宿番号:331105
氷見温泉郷 魚巡りの宿 永芳閣(BBHホテルグループ)のお知らせ・ブログ
【ご当地グルメ】のどぐろのアクアパッツァ
更新 : 2009/9/9 18:05
魚屋さんにアオリイカの小さいのが出回りはじめると、氷見浜に秋がきたんだなぁ・・・という気になるのです。
とはいうものの、今日の話題といえば、ノドグロ!!
ノドグロといえば、高級魚です。
遠く海外から安価で仕入れられる
ノドグロも巷に出回る時期でもあります。
でもせっかくなら、その土地で捕れたノドグロを食べたいよねー、
と思うので、うちでは氷見浜産のみ取り扱いをしています。
が・・・!
氷見の海で、ノドグロが身長順に並んで水揚されてくれるわけはありません!
(あたりまえか・・・)
天然ものなので、当然大きさはなかなか揃いません。まちまちです。
もともと、希少な魚なので、本当に手ごろな大きさをそろえるのに苦労します。
あーこりゃ、お客様には出せないなぁ
・・という小さいものなどは、そのまんま、女将が買上〜!
ってなわけで、自宅晩ご飯に登場します。
どんな料理で食べようかなぁ・・・と主婦女将の悩みはいつもながらにあるわけですが・・・
本日は、がんばっちゃうよ!アクアパッツァだわっ!
カリカリカリ・・・と岩塩とブラックペパーを振り出しまして・・・
大蒜・ブラックオリーブ・ドライトマトがなかったから
フレッシュトマト・アンチョビ代わりの氷見の糠鰯などで調理。
イタリアンティストといいつつ、やっぱりちょいと氷見ティスト?
女将の楽チンアクアパッツァは、
(イタリア風の酒蒸ッぽいヤツと割り切って作った場合なので、全然正統派ではございませんよ)
1.ノドグロに塩コショウをしっかり目に。
2.フライパンにオリーブオイルを入れ、みじん切り大蒜(ニンニク)を狐色まで炒める。
3.ノドグロを両面焼く(しっかり目に焼いてね)
4.野菜いろいろ放り込み、アンチョビ代わりの糠鰯をちょこっとちぎって入れる。
オリーブの代用品はなかったので、まじめにブラックオリーブ入れる。
6.白ワイン(ベルモットなかったもーン)とぼとぼ・・。
7.蓋したままのフライパンをゆすって、オリーブオイルとワインを乳化して、完成〜。
アー、チビアオリイカも入れればよかったなぁ・・・また今度作るときは、そうしよーっと。
アクアパッツァは、さすがに宿ではお出しいたしません