日本旅館の夏仕度(なつじたく)/ご当地グルメ(夏)特集
掲載期間:2011年6月15日~2011年9月14日
日本旅館の夏仕度(なつじたく)

日本旅館には、夏には夏の仕度というものがあるのです。
南天苑も水無月(6月)に入ると、客室の障子を葦戸(すど)に入れ替えます。
簾戸(すど)とは、「夏障子」や「葦戸(よしど)」とも言われ、簾(すだれ)をはめこんだ建具の総称で、伝統的な建具です。
「保管する場所がない、手入れが大変」などの理由で、最近ではほとんどのお宅で見かけなくなり、旅館でも年中障子のままというところが増えました。
〜冬座敷 から 夏座敷へ〜
夏の声が聞こえる頃、障子や襖を外し、風通しの良い簾戸に替えます。
簾戸をたてて、風鈴をかける…、夏の室礼(しつらえ)をほどこした部屋。
同じ部屋とは思えないほど、趣がかわります。
「季節をむかえる、季節をたのしむ」
これが、まさに日本旅館の醍醐味だと思います。
〜避暑に過ごす隠れ里の夏座敷〜
夏草を床に生け、お料理は旬の材料を吟味し、
器をえらび、涼しく見立てて夏座敷にお届けいたします。
大阪のふるさと「あまみ温泉南天苑」で蒸し暑い夏も快適にお過ごし下さい。
ご来苑、お待ちしております。
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