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源頼朝青春の場所!伊東
更新 : 2010/2/14 6:46
《音無神社と音無の森 頼朝八重姫伝承》
曽我物語によれば、伊東の北の小御所に住んでいた若き日の頼朝は、伊東祐親の三の姫・八重姫と結ばれて、二人の間に千鶴丸と名づけられた若殿が生まれました。
二人が愛を語らった場所が、この音無の森・音無神社だと伝えられています。音無の森・音無神社の対岸には、ひぐらしの森があり、頼朝は出会いの時を待って日ぐらし過ごしたといわれ、今はその森に日暮八幡社があります。
両方の森を結ぶ岡橋の手すりには、頼朝と八重姫の姿が描かれています。
この音無神社は縁結びと安産の神様として知られ、拝殿の長押にはたくさんの底の抜けたヒシャクが奉納されています。
これは、穴のあいたヒシャクは水がスポッと抜ける事から安産につながるというわけで、安産祈願とそのお礼に捧げるのだと言われています。
11月10日の例大祭には、天下の奇祭と言われる「尻つみ祭り」がおこなわれ、尻相撲大会、郷土芸能などで境内は大いに賑わいます。
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