【旅館の不思議】旅館の朝食・モリモリ食べられる理由/自慢の朝食特集
掲載期間:2010年3月1日~2010年5月31日
【旅館の不思議】旅館の朝食・モリモリ食べられる理由

朝食は簡単に済ますことが多い現代、旅館の朝食には、なにか非日常感の混じった、得も知れぬ期待感がある。ふだん朝食を抜いてしまう人さえ、なぜかお腹がすくのが、旅館の朝食の不思議な点であろう。
旅館にしてみれば、夕食の仕込みや調理に人手をかける分、朝食の調理まで手が回らないのが本音だ。したがって、朝食は、前夜に仕込みを終えたものに、当番の調理人だけでも簡単に調理できる(だし巻きなどの)品々が並ぶ。
しかし、かえってそれが、干物、おひたし、豆腐・納豆、漬物といった伝統的食材を使う理由となる。こうした食材は保存がきくうえ、発酵食品も多く、実にお腹にやさしい。
繊維質(野菜、ご飯)、発酵食(味噌、漬物、干物)こそ、朝食の主役。
どの旅館でも、基本は同じ。朝からお造りが出ることはない。かえって、料金が高くなると、量を増やしてしまう傾向があるようだが、それよりもむしろ発酵食・伝統食を基本に、お腹にやさしい、腹八分目の朝食がよい朝食である。
旅館の朝食とは、一日の元気の源。
朝湯に入れば、それでカロリーを消費するので、なおうまい。
基本は「繊維と発酵食」。旅館に泊まると、朝食で、納豆やヨーグルトを探す。もちろん、漬物も。
今、こだわりの朝食を出す宿が、注目を浴びつつある。
さて、皆さんも、次に泊まる宿屋の朝食を注目してみて欲しい。
その宿の本質が垣間見えるのも、朝食なのである。
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更新 : 2010/04/06 0:00 |
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