先日、少し遅めの連休を過ごしたのですが、

遠方から来た甥っ子と姪っ子を連れ立って、鹿児島水族館に行って参りました。

近すぎて、頻繁には行きません。

前に行ったのは7年前の一度きり。

魚が泳ぐ姿を見て、正直興味が湧かず、

もう来る機会もないんだろうな〜・・・なんて

思ってました。

そんな事を思い出しながら小さな子供の手を引き、

青いエスカレーターのトンネルをゆっくり登って、

のんびりと歩いておりました。

我が身内ながら、とてもおりこうさんに大人しくしてくれるものですから

ゆっくりと周ることができたんですけど

そのおかげか、“海の中”を歩いているような不思議な感覚に

なってきたのですね。

透明の水槽のトンネルで、頭上を泳ぐ魚達。

キラキラと輝きを見せる小魚の群れ。

ゆったりと回遊する大きな大きなジンベイザメは

ほんとうに、いつまでもいつまでも

見ていたい気になりました。

ちびっこと一緒になって水槽にしがみついて、

心地良いひと時でしたが、

イルカのショーに急かされて、名残惜しくもその場を離れたのでした。

イルカ達のショーも、とっても可愛くて楽しかったのですが、

またあの大きな水槽の前に戻りたくなってしまいました。

そして、

７年越しにはなりましたが、

やっと水族館の楽しみ方が分かった気がします。

ちびっこの好奇心をくすぐって、大人には癒しの空間を。

また、近いうち行きたいと思います。