『カラダにやさしい朝ごはん』を召し上がれ・1の続きです。

「そうだ、お客様が今手に入れにくい食材でおかずを作ったら喜んでいただけるかも！」
とヒラめきまして、打合せの場でグイグイお願いをし
今回の『5月　朝ごはん企画』が実現したわけです。

ところで皆さんは朝ごはんを召し上がっていますか？
ワタクシTは（名乗るのが遅くなってすみません）、朝から何かしらお腹に入れないと
チカラが入らない方なのですが、（昼まで気力・体力がもちません）
周りでは「何も食べない」という人が割りと普通にいるような気がします。
『朝ごはんは大事』など啓発コマーシャルはよく見かけますが、実際のところは
食べない習慣がつけば全く気にならないらしく、むしろそんな人が朝食を取ると
胃がもたれたり、調子が狂ったり。

そんな方にもきっと安心してお召し上がりいただけるのが、
今回のキャベツ料理ではないか思います。
某有名胃薬に名前がついているように、キャベツはお腹にやさしい食材らしいですよ。

ここでちょっと調べてみましょう。
なになに…『キャベツには胃潰瘍や十二指腸潰瘍の予防に効果のある
ビタミンＵとビタミンＫが含まれています』なるほど。
『胃腸薬の名前でも有名な「キャベジン」はビタミンＵの別名で、
胃壁の粘膜を丈夫にし、炎症や潰瘍を予防する働きがあります』んーやっぱり。
『ビタミンＫには血液凝固作用があり、潰瘍で出血した傷口をふさいでくれます』
とまぁ、ビタミンC含有量も多いということで素晴らしい食材のようですね。

ストレスの多い現代人には朝ごはんのメニューとしてぴったりな食材、それが『キャベツ』
であったワケです。（どこかで聞いたことのあるようなフレーズですが）
さすがワタシ（！？）偶然とはいえ（！！）、「でかした」自画自賛。

…つづく。