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福井春まつり「越前時代行列」
更新 : 2010/3/23 12:23
戦国時代を生き抜いた武士たちが越前福井の地を勇敢に練り歩きます。
各隊列によるパフォーマンスにも注目です。
今年は、お市の方役に、女優の大地真央さん、
柴田勝家公役に、俳優の阿藤快さん
皆様お楽しみに♪
■日時 4月10日(土)13:00〜16:00(予定)
■行列構成(約1,000名)
■ステージ演奏(約400名)
■武者行列(約600名)
継体大王隊 継体天皇・振姫(継体天皇の母)
越前新田軍 新田義貞・恒良親王
一乗朝倉軍 朝倉宗滴・朝倉義景
福井松平軍 結城秀康・松平春嶽・坂本龍馬
北の庄柴田軍 お市の方・柴田勝家・お茶々・お初・お江
越前時代行列には、福井の歴史で活躍した人物たちが登場します。ここではそんな彼らの生きた時代についてご紹介します。多くの大名が争いを続けていた戦国時代に越前(現在の福井)を支配していたのは、朝倉氏という戦国大名です。当時の福井は、朝倉氏一族の城下町「一乗谷」を中心に栄えていました。しかし朝倉氏一族が織田信長との戦に破れたことによって一乗谷は焼き払われてしまいます。その後、信長の部下として派遣されてきたのが、行列の主役となっている柴田勝家です。勝家は現在の福井市中心部である北庄(きたのしょう)に壮大な「北庄城」を建設し、城下町を整えるなど福井の町の原型を作りましたが、羽柴秀吉との戦いに敗れ、この地で妻・お市の方とともに生涯を終えました。江戸時代に入ると、徳川家康の次男である結城秀康を祖とする越前松平家が福井を治めるようになります。藩祖・結城秀康の建設した「福井城」とその城下町は、現在に至るまで福井市の中心街として発展し、街中にはかつての姿をうかがわせる史跡なども残されています。また、結城秀康の時代から250年ほど後の江戸時代末期には、松平春嶽が第16代の藩主として福井を治めました。春嶽は藩政改革を成功させた明君として名高く、また幕府の中心人物としても活躍するなど、幕末の歴史において多くの功績を残しています。