600本のソメイヨシノが咲き誇る様子は本当に見事な美しさで、桜の下でジンギスカンを楽しむのが北海道流のお花見です。北海道の桜の見ごろは4月中旬以降〜5月上旬なので、ゴールデンウィークの旅行に最適です!!… 詳細を見る
意外に知られていない桜の名所・高遠城址公園は、赤みを帯びた可憐なコヒガンザクラが咲く桜の名所として知られ、樹齢100年を超す古木も数多く残されています。公園全体を覆う桜の美しさは「天下第一の桜」と称され、花が咲き揃う頃の眺めは壮観です。阪急交通社のツアーでは、山梨や新潟を一緒にめぐるツアーもあり、それぞれの美しい山と桜の融合を楽しめるのは、甲信越エリアの人気のひとつとなっています。開花時期は早い方面で4月上旬から、遅い方面では5月上旬までとなっています♪… 詳細を見る