東京での多忙な日々を抜け出して、つかの間の休息を求めて向かったのは、瀬戸内海に浮かぶ“国生みの島”淡路島にあるホテルニューアワジ。今回はその中でも、すべてのお部屋が温泉露天風呂付特別客室という、ハイクラスな寛ぎとおもてなしが人気の「ヴィラ楽園」へ。
普段の旅はホテルでおこもりステイが多いというはあちゅうさんの、羽田から3時間で行ける、“リアル楽園”の滞在レポートです。
この夏、関西国際空港と淡路島の洲本港を約55分で結ぶ高速船が運航開始(近日中)。関東方面からのアクセスがこれまでよりもぐっと便利になります。
ブロガー・作家。慶應義塾大学法学部卒。電通コピーライター、トレンダーズを経てフリーに。「ネット時代の新たな作家」をスローガンに、ネットと紙を中心に媒体を横断した発信を続ける。著作に「半径5メートルの野望」(講談社)など
今回宿泊したのは2015年12月に誕生した「宙の庭」TypeK。海一望の露天風呂やダイニングスペースもある92.4m2の広々客室。アメニティも充実!
温泉リゾートでリラックスといえばやっぱりコレ。
指圧とヨガストレッチの組み合わせで
湯上がりに、からだをスッキリ開放!
ヴィラ楽園宿泊者用の特別ディナーは客室に一品ずつ運ばれてくる。この日は桜鯛のお造りや桜蒸し、伊勢海老の二種揚げに春野菜、と春を感じる島食材がいっぱい。大人数でもゆったりできそうな広々としたダイニングテーブルに着き、島の銘酒「大吟醸千代の縁」で一献…。
島の東側に位置するホテルの浴場からはとっておきの朝陽が。「淡路棚田の湯」にはまろやかな洲本温泉と、敷地内に泉源を持つ赤湯・古茂江温泉がなみなみと注がれる。
「島」のイメージが強かったので、想像以上に モダンリゾートな空間でびっくり(笑)。客室の造りや備品の配置、アメニティなど細部への配慮で、滞在中ストレスフリーに過ごせますね。すごく居心地がよかったです。1日中海に囲まれていたのも印象的。次回はぜひ家族を連れてきたいな。